Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お浚い会

2008-11-15 20:13:38 | 日記
今日はバタバタと忙しい一日を過ごしました。
お茶のお稽古の後、日舞の先生が賛助出演されるお浚い会を見に行きました。

朝早くおきて身支度をし、まずは午前中にお茶のお稽古へ。
着物も帯も初めて着るものだったのでなかなかうまく着られずに、2回も着なおしを
していたら、連ドラを録画するのを忘れ・・・・かなりショック

今日の着物は落ち着いた山吹色の縮緬に菊や橘、七宝柄などが描かれた千總の小紋。
反物を見た瞬間一目ぼれをしてしまった着物だったので、初おろしはドキドキでした。
お浚い会を見に行くので、帯は黒繻子地に源氏香が織り出された品の良い袋帯。
帯揚げ・帯締めは朱色でそろえました。
久しぶりにした絞りの帯締めは、ちょっと苦しかったです(苦笑)


お稽古はいつもと違う時間帯のせいか、久しぶりにお会いする方ばかりで新鮮でした。
濃茶のお点前の後は茶壷の「口切」について説明があり、茶壷の拝見もさせて頂きました。

11月は5月に茶壷に詰めた新茶を始めて開く、「口切の茶事」が開かれる月でもあります。
この茶事に呼ばれることは茶人にとってはとても晴れがましい事で、
先生方も大事なお客様をお招きして茶会を開かれます。
もちろん、私たちのような一生徒は茶事で既に開かれた茶壷を拝見するだけなのですが、
色々とお話を伺えて勉強になりました。

お茶のお稽古のあとは急ぎ足で日本橋公会堂へ。
うちの先生が「松島」を踊られ、その後に先生が懇意になさっている方の生徒さん達が、
見事な踊りを披露されました。
テープ伴奏でしたが衣装・舞台装置などは本舞台用で、どの演目もすばらしいものでした。