11月26日(火)のレーザーテック研究です。
もう、レーザーの長期のホルダーは、まともな判断が出来なくなっているのかも知れません。ちょっと上げの芽が出ては叩かれ、また出ては叩かれの繰り返し。
デッド・キャット・バウンスという言葉があります。死んだ猫を地面に投げれば、少しは地面から弾むという相場の言い伝え。
9月27日以来のレーザーは、まさにそのような状態。この時のOSC51.4%が最後の50%超えでした。今日の安値の16575円は、2022年9月26日の安値の16580円と瓜二つ。その後の10月3日には14320円まで付けております。
その前の6月20日の安値が14450円でしたから、まさに二番底。2021年3月は12000-3000円でしたから、この14500円あたりで三番底を形成しないと、一気に12000円台へと突入するかも知れません。
とまあ、悲観的なことばかりが先んじますが、東エレが業績見通しが良いとのことで、2万円台をきちんとキープしているのと好対照。レーザーテックも、8月8日にはストップ高を演じております。
信用倍率は何と21.41倍。アドバンテストの1倍は例外としても、ディスコは6.2倍。東エレの20.9倍の少し上。ちなみに、ジリジリと値を飛ばしている9983ファーストリテリは0.53倍。
このところ出来高は増えておりますので、信用買いの投げ売りが始まっているようです。年内にもう一度、損益通算のための損失確定売りが出ると思われますので、ちょっとそれまでは曙光は見えないかも知れません。
以上です。
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