Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(千總・桃色地松竹梅柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理中級・11月)

2019-12-07 23:33:21 | 着物

今日は早めに掃除とお洗濯を済ませ、朝一番で身支度をしてお茶のお稽古へ


12月は何を着ようかなぁと悩んだのですが、あいにくの雨だったので、パッと明るくなる色をと思い、こちらを選びました


地色がそこそこ濃いピンク色なのでそろそろ娘に譲る時期かなぁとも思いますが、お気に入りの一枚なのでまだ着てしまっています。帯を地味にすればまだ10年くらい着られるかな…


着物はシボの高い縮緬地を綺麗な桃色に染め上げ、そこに白上げをベースにして鶸・朱・紫などで色付けされた松竹梅を描いた可愛らしい千總の総柄小紋。


帯は織り出されている柄と同じ地模様のある白地に、パステルカラーと金糸で大きめの華七宝が織り出されている、西陣の名門「藤原織物」の唐織の名古屋帯。


帯揚げは菊唐草地紋のある白い綸子地に赤で蝶々が表現された輪出し。


帯締めは鶸色~白のグラデーションになった組紐。


今日のお稽古は長板の薄茶点前をさせて頂きました

お菓子はこの時期らしい「柚子」で大石堂製。

お軸は禅画の「寒山十得図」がかけられていました。

茶花は「伯州」椿とキササゲがいけられていました。


お昼過ぎに夫とバトンタッチして、バレエのレッスン帰りの娘と合流し一度帰宅


息子はバレエのレッスンのあいだの1時間でお昼寝から覚めてしまったようで、いつもなら寝ている時間にカード遊びを楽しんでいました。カードでも車のおもちゃでも、きちんと整列させるのが大好きなようです


夕方は娘を英会話に連れて行きつつ、待ち時間に息子のおもちゃ遊びに付き合って、お稽古帰りの夫と合流。


お昼寝が足りなかった息子は、お風呂に入ってからのごはんの時間に案の定ぐずり始め、なんとかご飯を食べ出したものの、気がついたら寝落ちしていました


息子が寝て静かになったところで、娘には遊んで待っていてもらい、ゆっくりディナーを楽しみました


【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・11月】


前菜はサーモンのマリネ、ピンクペッパーとタイム風味。本来は鰯を使ってニンニクを効かせたお料理ですが、夫が青魚を生で食べるのが苦手なようなので、我が家ではサーモンで代用してニンニクを入れずに作っています


パスタはガット・ディ・パターテ。マッシュポテトにチーズやハーブや卵を加え、あいだにモツァレラチーズを挟んで、ケーキ状に仕上げた一品。大人も子供も大好きなお料理です


メインは若鶏のオレンジ煮。レッスンでは手羽元を調理しましたが、今日はさっぱりとしたささみで作ってみました。オレンジをたっぷり使ったので、骨つき肉でなくてもしっかりとしたお味のソースになりました