株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

新興市場株は下げすぎたようです

2006-02-17 15:44:48 | 株に出会う
後場は、やはり日経の先物に主導される形で、強烈な下げから始まりました。どうにかして欲しいですね。この時間差で儲けている方々の排除をね。

今日も行くところまでいっての反転はありました。4314ダヴィンチ・アドバーザーズも、今日3度目くらいの700Kの回復もありましたが、そこからは計ったように売り方の売り攻勢に晒されました。

結局、引けにかけてはストップ寸前まで行きました。朝方の下げで655Kで指していたのを651Kに直して失敗したため、今度は660Kのまま買い指し値を置いていたところ、電話がかかってきて応対している間にできておりました。

大引けに656Kで100枚程度の成り買いがありましたが、こうした方々はプロだと思います。

まだざっとしか見ておりませんが、他のウォッチ銘柄も軒並み安値更新ですね。しかし、指数値面ではとにかく下げ過ぎのようです。まさに正視に耐えないほどの下落です。1月23日あたりがそのようでしたが、翌日の反発は、テクニカルには説明できないものでした。

今回も、来週上げるかというと、テクニカルにはノーです。しかし、昨日までと違ってテクニカル指標の絶対値が、指数値、RSIのそれぞれにおいて売り込まれすぎの数字を示しております。唯一、オシュレーター値(OSC)は、まだ30%台に突入している銘柄はそう多くないので、もう一段の下げ余地はあります。しかし、総合的には自律反発を誘うテクニカル指標のポジションまで落ちてきているのが、今日の後場終了段階の感想です。

月曜日は反発して始まるにせよ、更に余震としての下げが続くにせよ、早いうちからの反転があると思います。これ以上下げると、本来の株式市場のバランス感覚を生態学的にも越えてしまうのではないでしょうか。

筆者は、来週はイタリアに行っておりますので、この喧噪からはしばし離脱いたします。この風雲急を告げる相場の饗宴をかいま見ることすらできないのは少々残念ですが、帰国したときの楽しみとして、今日買い足したダヴィンチ・アドバーザーズの他に、6920レーザーテックを7700円で買いました。

これは、第二のVテクとしての好業績の発表を期待しての買いです。何しろ、ここまで落とされていますので、まさか「織り込み済み」での反落はないでしょう。皆さん、期待しているらしく、今日の下げ相場でも+10円と粘りを発揮しております。

明日の注目銘柄は、少々視点を変えるかも知れませんが、土曜日までにはアップしておく予定です。

なお、日曜日から翌週の月曜日(27日)までは、イタリアに行っているため、このブログは一時休止とさせて頂きます。
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どこが底値か

2006-02-17 11:40:43 | 株に出会う
日々トレードで稼ぐ身にとっては、特に新興市場では苦しい状況が続いております。
既に、26週移動平均を割った銘柄もありますが、そうでなくても、例えば8701イートレードや、2413M3も、すぐそこまで来ております。4314ダヴィンチアドバーザーズすら、今日のストップ安がそのラインです。

いよいよその26週移動平均線の攻防に入ってきていると言って良いかと思います。2月は少なくとも海外ファンド勢にとっては、3月の1Q決算に反映するため、昨夏からここまで登りつめてきた日本株の利確に一旦入らざるを得ません。それにつられて日経の不安定な動きが続き、新興市場はライブドア問題が喚起した不透明な市場の信認問題から、海外勢はいうに及ばず、日本の機関投資家も迂闊には買いに入れない状況のようです。

そんな中、前日に売ったダヴィンチアドバーザーズを、またまた隣の愚妻がせっつくのです。この前買ったより下がっているので何で買わないの? という単純なものです。また、株は実際に持っているからこそ上げ下げに一喜一憂できるのであり、ないと思うとつまんない。という理屈抜きの「攻撃」なのです。迂闊にも、分割後の2株を彼女に「贈呈」することを先日約束してしまったため、何も持っていない状態というのは、彼女にとっても、また筆者にとってもすこぶる居心地が悪いのです。これはある意味で大きなプレッシャーです。

仕方ありません。735Kでまたまた落ちるところを拾いました。果たしてこの先どうなることやら。一応、26週移動平均線でもあり、ストップ安近辺でもある655Kでヘッジ買い?を入れてはおります。まあ、それと合わせれば何とか、3月には入ってからの反転攻勢でプラスには転じるでしょう。

前場は、ソネットM3を512Kで買い、その後500K近辺まで落とされましたが、幸いにも、成り買いの方が「救い主」として現れ、513Kで何とか売り抜けました。この尊いお方を「救う」ためにも、後場は何とか513K以上に上がって欲しいものです。

後場は、前場にはこれといった反転の機会がどの株もなかったようですので、更に下落し続けたところからの反転の芽が出れば、そこに何とか乗じて来週につなげたいと思います。ところが、筆者は来週はイタリアですので、今日の後場の底からの反転は引けまでに売却と相成ります。もし、さらに下げ続ければ、優良株に対して26週移動平均線あたりでの待ち受けのオーダーを入れてから旅に出るつもりです。

もっとも、今月いっぱいは静観しているのが正しい処方箋かも知れません。ダヴィンチを中期で期待して持つ以外は、一切の株は残さない方が良さそうですね。

皆さん、お怪我はありませんか? 仕込むとしても、ダヴィンチのような優良株がとことん落ちるところを見極めて、それを拾う千載一遇のチャンスですね。

優良株候補としては、他には、6920レーザーテック(22日決算)、4816東映アニメーション、8701イートレード証券、3754エキサイト、2413ソネットM3、5456朝日工業、8739フィンテックグローバル、4340シンプレックステクノロジー、6730アクセル、4835インデックス あたりを筆者は考えております。
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