Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ブログのお引越し計画

2019-08-26 23:07:36 | 日記

先日気がついたのですが、なんとこのブログを書いているヤプログが、来年1月末でサービスを終了してしまうのだそうです


10年も使ってきたブログなのでサービス終了を知った時は衝撃を受けましたが、出来る限りこのままの状態で別のブログにお引越しできるよう、引越し先の選定を始めています


画像などもそのまま、あまり手をかけずにお引越しできる先があれば良いのですが…


しばらくのあいだ悩むことになりそうです


また進捗がありましたらこちらのブログでご報告させて頂きますね




テラスで朝食&プール / ポタジェに種まき / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理・7月)

2019-08-25 23:03:51 | おうちごはん

今日も朝からお天気が良く気持ちの良い一日でしたね


今朝は初めてテラスで朝食を食べました。といっても日除けを出していなかったのですぐに室内に戻ってしまいましたが、目の前の森を眺めながらの静かな朝食は、何年も前に箱根のオーベルジュで食べた朝食を思い出しました


朝食の後は改めて日除けを設置してから、子供たちはテラスでプール遊び。夫は監視員をしつつ、iPadで好きな映画を観ていたようです


その間に私は買い出しに行ったりお庭の気になっていたところに手を入れたりと、のんびりとした時間を過ごしました


午後は近くの親戚の家でトマト狩りをさせてもらえるということだったので、子供たちを連れて行ってきました


虫対策で長袖長ズボンに長靴と、この時期には暑すぎる完全装備ですが、子供たちは暑さそっちのけで、たわわに実ったトマトに夢中



父の趣味の畑ではこれほど鈴なりになったトマトを穫れることはないので、とても楽しかったようです


綺麗なトマトを選別して、あとでお隣さんにおすそ分けに行く予定です


その後は実家へ行って、もう一仕事。我が家のプランターに植えていたミニトマトはもう収穫が見込めないので抜いてしまい、秋の収穫に向けて新たな種まきをすることに


プランターに入っていた土を一度捨てて新しい土に入れ替え、種まき用の土をかぶせて準備をします。


娘はたくさん並べたポットにレインボーラディッシュのタネを、息子はプランターにミニキャロットのタネを蒔きました


ミニキャロットのプランターは駐車場脇のトマトが置いてあった場所で栽培し、ラディッシュは発芽したら別のプランターに植え替えて、ポタジェのあたりで育てる予定です


こうして野菜を育てる経験をもっとたくさんしてもらえるように、時期ごとに色々な野菜に挑戦してみようと思っています


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:シチリア料理編・7月】


前菜はエビのニョッキ、じゃがいものスープ仕立て。本来は以下のニョッキだったのですが、我が家ではイカを食べない夫のために、毎年エビのニョッキで代用しています


パスタはペーストトラパネーゼのカサレッチェ。本来はブジアーテというパスタを手打ちで作るメニューでしたが、このパスタがこの上なく作るのに時間がかかるので、今日はパスして乾麺のカサレッチェにしました



メインはベッカフィーコ。開きのイワシに詰め物をして、ハーブやオレンジと一緒にオーブン焼きにするお料理です。ストウブの10cmココットがちょうど良いサイズでした




バザーの焼きそば修行 / お茶のお稽古(別誂・蜜柑色地団扇柄絽小紋)/ 神社の盆踊り / おうちごはん(イタリア料理:基本上級・8月)

2019-08-24 23:56:58 | 着物

今日は朝9時から、保育園でパパたちが集まって、来月のバザーに向けて焼きそばの練習会が開かれました


例年フランクフルトや焼きそばなどはパパさんたちの担当なのですが、昨年は人によって味のばらつきが多かったという意見があり、事前に練習会をすることになったそうです


ちょうど園庭開放の日だったので、子供たちはパパ達の練習を横目に外遊び。出来上がった焼きそばをランチに頂いたそうですよ


私は夫に焼きそば修行と子供たちを任せて、着替えてお茶のお稽古へ


8月に入ってしばらくは、週末は暑くて仕方ない日々が続き、なかなか着物を着る気分になれませんでしたが、今日はいま着ないとまた1年機会を逃してしまうので、着物でお稽古へ


こちらの着物は夏物としては珍しい地色ですが、はっきりした地色に白い帯なら涼しげに見えるかなぁと、ちょっとした冒険心で作ったもの。帯はもともと持っていたものですが、着物の柄との相性がぴったりでした


