中日新聞の「くらしの作文」に「娘に感謝」というタイトルで、80歳の男性が投稿されていました。
ひとり暮らしの私がコロナ禍の中、春先から体調を崩し、脳と心臓のMRI検査をしました。
結果は両方の血管に狭窄(きょうさく)が見つかりました。
追い打ちをかけるように、コロナワクチン 2回目接種の二日後、座骨神経痛と鼻づまりの息苦しさに見舞われました。
食欲もなく、体重も5キロ減り、頭は一日中ボーッと。
シニア体操は中止。
何もかも中止で精神的に不安になってきました。
スペインにいる一人娘にメールで報告をしました。
八月初旬に突然、娘から「いま羽田空港に着いて、PCR検査後にホテルで三日間の隔離だけど、待っててよー」の声。
三日目の陰性判定の後、公共交通機関は使用不可のため、羽田空港からハイヤーで豊橋の自宅まで来ました。
二年ぶりの再会。
遅い夕食を囲んで笑顔に。
嬉しかった。
11日間の自宅待機中に毎日、本人の位置情報のチェックのメール音。
ようやく解除されて二人で外出できたのは約一週間。
友人の多い娘は、残念ながら誰ひとり再会できませんでした。
毎晩、パズルなど二人だけのゲーム遊びに熱中。
娘が気遣ってくれて嬉しかった。
再びPCR検査のため成田空港のホテルへ。
成田からフランス経由でスペインに帰っていきました。
ありがとう。
以上です。
とても親孝行の娘さんですね。
お父様が精神的に参ったとのメールが着た時、なんとか都合をつけて日本へやって来られた。
やってくるだけでも大変なのに、いろんな検査を受けなければいけないのでそれだけでもイヤになる程大変ですね。
>友人の多い娘は、残念ながら誰ひとり再会できませんでした。
これはコロナ禍では致し方ないですね。
その代わりお父様はパズルなどのゲーム遊びを満喫されて嬉しかったのでは。☺️
娘さんも親孝行が出来てよかったですね。
それにしてもスペインから日本へやって来るのは、コロナ禍だと二重に大変ですね。
ジリオラ・チンクェッティ 花咲く丘に涙して(日本語)1978 / Le Colline Sono I