団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

定年後の生き方

2009-06-18 07:50:00 | 日記
昨日の夕刊に作家の高任和夫さんが「定年挨拶状」という表題で、定年後の行き方について書かれていました。

第一。還暦もすぎたら、もう健康に留意する必要なぞないのではないか。
大いに酒を飲み、煙草を吸い、遊びまくって、そして死ねばいいのである。

第二点。定年後に人生の目的を探すというのは、ことばの遊戯にすぎない。
定年までに探せなかったものが、定年になり暇ができたからといって、探せるわけがない。

いわゆる定年後になって、やっとわかってきたことが一つだけある。
おれはあと一年か二年しか生きられないのだと思うことだ。そう腹をきめれば、いまの世を楽しむことが出来る。

一部作者の文を割愛させていただいていますが、定年退職者としては、大変おもしろく読まさせていただきました。
コメント
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