着物は駒絽地を薄い蜜柑色に染め上げ、そこに夏の花を描きこんだ優美な飾り紐付きの団扇をポンポンと散らした別誂えの絽小紋。


帯は真っ白な駒絽地に、手描きでパステルカラーの可愛らしい水風船を描いた染め名古屋帯。


帯揚げは白い絽地に、赤い絞りで桔梗柄が表現された輪出し。

帯締めは白地に赤いポイント柄の夏用の組紐。


今日のお稽古は茶箱の雪点前をさせて頂きました

お菓子は「氷梅」で大石堂製。

お軸は「一心貫之(いっしん これをつらぬく)」と書かれた墨跡。

茶花は紫の桔梗と糸ススキが活けられていました。


午後は夫とバトンタッチして子供たちの遊びや娘の習い事に付き添い、お稽古帰りの夫と待ち合わせをして全員で一緒に帰宅しました


帰宅するとすぐに子供達のお風呂と着替えを済ませて、地元の神社の盆踊りへ


アラレちゃん音頭やバハマママや炭坑節など、保育園の盆踊りで習ったような曲もたくさんかかって、娘は知っている曲ではノリノリで踊っていましたが、息子はしきりに太鼓を叩きたいとごねていました(笑)



子供会が主催しているボールすくいやくじ引きなどもあって、子供たちは大喜び。くじ引きで大当たりしたり、ボールすくいで大きなボールをもらったりと、小一時間滞在して、最後に休憩で配られたアイスを頂いて帰りました


夜は子供たちの夕食を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本上級編・8月】


前菜はサーモンとアボカドのタルタル。味付けはどちらも同じなのですが、サーモンとアボカドを別々に味付けして2層に仕立てているのがいかにもレストランっぽいですね


パスタは渡り蟹のリングイネ。本当はピザですが、冷凍の渡り蟹を処分したかったのでメニュー変更です


今日は盆踊りに行ったりして時間があまりなかったので、メインを省いた簡単なディナーでした






今日は処暑・暑気退かんとする

2019-08-23 23:45:38 | 季節行事

今日は処暑。暑さが和らぎ、朝晩の涼しい風に秋の気配を感じるころ


初候である8/23~8/27は「綿柎開く(わたのはなしべひらく)」。

綿の実を包んでいる萼が開き始めます。真夏に花が咲いた後に実がつきますが、その実を包む萼が開いて実がはじけ、ふわふわとした真っ白な綿花が現れます。綿花の中の種をとって綿毛をほぐし、糸を紡ぐのだそうです


次候である8/28~9/2は「天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)」。

ようやくうだるような暑さが収まりはじめますが、過ぎ行く夏を追いかけるかのようにたくさんの台風がやってきます。雑節のひとつに「二百十日」があって、これは立春から数えて210日目を指し、台風が来る日だといわれています。これがちょうどこのころで、各地で風鎮めの祭が行われるそうです


古典などで出てくる、垣根や几帳を倒したり御簾を巻き上げたりする「野分」。これは台風などに伴う暴風を指しますが台風そのものも指していたようです


末候である9/3~9/7は「禾乃登る(こくものみのる)」。

田んぼに稲が実り、稲穂を垂らすころです。禾とは稲・麦・稗・粟などの穀物を指す言葉です。収穫はまだ先ですが、暑い夏を乗り越えてたわわに実る穀物は、人々の生きる大事な糧です


このころになると蝉ももうほとんど鳴きやみ、夜にはリーンリーンと鳴く鈴虫やチンチロリンと可愛らしく鳴く松虫などの秋の虫たちの合唱が聞こえます


実家の周りは田んぼや畑が多いので、まだ実家にいた頃は、秋の夜には虫の音を子守唄に眠ったものです






給食「今日のメニュー」書き

2019-08-22 23:43:41 | 日記

子供たちの通う保育園では、専属の調理師さん3名が、毎日子供たちに美味しい給食を作ってくださっています


出来る限り地元の業者さんから手に入る安全な食材を使って、子供たちの舌を正しく育て、食に対する興味や楽しみを持ってもらえるよう、本当に工夫して、おやつまで全て手作りで作ってくださいます


そんな毎日のおいしい給食を楽しみにしている子供たちですが、給食室の前にはホワイトボードが置かれていて、年長組の子供が順番で毎日メニューを書けるようになっています


昨日は娘の番だったようで、今朝保育園に送っていった際に「昨日書いたんだよ~」と教えてくれました


小学校に入るまであまり教育をしたくなかったので、字は特に教えたつもりもなく、本人が教えてほしいと言ってきたときだけ少し見てあげたりもしましたが、以前よりも鏡文字が減って、だいぶ読める字をかけるようになってきていました


教え込んで書けるようにするのではなく、こうして子供が自発的に字を書きたいと思う工夫をしてくださるのがこちらの保育園の良いところ


人に見せるものだと思うと、みんながちゃんと読めるように書きたいという気持ちになるのですね