団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

これは夢だ! 耳たぶをつねりましたが、痛い。

2024-11-16 02:14:47 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「感謝」というタイトルで、88歳の男性が投稿されていました。

 私は昭和11年生まれで、小学生のころ、戦争を体験しました。

 現在88歳で、足が弱く歩行器生活でした。

 ところが突然、理由はわかりませんが、数日前から、なぜか杖なしで、自分で歩けるようになりました。

 これは夢だ! 耳たぶをつねりましたが、痛い。

 早速、妻を呼ぶと「まさか」「うそ」。

 跳躍もすることができます。

 妻の目が潤んでいました。

 自分もつられて嬉しさのあまり、号泣。

 2人抱き合って泣いて喜びました。

 人生最良の瞬間と言っても過言ではありません。

 思えば昨年、運転免許証を返還するや、間もなく自転車まで乗れなくなってしまい、歩行困難に陥り、一歩も家から出られませんでした。

 そもそも、私は腎不全のため、80歳から食事療法を余儀なくされました。

 85歳には食事療法を続ける気力がなくなって、徐々に一般食に変えました。

 近くのクリニックで、リハビリ療法を8年前から受けています。

 リハビリ中は、孫と同じくらい若い理学療法士、先生方と時の話題に夢中になり、楽しいひとときです。

 受付の60代の可愛い事務員さん。

 私と同じ大の阪神ファンで話が尽きず、これまた最高に楽しい。

 歩けるようになったのはリハビリの先生、職員さん、最愛の妻のおかげで、お礼を申し上げます。

 以上です。


 88歳の身に、こんな奇跡が起こるんですね。ビックリしました。

 そういえば私が椎間板ヘルニアで入院していた時、車椅子で競争していた30代前後の若者二人がいました。

 二人は、当時有名なドライバー セナを名乗っていました。

 彼らの車椅子のスピード、速いの何の。苦笑

 私も時々車椅子を使いましたが、重いの何の。

 親切な方に私が車椅子に乗っている時、後ろから押していただいたこともありました。

 彼らは病院の庭で、無線自動車でよく遊んでいました。

 とても仲が良かったです。

 ところがある日、彼らのうちの一人が突然歩けるようになりました。

 投稿者さんと違い、大変若い若者でしたから奇跡が起こったようです。

 二人とも交通事故が原因で、車椅子状態でした。

 治った若者は、すぐに退院して行きました。

 もう一人の若者も、見かけなくなりました。

 治っていなかったのに、退院したのかな?

 あれほど仲が良かった若者達ですが、明暗が別れてしまいました。




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コメント (6)
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