先日は夫に娘を預けて久しぶりのイタリア料理教室へ行かせてもらいましたが、
今日は貸切のプライベートレッスンをお願いして、娘を連れてお教室へお伺い
することになりました
そのまま寝かせられるようクーファンに入れて連れて行ったのですが、新生児の
ころはまだまだ余裕があったクーファンも、もうそろそろ手狭になってきたよう
です。あと1ヶ月くらいで使えなくなるのでしょうか
いつも通りに、まずはお料理の説明と簡単な手順を教えて頂きます。メニューは
4品まで私が好きに決めてよいということだったので、前菜・パスタ・メイン2種類
というコース仕立てでメニューをお願いしました
娘の様子を見ながら、調理を進めていきます。
まずは前菜から。今日の前菜は「Terrina di pesce bianco」。イタリア料理という
わけではないのですが、一度は作ってみたかったのでお願いしてしまいました。
これからのパーティーシーズンに活躍してくれそうな一品です
今日はタラを使って作ります。タラ・卵白・塩コショウ・白ワインをミキサーに
かけて、ある程度細かくなったら生クリームを少しずつ加えてなめらかな状態に
していきます。
今日は赤・白・緑の3色の層に色分けをするので、緑の層には茹でたほうれん草を
一緒にミキサーにかけ、赤にはトマトペーストを混ぜていきます。
パウンド型にクッキングシートを敷き、赤から敷き詰めていきます。仕上がりが
綺麗になるようしっかりとヘラで均してから、白を敷き詰めます。白は半分量を
入れたところで茹でたアスパラと人参を並べて、その上に残り半分を敷きます。
最後に緑を入れて綺麗に均したら準備完了
型にクッキングシートとアルミホイルを被せて、お湯を張ったバットに乗せて、
180度に予熱したオーブンに入れて約1時間蒸し焼きにしていきます。焼けたら、
上に重しを乗せてから冷蔵庫で2~3時間冷やし固めます。今日は急冷で。
次はパスタの準備に入ります。今日のパスタは「Lasagna」。日本人に大人気の
メニューですよね。一度手打ちパスタで作ってみたかったのでお願いしました
強力粉・卵・塩・オリーブオイルをボウルに入れて混ぜ、ひと纏まりになったら
体重をかけつつ表面が滑らかになるまでこねていきます。こね終わったら丸めて
ラップに包み、1時間ほど生地を休ませます。できれば数時間休ませるとベター
生地を休ませているあいだにボロネーゼソースを作ります。ボロネーゼソースは
他のお料理にも応用することができるので、一度にたくさん作って冷凍しておく
のも便利ですね
玉ねぎ・人参・セロリをみじん切りにしておきます。包丁で切っても良いところ
ですが、品数が多いので、時間短縮のためミキサーを使用しました。
オリーブオイルをしいたお鍋に野菜を入れてしんなりするまで炒めて、ひき肉も
フライパンで炒めます。ひき肉はあまりいじらず、表面をしっかり強火で焼いて
旨味を閉じ込めるようにして、焼きあがったらお鍋に移します。
焼き汁の残ったフライパンに赤ワインを入れてアルコールを飛ばしたら、お鍋に
移します。トマト缶と水を加えて30分ほど煮込めば完成です
次はベシャメルソースを作ります。お鍋に牛乳とローリエを入れて人肌くらいの
温度まで温めておきます。別のお鍋にバターを入れて溶かして、薄力粉を入れて
粉っぽさがなくなるまで混ぜたら牛乳を少しずつ入れてなじませ、塩コショウと
ナツメグで味を整えたら出来上がり
続いては、休ませていた生地をパスタマシーンで形成していきます。生地を3等分
して、それぞれパスタマシーンに通せる程度の厚さまで手のひらで伸ばします。
マシーンのメモリを少しずつ下げながら生地を薄く伸ばしていきます。伸ばした
生地をマシーンの幅に合わせて折り畳んだら、メモリを下げながら伸ばしていき
ます。それが終わったら適度な幅にカットして打ち粉をまぶします。
打ち終わったパスタを茹でたら冷水につけて引き締め、ふきんなどを使い水気を
しっかりとふき取っておきます。ゆでる時には、塩だけでなくオリーブオイルを
入れるとパスタ同士がくっつかずに上手に茹でられますよ
ラザニア生地・ボロネーゼソース・ベシャメルソースが完成したので、これから
ラザニア皿に重ねていきます。
