団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

良い大学に入り、良い会社に就職するという王道のルート以外の決断をした人

2021-10-17 01:13:20 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「『学校へ行かない』選択」というタイトルで、中学2年の女子生徒さんが投稿されていました。


 人生は選択の連続でできている。

 今の自分をつくっているのはこれまでの自分の選択だ。

 私は「学校へ行かない」という選択をした。

 学校という場所はあまりにも窮屈だ。

 小学校の時から合わないと思っていたが、無理して通い続けた。

 しかし夏休みが明けると行けなくなった。

 「みんなは行けているのに、なんでおまえは行けないんだ」と言われたこともある。

 でも学校に行けないというのもまた自分だ。

 「こうあるべきだ」という考え方はいらない。

 周りの人の協力も大切だけれど、最終的に自分の人生を決めるのは自分だ。

 学校へ行かないということは、自分の行動に責任を持つことだと思う。

 あらゆることを吸収し、いろいろな人がいると認められるようになりたい。

 そして「学校へ行くことだけが人生じゃないよ」と伝えていきたいと思う。


 以上です。



 まだ中学2年生なのに、しっかりした意見の持ち主ですね。
 
>私は「学校へ行かない」という選択をした。

 大変むつかしい問題ですが、私はまだこの選択をされるのはちょっと早いような気がします。

 まだ中学生、もう少し待って、せめて高校を卒業してからでも遅くないような気もしますが・・・・。

 確かに投稿者さんが言われるように、「学校へ行くことだけが人生じゃないよ」とは思いますが。

 その日の新聞の記事に、大学3年の女子大学生さんがコロナ禍で大学も行けず、留学も中止になり家でほとんどの時間を過ごす生活になってしまった。

 それで無農薬のオンラインショップを設立することを思い付いた。

 そこで別で起業をしていた大学生五人と一緒にやりだしたとの事です。

 今はオンラインショップを一時停止し、農家が自分たちの思いを伝えながら野菜を販売できるプラットフォーム作りたいそうです。

 「良い大学に入り、良い会社に就職する」という王道のルート以外の決断をした人を、受け入れる世の中になってほしいと願っていらっしゃいます。

 中学2年の投稿者さんも、「良い大学に入り、良い会社に就職する」という王道のルート以外の決断をした人なんですから、将来夢のある仕事をしていただきたいです。




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コメント (6)
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