Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

新しい曲に

2008-11-05 21:41:51 | 日記
水曜は恒例の日舞お稽古日。
今日も早く仕事をあがる事ができたのでルンルンでお稽古場に行きました

浴衣に着替え終わって先生にご挨拶すると、今日から新しい曲に入りましょうという事に
先週が上げ浚いだったのか・・・うろ覚えで踊ったのでなんだか不完全燃焼な感じです。
でも新しい曲を始められるのは嬉しい

というわけで、今日から来年の浴衣浚いの演目、「菖蒲浴衣」に入りました。
菖蒲浴衣は本舞台では町娘や芸者さんの格好をして踊るもののようなんですが、
私の場合は浴衣浚いなのでもちろん浴衣で踊ります。手には菖蒲の花を持って。

うちのお稽古場は人数がとても多いので、来年の浴衣浚いは組み物(2人以上での踊り)が
かなり多くなるそうで、私も同期入門の人と2人で踊ることになりました。

新しい曲に入るとどうしても頭ばっかり使うのでなかなか体が動いてくれません。
それ以上に、15分くらいある曲なので、覚えられるかが心配です

1回分のお稽古をしていただいた後、一緒に組む方が8時過ぎにいらっしゃったので、
2人で一緒に踊ることができました。 一人で自分のパートを踊っているときよりも、
「どうしてこの動きをしているのか」が良くわかりますね


大寄せ茶会

2008-11-03 21:19:33 | 茶道
今日はお茶の先生のお知り合いが釜をかけられるお茶会に行ってきました。
自宅から比較的近いところでのお茶会なので、ゆっくりと支度

一応外部のお茶会ということで、今日はきちんとした格好を。。。
着物は紫がかったピンクぼかしの一つ紋入り色無地。今日もピンク・・・多いなぁ
帯は先日出来上がったばかりの黒地の唐織袋帯。かなり派手ですね(笑)
帯揚げは昨日浅草で買った白地の輪出し。さっそく使ってみました。
帯締めはフォーマル用のサーモンピンクの平組紐。


お茶席は3席あって、裏千家流・表千家流の薄茶席が1席ずつと、立礼式が1席。
裏千家流のお茶席では、10歳くらいの男の子と女の子がお運びをしていました。
小さい子の振袖や袴姿は本当に可愛い20代の振袖の方もいらっしゃいました。
参加している方の中にも若い方がちらほらいらっしゃって、やっぱり10~20代の女性の
着物姿は華やかでいいわ~と、一人幸せに浸ってしまいました

先生含め7名で参加したのですが、先生がいらっしゃるとお道具の説明などをしてくださる
ので、色々と勉強になります。あまり覚えられないのが悲しいですが。。。
来週はうちのお稽古場の炉開きなので、ちょっと華やかにして行こうと思います


浅草へ

2008-11-02 21:00:13 | 日記
午前中から支度をして、かすみと浅草に行って来ました。
毎日通勤で通る場所なのですが、近いせいか「観光」をしたことが無かったのです。
浅草はかすみにとってはほぼ地元。というわけで何も計画は立てずに行きました


今日は気軽なお出かけという事で、珍しく紬を着ていきました。
所々に明るい黄色を使ったピンクの紬。またもやピンク(笑)
紬なので帯は可愛らしく・・・ちょっとくすんだ赤に乱菊と桜が描かれた塩瀬の名古屋帯。
帯揚げ・帯締めは明るい黄緑にしました。
これに赤い羽織を合わせていたので、かなり「お嬢さん」な取り合わせになたかも・・・

あまり時間はなかったので有名どころを・・・と、浅草寺と仲見世通りに行きました。
ちょうど御開帳の時期だったらしく、すごい人出で(それともいつもこうなの・・・?)。
お昼を食べる場所を探すのも一苦労
かすみが昔良く行っていたという、「葵丸進」という天ぷら屋さんでお昼を食べました。

その後はわき道の店を覗きながら、仲見世通りをブラブラしました。
買いたいものは色々あったのですが、今日の戦利品は籠バッグ・帯揚げ・匂袋・ハンカチ。

籠バッグは今お稽古用に使っている扇子も入るサイズの、ずっと欲しかった夏用籠。
京都に行かないと買えないかと思っていたので嬉しいです
帯揚げはオフホワイトの地にサーモンピンクで絞りの小梅が描かれた輪出し。
匂い袋は小さな懐剣袋の形をしたもので、石鹸のようなとても良い匂いのもの。
ハンカチは友禅で桜が描かれていて、一部刺繍もしてあるもの。

どれも前から欲しかったものなので、見つかって幸せ~
あとは簪が欲しかったのですが、やっぱり珊瑚や鼈甲は高いですねぇ・・・
良いものとの出会いを期待して、今後もゆっくり探すつもりです。


舞妓本

2008-11-01 18:48:04 | 日記
木曜日に続き、Amazonで注文していた本の第二弾が届きました。
今回は5冊買ったのですが、全て舞妓さん関係の本
古い本が多いのでほとんどがマーケットプレイスで購入したのですが、
どれも写真がたくさんあって内容がとても充実していました

舞妓さん関係の本はもうけっこうな数を持っているので、成り立ちとか花街の行事とかの
解説は必要ないのですが、写真がとっても楽しいのです

綺麗な舞妓さんを見られて楽しいのはもちろん、着物の色あわせを見るのが好きです。
舞妓さんはお座敷用の衣装でかなり華やかなので、そのまま真似はできないのですが、
おとなしめの組み合わせを真似したいなーと思っています