Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

踊り初め・・・

2011-01-30 22:35:35 | 日記
今日はいよいよ踊り初め。
毎年、この踊り初めでは同門の皆様はとても華やかに装っていらっしゃいます


踊り初めには、皆様格のある着物を着ていらっしゃいますが、特に決まりがあるわけ
ではありません。着物を着て踊るので汗や汚れが気になって、私はなかなか訪問着
などは着ていく勇気がなく、去年からは格の高い小紋に袋帯を合わせています。


着物は去年11月に行われた茶会でも着た、シボの高い白い縮緬地に華やかな
御所解き模様が描かれた、とても可愛らしい「千總」の小紋。袖丈は1尺5寸と長め。
華やかさを出すため、伊達衿を合わせました。伊達衿は帯に合わせて柿色に。
帯は蜜柑色の地に白や金で、格天井の中に様々な花を表した丸が織り出された、
渡文の手織りの袋帯。手先からたれまで全て柄のある、豪華な全通の袋帯です。
帯揚げは鶸色の総絞り。
帯締めは黄緑~蜜柑色のグラデーションに、金で亀甲模様が織り出された礼装用。

今回は同門の方々8名ほど、同じ美容院にお世話になる事になりましたので、
私も10時半くらいに美容院にお伺いし、新日本髪を結って頂きました。


支度が終わり、お稽古場に向かうと、盛装した方々が50名余り。華やかです
まずお師匠さんにご挨拶して御年賀をお渡しし、その後お屠蘇を頂きました。
全部で23曲、時間にして2時間半の踊りが始まり、私の出番は4番目。
ところどころ間違えながらも、いつもよりは腰を落として踊れたような気がします。


踊りの後はお弁当やお酒で宴会。
日本酒をたくさん飲んで、酔っ払いながら各々記念撮影を行いました。
お師匠さんとツーショットを撮ったり、振袖や日本髪のメンバーで男性を囲んで
若旦那の芸者遊び風な写真を撮って遊んだり、笑いの絶えない時間です


帰り際には先生から御年賀を頂きました。
毎年、浅草の評判堂さんの、お正月使用の籠盛りです。
おかめのお面や絵馬が可愛らしくて、お正月の間は飾っても良いですね

皆さん本当に踊りが好きで、楽しく明るく、素敵な人達ばかり。
良いお稽古場にいられることに、感謝した一日でした

帰宅したのが9時近くで「お江」を観られなかったのですが、ワンセグで録画
してあるので、明日の通勤時間に見ようと思います。


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