そして次の日、遂にやってきた8月5日(日)。
ここに至るまで、数々の山場があり、それを乗り越えてたどり着いたのがこの日。
朝の9時半よりスタジオ・コンスタンティノープルのスタジオ入りして、午前中はドニアさんチームとの合わせ。
そして木村カスミさんの振り付けで踊る、スタジオ・コンスタンティノープルのインストラクターの皆さん&参加するダンサーの皆さん、そして木村カスミさん、と言う流れで、あっという間に4時過ぎ。
その後、会場の帝国ホテルに到着して、11名のオーケストラのセッティング&サウンド・チェックを短時間で仕込み、残りのカスミさんの曲の打ち合わせと、Yokoさんの場当たり、などなどをやり終えて、開場まで20分という、ぎりぎりまで時間を使って本番に臨みました。
こうやって書くと短いものですが、実際あっという間でした。これも、オケのメンバー、出演者、スタッフの皆さん全てが団結していたからだと思います。
ところで、私は、昨日からずっとオーケストラへの指示などでずっと喋っていた上、前日のライブで何曲が歌ったこともあり、
その疲れが出たようで、生憎、朝から喉がしゃがれてしまっており、最悪、シャービーの曲のハイ・トーンが出ない可能性があって、それが気がかりでした。
ともあれ、本番は、満席のお客さんを前に、オケのメンバーは、誰一人あがる事無く、素晴らしい演奏を披露してくれました。
今回のショーで、個人的には、シャービー、いわゆるアラブの大衆歌謡曲を歌ったことが、大きな進歩でした。
正直言って、ベリーダンスで使われているCDの音は、安っぽいキーボードの打ち込みの音で構成されているので好きになれないのですが、
シャービーと呼ばれるエジプト大衆歌謡曲にしろ、ウンム・クルスームにしろ、元の音源はオーケストラを使った音楽で、豪華な感じ。
今回歌った、Muhammad Roshidy の「Ya Lilit Ma Gaani'l Ghaaly」にしろ、Rouhu'l Fuaad の「Dinga Dinga (Souq Bina Ya Astaa)」にしろ、元音源をYouTube で見つけてからは、やる気になりました(笑)
Muhammad Roshidy「Ya Lilit Ma Gaani'l Ghaaly
http://youtu.be/ovSZde7FZEs
Rouhu'l Fuaad 「Dinga Dinga (Souq Bina Ya Astaa)」
http://youtu.be/mKgvFCEIrpA
上記2曲と、Eshuta Ya Amar のアラビア語の歌詞については、東京四谷にあるエジプト屋のマゲドさんに大変お世話になりました。
マゲドさんのおかげで、シャービーの歌詞の面白さが分かりました。
さて、5日のショーでは、5曲も歌ったわけですが、一番大変だったのは 「Dinga Dinga (Souq Bina Ya Astaa)」
リハでは一度も成功しなかった、曲の最初で朗々と歌う所は、本番直前まで練習し、更に、うがい(笑)を続けた結果、自分でも上出来の仕上がりでした。
喉を痛めていた事が功を奏して、偶然ですが、声も良い具合にしゃがれ、皆に「その声の方が良い」と無責任な評価を頂きました(笑)。
ともあれ、ドニアさんチームのオリエンタル、ジプシー曲、カスミさんのオリエンタルの曲目、群舞など、どれも演奏していて実に楽しい仕上がりでした。
関西チームのヴァイオリニスト、秦進一君は、音程も素晴らしいし、西洋クラシックも、ジプシーも、オリエンタルも、即興も、本当に素晴らしかったです。
アラディーンの瑞穂嬢と共に、二人の卓越したヴァイオリンの音は、オーケストラの音を豪華にしていました。
また、オーケストラ最年少である、ダラブッカ奏者の森君も、良い音を出していて、カスミさんも褒めていました。
今回、このような素晴らしい機会を与えていただいたスタジオ・コンスタンティノープルの皆様、大変ありがとうございました!
また出演者の皆さん、お疲れ様でした!
