30日にプライベート・パーティーでのショーのお仕事があって、(超盛り上がりました!)
その後、帰ってからまだ見ていなかった「ベリーダンスと音楽の夜vol.14」の映像を見て、気づいたら朝の6時になってしまい、
あわてて、寝て、起きたのが夕方4時。
久しぶりの休日だったので、たっぷり寝た反面、あと残り8時間の1日を価値的に過ごすために、洗濯して、食事を食べた後は、ひたすらウードを練習してました。
練習ってのは、ただ我武者羅(ガムシャラ)にやればいいものではなく、
自分が克服するべき課題、手に入れたいテクニックを習得する、などなど、そういった事のために、試行錯誤を重ね、効率の良い方法を発見しなければなりません。
自分の今の課題は右手のテクニック。
ウードの何が一番難しいかって聴かれたら、まよわず「右手の使い方」って答えます。
最近のように、こういった練習三昧を重ねてくると、不思議なもので、テクニックも演奏の内容も安定感&自信がついてくるものですね。
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.14」での自分の演奏を見ていても思いました。
やっぱり、自分はショーに出て演奏をすることが好きなのだと思います。
数日前に、友人の映像プロデューサーに、今まで、アラディーンを立ち上げ、メンバーのマネージメントからショーのプロデュースなどをやってきたこと、そしてどのショーも満員御礼&成功を収めたこと、などを話したとき、
「プロデューサー業があってるんじゃないですか?」
と率直に言われました。
確かにそうかもしれませんが、やはり自分は一演奏家という立場は死ぬまで貫き通そうと思ったのでした。
その為にも、誰にも負けない実力をつける必要がありますね。
今日、久しぶりに見たパコ・デ・ルシアのDVDでの、パコの言葉。
「食べるためにギターをうまく弾くのなら簡単だ。だが一番を目指すというのであれば、これは話は別だ。」
何度か日記に書きましたが、やっぱりこの言葉は突き刺さるなぁ、自分に。
一流を目指すには、一流の言葉を信じていけばいい。
二流、三流の連中を信じたら、その二流の境涯を超えることはできない。
というわけで、練習三昧は今後も続くのでした。