団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

父は生きている

2009-06-21 06:49:00 | 日記
今日は父の日です。
何で知ったか忘れましたが、”人は二度死ぬ”、一度目は肉体が滅びる“肉体としての死”、二度目の死は“すべての人の記憶から消えたとき”という言葉です。
それで言えば、私の父親は生きています。
父はいろいろ問題もありました。が、子供に対してフランクな人でした。
父に一番感謝しているのは、3~4歳の頃、父親にこずかいとして5円玉を貰った時、何気なく口に入れてしまいました。
記憶は定かでないですが、私を逆立ちにして、近くの病院まで走って運んでくれたことを覚えています。
お蔭様で飲み込んだのが5円玉だったので、真ん中に穴が開いており、呼吸をすることが出来たので助かりました。
5円玉は翌日、便と一緒に出てきたように思います。
又、父親は洋品雑貨を営んでいましたので、私を自転車の後に乗せ、良く仕入れに連れて行きました。
帰りには私が歌謡曲が好きでしたので、いつもレコードを買ってくれた気がしています。
当然、そのレコードの山は残っていませんが、百枚近くはあったような気がしています。
私は死ぬまで父親を忘れないので、まだまだ父親は生き続けると思います。
コメント
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