= もう1日前のデータを追加2月18日22時。=
=参考1~5のデータを追加2月19日5時=
明日以降いったいこの相場はどうなるのだろうか、ということが今の最大の関心事だと思います。
そこで、テクニカル予想と名付けて、筆者が分析の基本ツールとしている、ラリー・ウィリアムズの究極のオシュレーターの計算式に基づき、大きな下げを示した先週の木曜日と金曜日で、どのようにトレンドの変化があったのかを見てみました。
方法は簡単です。オシュレーター値が前日よりも同値又はプラスで終わっている銘柄の数を、筆者がトラッキングしている250銘柄に対して見てみるというものです。なお、この250銘柄のスクリーニング基準は、2月11日のウォッチリストの定期更新をご参照下さい。4銘柄減っておりますが、その後基準を逸脱した銘柄を削除したためです。
【分析対象銘柄総数】 計250銘柄
・新興市場銘柄:106(42.4%)
・直近IPO銘柄:9
・ボラティリティの高い新興市場銘柄:10
・高格付新興市場銘柄:16(6.4%)
・四季報増益銘柄+直近増益銘柄:32(12.8%)
・成長性の高い新興市場銘柄:31(12.4%)
・東証銘柄(昨年来のIPO含む):46(18.4%)
<1月16日→17日はライブドアショックでほぼ全面安の日>
参考1:1/17→1/18でOSC同値以上の銘柄数:80
(うち東証銘柄が29)
参考2:1/19→1/20でOSC同値以上の銘柄数:45
(うち東証銘柄が11)
参考3:1/20→1/23でOSC同値以上の銘柄数:18
(うち東証銘柄が4)
参考4:1/23→1/24でOSC同値以上の銘柄数:162
参考5:2/13→2/14でOSC同値以上の銘柄数:216
(ほぼ全面高の日)
【2月14日→15日でOSCが同値以上の銘柄数】
21(新興)+2(直近IPO)+2(ボラ)+4(格付)+7(四季&増益)+5(成長)+11(東証)=計55銘柄
【2月15日→16日でOSCが同値以上の銘柄数】
31(新興)+0(直近IPO)+4(ボラ)+7(格付)+8(四季&増益)+11(成長)+23(東証)=計84銘柄
【2月16日→17日でOSCが同値以上の銘柄数】
27(新興)+2(直近IPO)+4(ボラ)+7(格付)+17(四季&増益)+8(成長)+23(東証)=計88銘柄
間違いではないかと思い2度検証しました。
何と、OSCが前日と同値又は上回った銘柄数が、金曜日の方がわずかですが多いのです。
傾向としては、新興市場と成長性の高い新興株の2つは、金曜日よりやはり落とされています。顕著なのは増益銘柄の回復ぶりです。東証関連は変わらずといったところでしょうか。
オシュレーター値は、翌日の相場の傾向を現わすものとされております。つまり、OSC値が増えていることは、翌日は上がるということなのですね。同値は横ばいということなのですね。
しかし、終値が前日終値に比べてマイナスであるにもかからわらず、OSC値がプラスになっていることをコンバージェンスしているといいます。
先週の木曜日、金曜日はこのコンバージェンス銘柄が圧倒的に多かったのは事実です。
単なる1テクニカル指標での分析ですので何とも言えませんが、少なくとも「金曜日は木曜日より状況が悪化している」ことは証明できませんでした。
結論をあえて言えば、底打ちは結構近いのではないでしょうか。もちろん、参考3のように更に奈落の底があることも予想されますが、その時は80銘柄→45銘柄→18銘柄と、明らかな下落基調を辿っておりました。今回は少なくとも横ばいです。
筆者は月曜日から旅行ですので、あえてダヴィンチアドバーザーズやレーザーテックを金曜日に買いましたが、本当の買い場は恐らく明日(20日)でしょう。それも、朝の悲観一色からの最後の総投げを拾うという戦法です。
もちろんその大底がさらに1日ずれ込むことはあり得ます。その場合は明後日がそのチャンスとなります。
また、このデータは明日の傾向だけを示しておりますので、当然ながらその後にどのような株価形成がなされるかは、再度明日のデータを元に分析を進める必要があることはご了解下さい。
筆者が外国にいて何もデータの分析が出来ないのは残念ですが、よく考えればそんなに悲観する状況ではないと言えるようです。但し、好業績の優良銘柄への選別投資だけは、上記のデータを見るまでもなく、これからの定石投資となると思います。
以上、少しでも今回の下げで含み損を抱えている方々の参考になればと思います。
