ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 第八十三夜 後記

2013-04-02 03:02:52 | 音楽
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3月30日(土)は、アラディーンの月例イベント「ベリーダンスと音楽の夜 第八十三夜」でした!

満員御礼!真にありがとうございました!!

これも、偏に出演して下さったダンサーの皆さんのおかげです!

今回は、久しぶりの共演となった、Sibel さん、

そして毎年出演していただいているSachi さんと、Sachi さん主宰のベリーダンス・スクール、Safiyah のインストラクターであるtati さん、そして、ぴょんさん、Saniya さんに出演していただきました。

Sachi さんも、そうですが、Safiyah のメンバーは、皆「こうしたい」というリクエストがあり、リハーサルから、良い雰囲気でした。

tati さん、ぴょんさん、Saniya さん、共に、アラディーンの大編成の音を楽しみながらパフォーマンスをされていて、こちらも楽しく伴奏が出来ました。

Sibel さん、Sachi さんのパフォーマンスは、やはり、ズバ抜けていて、本当に、お二人のオリエンタル・ダンスは素晴らしかったです。

テクニックも、ステージでの見せ方も、本当に余裕で、楽しかったです。

今回は、色々と見せ場があったのですが、レクの山宮英仁君の演奏も良かったし、

更に、Sibel さんが着替える為に一時退場した時の合間で、ヴァイオリンの瑞穂嬢が珍しくスタンディングして、「ロミオとジュリエット」を弾いたのですが、これが本当に素晴らしくて、悲しく切ない音なのに、余りにも上手だったので、横でニヤニヤしてしまいました。

さて、個人的には、ずっとこだわり続けてきたウードの右手の事、「ひじからの動きをどう伝えるか」、という長年の課題に一区切りの決着がつき、出したい音を出せて満足でした。

これで、ウードの演奏に自信を持って臨めます。

ともあれ、皆さん、ありがとうございました!