ボロネーゼソース、ラザニア生地、ベシャメルソース、粉チーズの順番で重ねて
いき、これをなんどか繰り返していきます。この時に端まできれいに生地が届く
ようにすると、切り分けたときの断面が綺麗になります。
重ね終わったラザニアを200度のオーブンで20分程度焼いたらラザニア完成です
次はメインを作っていきます。今日のメインの一つ目は「Braciole di manzo」。
南イタリアで食べられることの多い料理です。ブラッチョーレとは南イタリアの
言葉で、インヴォルティーニと同じ意味なのだそうです。
マッシュルームを粗みじん切りにし、オリーブオイルをしいたフライパンで炒め
塩コショウをして味を整えます。
少し冷めたら小さく切ったモツァレラチーズを混ぜ、薄切りの牛モモ肉に乗せて
くるくると巻いていき、塩コショウを全体にかけます。
巻き終わりを下にして各面を軽くソテーし、焼き色が付いたら白ワインを入れて
アルコールを飛ばし、お肉はいったん取り出します。
同じフライパンでみじん切りの玉ねぎを炒めて、しんなりしてきたらトマト缶と
水を加えて煮込んでいきます。塩コショウで味を整えたら、仕上げにオレガノを
入れて完成です
最後には、もうひとつのメイン料理を作ります。こちらは「Pollo all'ischiata」。
ナポリ湾の下のイスキア島のお料理で、本来はウサギの肉を使って作られるもの
なのですが、日本では手に入りづらいので、今回は鶏肉で作ります。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱し、香りがオイルに移ったら
ニンニクを取り出しておきます。そこに食べやすい大きさに切った鶏肉を入れ、
皮側からじっくりと焼いていきます。
両面が焼けたら白ワインを入れてアルコールを飛ばして、ミニトマトとバジルを
入れたら、水を加えて軽く煮込めば完成です。
冷蔵庫で冷やし固めていたテリーヌを型から外し、お皿に盛りつけていきます。
赤・白・緑の層が綺麗に分かれて、3色のテリーヌが完成しました
ラザニアもちょうど焼きあがったところで、お待ちかねの試食タイムです。
前菜は白身魚のテリーヌ。今回はタラで作りましたが、他の白身魚やホタテでも
良いそうです。周りにパセリオイルで飾り付けをして頂きました。今回は分量を
量らず適当に3等分したので緑の層が厚くなってしまいましたが、白い層を多めに
しておけば、埋め込んだ野菜がもっと綺麗に見えたと思います
ずっと作りたかった手打ちパスタのラザニアは、パスタ生地はモチモチ、外側は
パリパリ、素朴なボロネーゼソースと濃厚なベシャメルソースが混ざり合って、
とってもおいしい一品でした。パーティーなどに大活躍しそうなメニューです
ひとつめのメインは若鶏のイスキア風。とってもシンプルな材料で手早くできる
メニューなのですが、白ワインで作ったソースに鶏肉の濃厚なダシが出ていて、
私好みのメニューでした。「フライパンで出来る鶏肉料理を教えてください」と
先生にお願いしたのですが、良いメニューを教えて頂くことができました
ふたつめのメインは牛肉のブラッチョーレ。こちらは先月のレッスンで作られて
いたメニューなのですが、レッスンに参加できなかったので教えて頂きました。
こちらも簡単にできるお料理なので、お客様が来た時などに良さそうです
試食の後は恒例のティータイム。今日はプライベートレッスンということで娘を
連れて参加させて頂きましたが、娘はレッスン中にとても良い子にしてくれて、
ほとんど寝ているか、起きていても一人で遊んで待っていてくれました
おかげでほとんどの作業を自分でやることができて、とっても楽しかったです。
娘が良い子だっただけではなく、娘が少し泣いたときに、先生が娘をだっこして
下さったのもとても助かりました。どうもありがとうございました
途中に授乳やおむつ替えなどを挟みながらのレッスンでしたが、手打ちパスタを
入れて4品も作って、試食も含めて4時間で終わったので、かなり順調に進んだと
思います。
この調子なら、月一回程度プライベートレッスンをお願いすることが出来たら、
娘がいてもお料理教室に通い続けることができそうです
夫や先生と相談しながら、少しずつでも続けていきたいです。
