6年前、友人から借りたビデオ。
グルジェフについての映画で(今はDVDになってるみたいです)、それを見終わった後、そのまま再生していると、なんと日本人のウード奏者が、これまた日本人のインド・タブラ奏者と物凄い演奏をしている映像が・・・・・。
次々に演奏される、聴いたことのない音楽。
しかも2人の演奏が凄い!!
もちろん、ウードについては若干、どういった楽器なのかは知っていたが、果たして、こんなに情熱的に弾く楽器だったとは・・・。
実は、この映像、かなり昔、NHKの番組で放映されていた、ウード奏者の常味さんと、タブラ奏者の吉見さんのデュオを、録画したもの。
その中でとくに強く印象に残っていたのが、常味さんの兄弟子にあたる「Anouar Brahim(アヌアル・ブラヒム)」の「Parfun de Gitane~ジプシーの香り」という曲。
へぇ~、アラブの音楽にこんなルンバ・フラメンカ見たいな曲があるんだ、なんて感動しました。
その映像に感動してから6年目。
今日は、終にその「ジプシーの香り」を採譜。
改めて良い曲だなぁ、と思いながら練習してました。
実はこの「ジプシーの香り」という曲についての後日談があります。
友人のフラメンコ・ギタリストの長尾ゆうたろうが、まだスペインのグラナダにいた頃、大概のグラナダにいるウード弾きがこの曲をレパートリーとして弾いていたとか。
そして、それを日本でも弾きこなしている奏者がいるという事を知って驚いていました。
名曲はやっぱり、世界中、どこでも広まるんですね~☆。
ちなみに、この「Parfun de Gitane~ジプシーの香り」という曲はECMの「Barzakh」「Astrakan Café」というアルバムに入っているそうです。
http://<wbr></wbr>www.ec<wbr></wbr>mrecor<wbr></wbr>ds.com<wbr></wbr>/Catal<wbr></wbr>ogue/E<wbr></wbr>CM/170<wbr></wbr>0/1718<wbr></wbr>.php?c<wbr></wbr>at=%2F<wbr></wbr>Artist<wbr></wbr>s%2FBr<wbr></wbr>ahem+A<wbr></wbr>nouar%<wbr></wbr>23%23A<wbr></wbr>nouar+<wbr></wbr>Brahem<wbr></wbr>&we_st<wbr></wbr>art=0&<wbr></wbr>lvredi<wbr></wbr>r=712