もちろん、最後はご自分の判断と責任でね。。。
=参考1~5のデータを追加2月19日5時=
明日以降いったいこの相場はどうなるのだろうか、ということが今の最大の関心事だと思います。
そこで、テクニカル予想と名付けて、筆者が分析の基本ツールとしている、ラリー・ウィリアムズの究極のオシュレーターの計算式に基づき、大きな下げを示した先週の木曜日と金曜日で、どのようにトレンドの変化があったのかを見てみました。
方法は簡単です。オシュレーター値が前日よりも同値又はプラスで終わっている銘柄の数を、筆者がトラッキングしている250銘柄に対して見てみるというものです。なお、この250銘柄のスクリーニング基準は、2月11日のウォッチリストの定期更新をご参照下さい。4銘柄減っておりますが、その後基準を逸脱した銘柄を削除したためです。
【分析対象銘柄総数】 計250銘柄
・新興市場銘柄:106(42.4%)
・直近IPO銘柄:9
・ボラティリティの高い新興市場銘柄:10
・高格付新興市場銘柄:16(6.4%)
・四季報増益銘柄+直近増益銘柄:32(12.8%)
・成長性の高い新興市場銘柄:31(12.4%)
・東証銘柄(昨年来のIPO含む):46(18.4%)
<1月16日→17日はライブドアショックでほぼ全面安の日>
参考1:1/17→1/18でOSC同値以上の銘柄数:80
(うち東証銘柄が29)
参考2:1/19→1/20でOSC同値以上の銘柄数:45
(うち東証銘柄が11)
参考3:1/20→1/23でOSC同値以上の銘柄数:18
(うち東証銘柄が4)
参考4:1/23→1/24でOSC同値以上の銘柄数:162
参考5:2/13→2/14でOSC同値以上の銘柄数:216
(ほぼ全面高の日)
【2月14日→15日でOSCが同値以上の銘柄数】
21(新興)+2(直近IPO)+2(ボラ)+4(格付)+7(四季&増益)+5(成長)+11(東証)=計55銘柄
【2月15日→16日でOSCが同値以上の銘柄数】
31(新興)+0(直近IPO)+4(ボラ)+7(格付)+8(四季&増益)+11(成長)+23(東証)=計84銘柄
【2月16日→17日でOSCが同値以上の銘柄数】
27(新興)+2(直近IPO)+4(ボラ)+7(格付)+17(四季&増益)+8(成長)+23(東証)=計88銘柄
間違いではないかと思い2度検証しました。
何と、OSCが前日と同値又は上回った銘柄数が、金曜日の方がわずかですが多いのです。
傾向としては、新興市場と成長性の高い新興株の2つは、金曜日よりやはり落とされています。顕著なのは増益銘柄の回復ぶりです。東証関連は変わらずといったところでしょうか。
オシュレーター値は、翌日の相場の傾向を現わすものとされております。つまり、OSC値が増えていることは、翌日は上がるということなのですね。同値は横ばいということなのですね。
しかし、終値が前日終値に比べてマイナスであるにもかからわらず、OSC値がプラスになっていることをコンバージェンスしているといいます。
先週の木曜日、金曜日はこのコンバージェンス銘柄が圧倒的に多かったのは事実です。
単なる1テクニカル指標での分析ですので何とも言えませんが、少なくとも「金曜日は木曜日より状況が悪化している」ことは証明できませんでした。
結論をあえて言えば、底打ちは結構近いのではないでしょうか。もちろん、参考3のように更に奈落の底があることも予想されますが、その時は80銘柄→45銘柄→18銘柄と、明らかな下落基調を辿っておりました。今回は少なくとも横ばいです。
筆者は月曜日から旅行ですので、あえてダヴィンチアドバーザーズやレーザーテックを金曜日に買いましたが、本当の買い場は恐らく明日(20日)でしょう。それも、朝の悲観一色からの最後の総投げを拾うという戦法です。
もちろんその大底がさらに1日ずれ込むことはあり得ます。その場合は明後日がそのチャンスとなります。
また、このデータは明日の傾向だけを示しておりますので、当然ながらその後にどのような株価形成がなされるかは、再度明日のデータを元に分析を進める必要があることはご了解下さい。
筆者が外国にいて何もデータの分析が出来ないのは残念ですが、よく考えればそんなに悲観する状況ではないと言えるようです。但し、好業績の優良銘柄への選別投資だけは、上記のデータを見るまでもなく、これからの定石投資となると思います。
以上、少しでも今回の下げで含み損を抱えている方々の参考になればと思います。
もちろん、最後はご自分の判断と責任でね。。。