二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

courage and intrepidity~心からの敬意をこめて~

2013-04-17 20:57:15 | Weblog
今日は久しぶりにクローズアップ現代を途中から観た。以下、ファンレター、というか、宣誓。


アウンサン・スーチー女史。

心から、あなたを尊敬しています。人間の生き方の高みを、これほど崇高な魂が示してくれている、ということを改めて知って。今までの長い間のあなたの苦難を遠くから見てきたが、今、あなたが、いよいよ輝きを増しているのを知って嬉しい。

生まれてきてよかった、と改めて思う。あなたが生きている世界に。

想像を絶するあなたの苦難が、なんと気高い強さと美しさで昇華してされていることか。きれい事でなく、あなたは痛みをそのままに、輝くことをやめはしない。

素晴らしいあなたと、同じ時代を生きる、「人間」だと言えるようになりたい。

僕の道のりは遙か遠い。だが、あなたの一言一言が、僕の未来を照らすように感じた。

暗闇で燦然と輝く灯火。
激しくも、痛々しくも、昂然と燃えさかる命の炎。それが、あなただと思った。
あなたの意思。それにテレビ越しに触れて、圧倒された。

日本に来てくださったこと、本当に感謝します。ありがとう。

アウンサン・スーチー様。
あなたの行く手に最高の未来と幸運がありますように。

そして、僕も、あなたの意思に触れて、もっと先へ歩き出す勇気を持てますように

Courage and Intrepidity.

勇気を持って、生きるための炎を、この国にも灯してくれた、偉大なるあなたに、心からの敬意と感謝を送ります。改めて、あなたと、あなたの愛する全ての人とあなたの愛する国のご多幸を祈ります。




ボストン・マラソンの爆弾事件で打ちのめされていた自分が、また前を向くことができたのは、この番組のおかげでした。
女史を招いてくれたクローズアップ現代、ありがとう。

雲が厚くても、空を見上げよう。
暗闇を灯すのは、凍える時代を温めるのは、僕ら自身の熱なんだ。
コメント
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