中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」で「悲しき中高年」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。
中高年の男性が若い女性とトラブルを起こしたり、事件にまでなることがよく報道される。
その原因はほとんど男の側の「哀れな勘違い」にあるとおじさんは断じたい。
女性のことは知らないが、男の意識は「若いまま」であることが多い。
二十〜三十年、いや半世紀の過去を、「つい最近」と思い込んでいる。
いくつになっても若いときの過去は目の前にあるような錯覚に陥っている。
反対に「未来」は、遠い遠い先のこととしてあまり考えない。
口では「もう数年で死ぬよ」などと言うが、実際はまだまだ人生を続けるつもりでいる。
これと同じく、口先では「年だから」と言いながら、意識の底では若いときの過去はほんのわずか前なのだ。
体力は低下しても欲望は衰えていない。
かといって、見かけはまごうことのない中高年なのだから、若い女性からしたら愛の対象などはとても考えられない。
にもかかわらず中高年の男どもは「俺もまだまだ」と思い込んでいる。
この「哀れな勘違い」が、さまざまなトラブルを引き起こすのだ。
解決策は?
うーん、ワシも当事者だからなあ。
以上です。
>女性のことは知らないが、男の意識は「若いまま」であることが多い。
二十〜三十年、いや半世紀の過去を、「つい最近」と思い込んでいる。
思い込んでいますね。😅
若いままの気分に間違いないです。
> 口では「もう数年で死ぬよ」などと言うが、実際はまだまだ人生を続けるつもりでいる。
これと同じく、口先では「年だから」と言いながら、意識の底では若いときの過去はほんのわずか前なのだ。
当てはまっていますね。
若い時の過去はほんのわずか前だと思っていますね。😅
>かといって、見かけはまごうことのない中高年なのだから、若い女性からしたら愛の対象などはとても考えられない。
にもかかわらず中高年の男どもは「俺もまだまだ」と思い込んでいる。
この「哀れな勘違い」が、さまざまなトラブルを引き起こすのだ。
中高年というより老人ですが、まだまだ若いつもりでいますね。
でも「哀れな勘違い」で、トラブルは起こしません。
若いつもりでいますが、実際は老人という自覚はありますから。
金子由香利 ミラボー橋 愛の讃歌