11月27日(水)のレーザーテック研究です。
久しぶりに朝方のもみ合いから、10時頃にかけて綺麗な上昇ぶりを見せつけられました。11時過ぎには17400円超えまで。この段階でR1レジスタンスラインの17295円超え。
しかも、20日と25日の安値ラインで、翌日にこのラインを割り込んで終わっている、いわゆるしこり玉があると思われるライン(17380円あたり)をも抜いておりました。
しかし、前場終了にかけて、いつもの悪い癖が出て、このラインを一気に上から下抜き。この場面は見てはいませんでしたが、11時前に一旦転換線までの押し目が入り、そこからの急上昇を見ていただけに、今日は、これはいつもと違うレーザーかと思っておりました。
レーザーテックのテクニカルな節目ラインは、昨日の16705円で終わった時の指数値1700ポイント、OSC28%でした。
明日以降は、このベースラインをきちんとキープできるかどうかが焦点。
しかしながら、エントリーポイントを推し量るのが、今の相場はかなり難しいですね。基本は、窓開けのギャップアップやギャップダウンを調整している指数値をベースとするのが良いようですが、そのタイミングを測るのに、今は試行錯誤中。
例として7974任天堂を見てみますと、11月5日に指数値が9632ポイントで、この30日間では最も低い。終値は7656円でした。OSCも35%で最も低い。この日の終値からの値動きの変異をきちんと見ておくべきなんですね。
基本は、7656円が底かどうかの見極め。後から見ると、実際には絵に書いたような底を形成しております。ところが、任天堂以外の銘柄を追っかけていると、この任天堂の真面目な上昇ぶりを、つい見逃してしまうのですね。
例えば、レーザーのような長期低落傾向の株価などに目を奪われていると、任天堂のこっそりとした上げについては、見逃すことになります。ここを見逃さずにどうやってタイムリーに補足するかどうかが、当面の1番の課題です。
いわば、後の祭り状態から、いかにして祭りそのものをきちんと捕まえるかということになります。
今日はレーザーテック以外のことを書きましたが、レーザーについては、昨日の終値16705円のベースラインを明日以降にきちんと死守できるかどうかが焦点。ここは正念場を迎えております。
以上です。
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