現在のトルコの革新的なダラブッカ奏法を確立し世界的に活躍しているムシール・アハメット
私がエジプトに滞在しているときに、友達になったトルコ人の大学院生(当時)オザンから「世界一のダラブッカ奏者はムシール・アハメットだ」と良く聞かされていました。
そのムシール・アハメットに直接学んでいる凄い奏者がいると聞いていましたが、
実際にお会いして、共演する機会を得ました。
森内清敬(きよたか)君は、大阪外語大出身で、トルコに語学留学しに行ったときに、トルコの音楽学校で学び、更にムシール・アハメットの学校に入って学んだそうで、
先日お世話になったドニアさんの紹介を通して、森内君の同級生&マネージャーでドラマーの秀村君と、ディレクターの渡辺さんの3人とお会いして交流を深めました。
今週4月28日(土)のアラディーン主催の「ベリーダンスと音楽の夜」にもスペシャルゲストとして参加して頂きます。
森内君にはウチに来てもらって、色々とお話をさせて貰い、数々のテクニックを見せていただきましたが、いや~、凄い!
Jazz ドラマーという事もあり、非常に勘も優れている上、パーカッショニストとしての基礎的な訓練もしっかりしているので、将来が本当に有望な奏者です。
今後もトルコに定期的に音楽学校で古典音楽やフォルクローレなども学ぶという事で、きっと日本におけるエポック・メイキング的な存在になるでしょう。
8月4,5日に、アラディーンのメロディー隊(ペタシ君、濱元君共に、既に予定が埋まっていたため)と関西のシンキチサン+森内君とで大オーケストラを組んでショーを行うことが決定しましたので、今から楽しみです!
写真:左から久々の再会、▲’sのケイ君、森内君、関西を中心に大活躍中のウード奏者の加藤吉樹君