
終に70回目を迎えました!ベリーダンスと音楽の夜の第七十夜。
大勢の方々にお越しいただきまして、真にありがとうございました!
今回は、第1回から2年間、アラディーンの立ち上げから、継続的に出演していただきましたKikiさん、Noelさん、
そして、私がエジプトに滞在していた時に知り合って以来、共演していただいているChisakoさん、帰国してからタブラ・クワエイサ・ツアーに参加した時に知り合ったイシスさんの4人のダンサーの皆さんとの共演でした。
内容は、勿論、四者四様、素晴らしいパフォーマンスで、こちらも大変楽しめました。
ダンサーの皆様、真にありがとうございました。
さて、70回を迎えた事から、もう一度、この「ベリーダンスと音楽の夜」というイベントの発端を改めて述べて見ると、
2005年にエジプトで3ヵ月半滞在し、ウードとダラブッカの奏法と、オリエンタル音楽を学んだ私が、発表の場を求めていた所、
ライブ演奏によるショーを求めていたダンサー諸姉妹と巡り会った事から、オリエンタル音楽に興味のあるミュージシャンに声をかけて「アラディーン」を結成し、
高円寺のイラン・レストランの「ボルボル」で始めたのがきっかけです。
その時の中心のダンサーがKikiさんと、Noelさん。
その後、様々なことがありましたが、「ベリーダンスと音楽の夜」は、ライブ演奏で踊りたいダンサーとの共演の場として現在まで継続しています。
アラディーンは、当初、ヴァイオリン、フルート、ウード(2)、ダラブッカの5人でしたが、メンバーの入れ替わりが続き、
現在では、カーヌーン、レク奏者が加わり、本当に大所帯のオーケストラになりました。
結成当初から振り返って見て、現在の日本でのベリーダンスの流れは、かなりエジプト色が濃くなり、
それに合わせて、我々のレパートリーも、アブドゥル・ハリム・ハーフェズ、ファリーダル・アトラシュ、ウンム・クルスームの楽曲が増えました。
これからも、エジプトの名曲は増えるでしょうし、トルコの楽曲も、アラディーンのオリジナルも増え続けていくと思います。
ともあれ、開始当初以来のコンセプトは変わりません。
今後も、アラディーンの「ベリーダンスと音楽の夜」をよろしくお願いいたします。
写真:出演者との記念撮影(最近は出演者との写真を撮り忘れていたので、しっかり撮りました(笑))