Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(別誂え・若草色地薬玉柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:基本・5月)

2021-04-24 23:01:00 | 着物

5月は土曜日に予定が色々入っていたり先生とのスケジュールが合わなかったりするので、先取りレッスンということで、今週もピアノ🎹の出張レッスンをお願いしていました😊


今日はお茶のお稽古の終わり時間が早いので、ピアノの先生がいらっしゃる前に着替えを済ませ、私が一番にレッスンをさせて頂いて、すぐにお茶のお稽古へ。



今日の着物は例年5月初めに着ているのですが、今年は5月中旬までお稽古がお休みとあって、早めに着ることに♪



こちらは端午の節句で連想する薬玉(長命縷)をモチーフにしたもので、薬玉をさらに美しく花で飾った花薬玉です。平安時代には男女の間でこの時期の贈り物とされていたことから連想して、初夏に相応しく爽やかな地色に花薬玉を描いた小紋、そして平安時代を思い起こさせる図案を描いた帯を合わせて💕



着物は牡丹唐草地紋の生地を明るい若草色に染め上げ、そこに菊・桜・楓・橘などの季節の花々や美しい飾り紐をあしらった花薬玉を描いた別誂えの小紋。


帯は塩瀬地を深い黒に染め上げ、前帯の関西腹には源氏香、関東腹には貝桶と合わせ貝、お太鼓には几帳と投扇興という平安時代のモチーフたちを描いた別誂えの染め名古屋帯。


帯揚げは菊唐草地紋のある白い綸子地に、赤い絞りで蝶々を表現した輪出し。

帯締めは明るい橙色の冠組。


今日は貴人清次の薄茶点前をさせて頂きました。千鳥茶巾や千鳥板や煤竹の次茶筅などがありますが、炉の時期では大きな混乱もなくお点前が出来ます。


お菓子は「青かえで」で大石堂製。

薫風自南来(くんぷう みなみよりきたる)」と書かれた墨跡。

茶花は赤い芍薬の蕾が活けられていました。



お稽古が終わるとお昼前だったので、夫や子供たちと駅で待ち合わせてランチを食べ、そこでバトンタッチ。


食後のアイス🍦を子供たちがのんびりと食べてから帰宅し、午後は息子のお昼寝タイムをはさんで、夕方に夫が少し公園に連れ出してくれました😊


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽


【イタリア料理教室:基本編・5月】



前菜は鮮魚のイン・サオール。今日は良さそうなイサキ🐟があったので、2尾ほど3枚おろしにしてもらって作りました。イタリア版の南蛮漬けですね💕



パスタ🍝はスパゲッティ・プッタネスカ(娼婦風)。鷹の爪🌶・ニンニク🧄・オリーブ🫒・ケッパー・トマト缶🥫と、イタリアの家庭にいつでもある材料でできるパスタです❤️



メインはサルティンボッカ。今日は我が家のポタジェで摘んだセージ🌿で作りました。今年新しく買ったセージの苗はとても元気がよく、綺麗な葉をたくさんつけてくれています♪

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