今日は貸切のプライベートレッスンをお願いして、娘を連れてお教室へお伺い
することになりました
そのまま寝かせられるようクーファンに入れて連れて行ったのですが、新生児の
ころはまだまだ余裕があったクーファンも、もうそろそろ手狭になってきたよう
です。あと1ヶ月くらいで使えなくなるのでしょうか
いつも通りに、まずはお料理の説明と簡単な手順を教えて頂きます。メニューは
4品まで私が好きに決めてよいということだったので、前菜・パスタ・メイン2種類
というコース仕立てでメニューをお願いしました
娘の様子を見ながら、調理を進めていきます。
まずは前菜から。今日の前菜は「Terrina di pesce bianco」。イタリア料理という
わけではないのですが、一度は作ってみたかったのでお願いしてしまいました。
これからのパーティーシーズンに活躍してくれそうな一品です
今日はタラを使って作ります。タラ・卵白・塩コショウ・白ワインをミキサーに
かけて、ある程度細かくなったら生クリームを少しずつ加えてなめらかな状態に
していきます。
今日は赤・白・緑の3色の層に色分けをするので、緑の層には茹でたほうれん草を
一緒にミキサーにかけ、赤にはトマトペーストを混ぜていきます。
パウンド型にクッキングシートを敷き、赤から敷き詰めていきます。仕上がりが
綺麗になるようしっかりとヘラで均してから、白を敷き詰めます。白は半分量を
入れたところで茹でたアスパラと人参を並べて、その上に残り半分を敷きます。
最後に緑を入れて綺麗に均したら準備完了
型にクッキングシートとアルミホイルを被せて、お湯を張ったバットに乗せて、
180度に予熱したオーブンに入れて約1時間蒸し焼きにしていきます。焼けたら、
上に重しを乗せてから冷蔵庫で2~3時間冷やし固めます。今日は急冷で。
次はパスタの準備に入ります。今日のパスタは「Lasagna」。日本人に大人気の
メニューですよね。一度手打ちパスタで作ってみたかったのでお願いしました
強力粉・卵・塩・オリーブオイルをボウルに入れて混ぜ、ひと纏まりになったら
体重をかけつつ表面が滑らかになるまでこねていきます。こね終わったら丸めて
ラップに包み、1時間ほど生地を休ませます。できれば数時間休ませるとベター
生地を休ませているあいだにボロネーゼソースを作ります。ボロネーゼソースは
他のお料理にも応用することができるので、一度にたくさん作って冷凍しておく
のも便利ですね
玉ねぎ・人参・セロリをみじん切りにしておきます。包丁で切っても良いところ
ですが、品数が多いので、時間短縮のためミキサーを使用しました。
オリーブオイルをしいたお鍋に野菜を入れてしんなりするまで炒めて、ひき肉も
フライパンで炒めます。ひき肉はあまりいじらず、表面をしっかり強火で焼いて
旨味を閉じ込めるようにして、焼きあがったらお鍋に移します。
焼き汁の残ったフライパンに赤ワインを入れてアルコールを飛ばしたら、お鍋に
移します。トマト缶と水を加えて30分ほど煮込めば完成です
次はベシャメルソースを作ります。お鍋に牛乳とローリエを入れて人肌くらいの
温度まで温めておきます。別のお鍋にバターを入れて溶かして、薄力粉を入れて
粉っぽさがなくなるまで混ぜたら牛乳を少しずつ入れてなじませ、塩コショウと
ナツメグで味を整えたら出来上がり
続いては、休ませていた生地をパスタマシーンで形成していきます。生地を3等分
して、それぞれパスタマシーンに通せる程度の厚さまで手のひらで伸ばします。
マシーンのメモリを少しずつ下げながら生地を薄く伸ばしていきます。伸ばした
生地をマシーンの幅に合わせて折り畳んだら、メモリを下げながら伸ばしていき
ます。それが終わったら適度な幅にカットして打ち粉をまぶします。
打ち終わったパスタを茹でたら冷水につけて引き締め、ふきんなどを使い水気を
しっかりとふき取っておきます。ゆでる時には、塩だけでなくオリーブオイルを
入れるとパスタ同士がくっつかずに上手に茹でられますよ
ラザニア生地・ボロネーゼソース・ベシャメルソースが完成したので、これから
ラザニア皿に重ねていきます。
ボロネーゼソース、ラザニア生地、ベシャメルソース、粉チーズの順番で重ねて
いき、これをなんどか繰り返していきます。この時に端まできれいに生地が届く
