株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

3697SHIFTの上げ予兆

2023-07-15 19:13:03 | 株に出会う
金曜日に3697SHIFTがストップ高でした。この株、地味ですが時々好決算によって噴き上げます。きっと筋の良い銘柄なんでしょう。出来高はさほどありませんが。

ところで、この株の金曜日の上げは、筆者のテクニカル分析シートで、木曜日にその「予兆」が出ておりました。不覚にもチェック漏れでした。
どういう予兆かと言うと、14日MA指数値が、前日までの下落一途から、プラ転していたことです。

これは例のレーザーテックでは、5月18日に出現しておりました。レーザーテックはその前の3月17日にも出現しております。

面白いのは、この「予兆」サインは、以降の上げにも下げにも両睨みで適用できるということです。ここが株の値動きが一筋縄ではいかないところ。

そこで、改めて4本足データを見直してみたところ、次のような「法則」があることに気が付きました。

1.予兆サインが出現した日の終値(A)
2.翌日以降の安値(B)
3.翌日以降の高値(C)

以上のABCの関連を検証することです。そして、

1.Aをベースラインとして、翌日以降の安値がAを上回ったら買い。
2.同様に、翌日以降の高値がAを下回ったら売り。

以上となります。この基本的な値動きのパターンを念頭に、改めて、「変化点監視リスト」のエクセルシートに変更を加えました。このシートには、併せて、指数値のMIN/MAXが共に前日より下方に変化したケースについても、買いポイントを表示できるように改良を加えております。

しばらくは、この変化点監視リストを中心に、データの有効性を確認して行きたいと思います。
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海外市場概況(7.14.2023)

2023-07-15 07:49:07 | 海外市況概況
7月14日(金)の海外市場概況です。

1.NYダウ
 6月16日の高値を4ドル程度更新。OSCも51%と節目の数字に乗せてきました。3日連続30日壁突破。14日MAX指数値の高値更新。指数値変化点は、7日にマイ転しておりましたが、今日はプラ転に巻き戻し。(と言ってもわずかなプラ転ですが)ここから先はちょっと重いか? 寒村にあるトロッコのように、わずかな荷物を乗せてコトコト走るイメージ。

2.Nasdaq
 一足先にプラ転になっておりましたが、やはり、そこからジリジリと高値を更新中。今日は30日壁突破こそ3日連続ですが、その他の指標には変化なし。短期のRSIが昨日は82%にも達しておりましたので、ちょっと冷やした状態。

3.ドル・円
 さすがにOSC29%からは一定程度の反発を見せております。しかし、これは行き過ぎた相場への自律反発に域を出ない動きかと。何しろ短期のRSIが2日連続8%という前代未聞の押され方でしたから。

140.356円がベースライン。安値でこの水準を抜いてこないと、140円台に回帰することは難しそうです。

4.CME日経平均先物
 32320円で終了。日経平均より70円安。まだ、32450円のベースラインは回復しておりません。その他のシグナルはなし。75日MAラインだけは5.1%上方乖離中。それ以外は1-2%下に沈んでおります。

5.VIX指数 13.34(-0.27)

以上です。

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