写真:リハの間の小休止中。パーカッションの多さに注目!後は、忙しすぎて撮れず(笑い)

ここに至るまで、数々の山場があり、それを乗り越えてたどり着いたのがこの日。
朝の9時半よりスタジオ・コンスタンティノープルのスタジオ入りして、午前中はドニアさんチームとの合わせ。
そして木村カスミさんの振り付けで踊る、スタジオ・コンスタンティノープルのインストラクターの皆さん&参加するダンサーの皆さん、そして木村カスミさん、と言う流れで、あっという間に4時過ぎ。
その後、会場の帝国ホテルに到着して、11名のオーケストラのセッティング&サウンド・チェックを短時間で仕込み、残りのカスミさんの曲の打ち合わせと、Yokoさんの場当たり、などなどをやり終えて、開場まで20分という、ぎりぎりまで時間を使って本番に臨みました。
こうやって書くと短いものですが、実際あっという間でした。これも、オケのメンバー、出演者、スタッフの皆さん全てが団結していたからだと思います。
ところで、私は、昨日からずっとオーケストラへの指示などでずっと喋っていた上、前日のライブで何曲が歌ったこともあり、
その疲れが出たようで、生憎、朝から喉がしゃがれてしまっており、最悪、シャービーの曲のハイ・トーンが出ない可能性があって、それが気がかりでした。
ともあれ、本番は、満席のお客さんを前に、オケのメンバーは、誰一人あがる事無く、素晴らしい演奏を披露してくれました。
今回のショーで、個人的には、シャービー、いわゆるアラブの大衆歌謡曲を歌ったことが、大きな進歩でした。
正直言って、ベリーダンスで使われているCDの音は、安っぽいキーボードの打ち込みの音で構成されているので好きになれないのですが、
シャービーと呼ばれるエジプト大衆歌謡曲にしろ、ウンム・クルスームにしろ、元の音源はオーケストラを使った音楽で、豪華な感じ。
今回歌った、Muhammad Roshidy の「Ya Lilit Ma Gaani'l Ghaaly」にしろ、Rouhu'l Fuaad の「Dinga Dinga (Souq Bina Ya Astaa)」にしろ、元音源をYouTube で見つけてからは、やる気になりました(笑)
Muhammad Roshidy「Ya Lilit Ma Gaani'l Ghaaly
http://youtu.be/ovSZde7FZEs
Rouhu'l Fuaad 「Dinga Dinga (Souq Bina Ya Astaa)」
http://youtu.be/mKgvFCEIrpA
上記2曲と、Eshuta Ya Amar のアラビア語の歌詞については、東京四谷にあるエジプト屋のマゲドさんに大変お世話になりました。
マゲドさんのおかげで、シャービーの歌詞の面白さが分かりました。
さて、5日のショーでは、5曲も歌ったわけですが、一番大変だったのは 「Dinga Dinga (Souq Bina Ya Astaa)」
リハでは一度も成功しなかった、曲の最初で朗々と歌う所は、本番直前まで練習し、更に、うがい(笑)を続けた結果、自分でも上出来の仕上がりでした。
喉を痛めていた事が功を奏して、偶然ですが、声も良い具合にしゃがれ、皆に「その声の方が良い」と無責任な評価を頂きました(笑)。
ともあれ、ドニアさんチームのオリエンタル、ジプシー曲、カスミさんのオリエンタルの曲目、群舞など、どれも演奏していて実に楽しい仕上がりでした。
関西チームのヴァイオリニスト、秦進一君は、音程も素晴らしいし、西洋クラシックも、ジプシーも、オリエンタルも、即興も、本当に素晴らしかったです。
アラディーンの瑞穂嬢と共に、二人の卓越したヴァイオリンの音は、オーケストラの音を豪華にしていました。
また、オーケストラ最年少である、ダラブッカ奏者の森君も、良い音を出していて、カスミさんも褒めていました。
今回、このような素晴らしい機会を与えていただいたスタジオ・コンスタンティノープルの皆様、大変ありがとうございました!
また出演者の皆さん、お疲れ様でした!
写真:リハの間の小休止中。パーカッションの多さに注目!後は、忙しすぎて撮れず(笑い)
