1月3日(水)のNY市場概況です。
1.NYダウ
売買判断指数がついに0.998へと1を割り込みました。下落基調の開始です。OSCはまだ-11%の59%と乱高下。14日RSIはまだ67.4%ですので、10月28日に記録したような30%割れまでは至っておりません。
2.Nasdaq
こちらの落ち方はダウよりも酷い。こちらもついに売買判断指数が1.000に到達。売られすぎサインも2日連続で点灯。ダウは未点灯。長期金利の上昇がじわりと影響してきているようです。短期のRSIは2日で半分の30.5%ですが、14日のそれはまだ52%あります。どうやらトレンドが明確に変わったようです。
3.ドル・円
2日連続で大幅高での円安の急激な進行です。地震の影響もあるでしょうが、米金利上昇による日米金利差がまたまた意識されております。140.877円がベースライン。今日の安値はそれをクリヤーしております。OSCも+4%の54%と堅調。短期のRSIは1日の10.4%から急激に上げて、今日は63.3%と円売り一色。
4.CME日経平均先物
7時10分現在33060円で、前日から50円ほど戻しております。これは円安の効果でしょう。
5.米10年債利回り 3.913%(-0.028%)
6.VIX指数 14.04(+0.84)
7.SOX指数 3941(-82)
8.バルチック海運指数 2093(-1)
9.レーザーテックADR株価 35886円(-1284円)
以上です。
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