団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

秋の一人寝は淋しい?

2007-10-14 08:17:00 | 日記
今朝の中日新聞の「おばさん辞典」のコラムで八十三歳のおじいさんが、半年前から奥さんが一緒に寝てくれないことになりショックを受け、おじいさんが「母さんに愛想尽かしされた。一緒に寝てくれない」とこぼしているとの話が書かれていた。
妻は、同じ寝室と愛情は別と考えるのに比べ、夫は高齢になっても「同じ寝室イコール愛情の証」と信じているのではないかとも書かれていた。
我が家をかえりみれば、今のところ同じ寝室で寝ている。が、時々私のイビキがすさまじいとのことで、いつのまにやら隣の部屋で寝ていることがある。
目覚めた時、いる人が隣にいないと、このおじいさんのように少し淋しい気持ちにもなる。
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
ながながし夜をひとりかも寝む
(柿本人麻呂)
の和歌が、この話とともに紹介されている。訳は
山鳥は夜ともなれば一羽一羽
べつべつの峰に谷を隔てて眠るという
そのしだれ尾を闇の中へ長く垂れて――
ああそのようにこのひややかな秋の夜の
長い長い時のまを添う人もなく
私はひっそり寝なくてはならないのか
という意味らしいが、
やはり秋の一人寝は、淋しく感じる。
私の家では、お互いの体感温度がちがうので、夏や冬はクーラーの設定温度でもめるが、やはりいるべき人が隣で寝ていると安心して寝られるといつも思う。
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伊勢の「赤福餅」が偽装表示?

2007-10-12 09:04:00 | 日記
今日のニュースで、伊勢の名物「赤福餅」が、製造年月日を偽って表示、販売されていた疑いがあるらしい。
子供の頃から土産でいただいて、おいしく頂いていたお菓子が、このような不正を行われていたとしたら残念だ!
私は東海地方に住んでいるので、「赤福餅」を食べる機会が多い。あのアンコのおいしさは格別だとおもう。
東京から出張で名古屋にきた同僚などもみやげに「赤福餅」を買っていくほど人気がある。会社のみやげとして分けづらいので不適格な商品だと思うが、家族で食べるのにはおいしくてよい商品だと思っている。
1707年(宝永4年)創業の老舗の会社が、消費者を裏切るようなまねをしたとしたら許せない!
早急に会社の体質改善を行い、信頼できる商品を消費者に提供するよう努めていただきたい。
伊勢の「赤福餅」ファンを悲しませないでいただきたい!
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裁判官って真実を追究する人ではないの?

2007-10-11 06:21:00 | 日記
昨日、富山地裁高岡支部で強姦罪に問われ約二年間服役後に無実と判明した柳原さんに無罪の判決があった。
昨日、テレビで柳原さんの報道を見ていると、これは冤罪そのもので、氷見警察署の取調官があらかじめ柳原さんを犯人と決めつけ、犯人に仕立て上げたものでした。
私が一番腹が立つのは、今回の藤田敏裁判長が柳原さんを冤罪に落としいれた取調官を裁判によぶのを却下したことです。取調官が何をもって柳原さんを冤罪にしたのか追及しないと、これからも冤罪が起こるではないか。
明日、何の罪を犯していない我々が犯罪者にさせられるかも知れないという恐怖を持つ。
裁判官も警察と身内の関係だから取調官を守ったのか。
藤田敏裁判長は裁判長として失格と思う。
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社保庁職員らしい!

2007-10-09 13:15:00 | 日記
週間新潮に書かれていましたが、豊橋の中学校が年金に関して社保庁の職員から、教育を受けることになっていたそうだ。
ところが、当日来る予定の2名の内、1名は体調が悪くなり病院に行ってしまい来られず、もう1名は教育に行く予定をすっかり忘れていて来なかったらしい。
豊橋の生徒の皆さんに逆に良いお手本になったでしょう。
このような人材が公務員になっているのだから、お役所のすることは間違っていないと頭から決め付けないほうが良いということが分かったでしょう。
この件から推察すると、社保庁職員は仕事の基本マナーも身につけていないとしか思えない。
たしか社保庁はテニスも出来るりっぱな研修センターを持っていたと思うが、研修センターで社会の基本マナーを教えていないかと思ってしまった。研修センターなど社保庁職員には無用の長物ではないの?

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形の見えるものより、見えないものが利益を生む。

2007-10-09 08:06:00 | 日記
昨日の日経に、あるコンサルタント会社の会長さんが、これからのビジネスは形が見えないもの程、価値があると言われていました。
コンピューター業界を例に上げると、コンピューターが普及しだした頃は当然ハードという形の見えるものが利益を出していました。その後10年間くらい経過して、基本ソフトとかアプリケーション・ソフトのような形の見えにくい物がハードよりも利益を生むようになりました。この間、日本の顧客も形の見えにくい物に対して代価を払うのが当然だという意識に変わってきたのです。そのような意識にさせるのに相当な時間がついやされたと思います。今後はコンサルテーションとか、知識、知恵など形がないものが利益を生むと言われていました。
バブルがはじけた頃、日本は製造業のような形の見えるものが重要だと言われました。
ご存知のように、アップル社のiPodの製造は日本の部品会社などに依頼してアップル社自体は設計、販売戦略を行っているのみです。パソコンでジリ貧だったアップル社がiPodの設計で大儲けしました。
本来ならiPodのようなものは、ウォークマンを開発したソニーが作るべきものだったと私は思います。
半導体業界を見ても日本の大手企業はハードから離れることが出来ないようです。
日本の人件費は高いですので、ハードのような形のあるものから、ソフトのような形が見えにくいものにシフトしないとこれからは利益を生むことがむつかしいのではないかと思ってしまいます。
トヨタなどの自動車産業の利益も下請けの犠牲に成り立っているのではないかと思います。
日本はこれからの少子化を控え、労働集約的な産業から少しの従業員で利益を生む知識集約産業にシフトすべきだと私は思います。

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