ようにすると、切り分けたときの断面が綺麗になります。
重ね終わったラザニアを200度のオーブンで20分程度焼いたらラザニア完成です
次はメインを作っていきます。今日のメインの一つ目は「Braciole di manzo」。
南イタリアで食べられることの多い料理です。ブラッチョーレとは南イタリアの
言葉で、インヴォルティーニと同じ意味なのだそうです。
マッシュルームを粗みじん切りにし、オリーブオイルをしいたフライパンで炒め
塩コショウをして味を整えます。
少し冷めたら小さく切ったモツァレラチーズを混ぜ、薄切りの牛モモ肉に乗せて
くるくると巻いていき、塩コショウを全体にかけます。
巻き終わりを下にして各面を軽くソテーし、焼き色が付いたら白ワインを入れて
アルコールを飛ばし、お肉はいったん取り出します。
同じフライパンでみじん切りの玉ねぎを炒めて、しんなりしてきたらトマト缶と
水を加えて煮込んでいきます。塩コショウで味を整えたら、仕上げにオレガノを
入れて完成です
最後には、もうひとつのメイン料理を作ります。こちらは「Pollo all'ischiata」。
ナポリ湾の下のイスキア島のお料理で、本来はウサギの肉を使って作られるもの
なのですが、日本では手に入りづらいので、今回は鶏肉で作ります。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱し、香りがオイルに移ったら
ニンニクを取り出しておきます。そこに食べやすい大きさに切った鶏肉を入れ、
皮側からじっくりと焼いていきます。
両面が焼けたら白ワインを入れてアルコールを飛ばして、ミニトマトとバジルを
入れたら、水を加えて軽く煮込めば完成です。
冷蔵庫で冷やし固めていたテリーヌを型から外し、お皿に盛りつけていきます。
赤・白・緑の層が綺麗に分かれて、3色のテリーヌが完成しました
ラザニアもちょうど焼きあがったところで、お待ちかねの試食タイムです。
前菜は白身魚のテリーヌ。今回はタラで作りましたが、他の白身魚やホタテでも
良いそうです。周りにパセリオイルで飾り付けをして頂きました。今回は分量を
量らず適当に3等分したので緑の層が厚くなってしまいましたが、白い層を多めに
しておけば、埋め込んだ野菜がもっと綺麗に見えたと思います
ずっと作りたかった手打ちパスタのラザニアは、パスタ生地はモチモチ、外側は
パリパリ、素朴なボロネーゼソースと濃厚なベシャメルソースが混ざり合って、
とってもおいしい一品でした。パーティーなどに大活躍しそうなメニューです
ひとつめのメインは若鶏のイスキア風。とってもシンプルな材料で手早くできる
メニューなのですが、白ワインで作ったソースに鶏肉の濃厚なダシが出ていて、
私好みのメニューでした。「フライパンで出来る鶏肉料理を教えてください」と
先生にお願いしたのですが、良いメニューを教えて頂くことができました
ふたつめのメインは牛肉のブラッチョーレ。こちらは先月のレッスンで作られて
いたメニューなのですが、レッスンに参加できなかったので教えて頂きました。
こちらも簡単にできるお料理なので、お客様が来た時などに良さそうです
試食の後は恒例のティータイム。今日はプライベートレッスンということで娘を
連れて参加させて頂きましたが、娘はレッスン中にとても良い子にしてくれて、
ほとんど寝ているか、起きていても一人で遊んで待っていてくれました
おかげでほとんどの作業を自分でやることができて、とっても楽しかったです。
娘が良い子だっただけではなく、娘が少し泣いたときに、先生が娘をだっこして
下さったのもとても助かりました。どうもありがとうございました
途中に授乳やおむつ替えなどを挟みながらのレッスンでしたが、手打ちパスタを
入れて4品も作って、試食も含めて4時間で終わったので、かなり順調に進んだと
思います。
この調子なら、月一回程度プライベートレッスンをお願いすることが出来たら、
娘がいてもお料理教室に通い続けることができそうです
夫や先生と相談しながら、少しずつでも続けていきたいです。
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