ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 第142夜 後記

2018-05-28 14:08:44 | ベリーダンス


5月26日(土)は「ベリーダンスと音楽の夜 第142夜」でした。本当に沢山の方々にお越しくださいまして、誠にありがとうございました!

今回は、約3年ぶりの出演でした Kayra さん、2年ぶりの出演だった ミスリーナゆきえさん、2回目の出演のLamia さん、毎年出演して頂いている Kahina さん、そして2回目の出演でオオトリをとって頂きました KANKO さんに出演して頂きました。

毎回そうですが、今回も、ダンサーの皆さんが、それぞれ違う個性のパフォーマンスで、とても楽しく伴奏できました。

今回は、少し趣向を変え、私からリクエストした曲の中からダンサーの皆さんがチョイスして頂きました。

ハスィンが正式なメンバーになって以来、彼が紹介したい曲も沢山ある上、更に私もメンバーの技量を考慮する必要なく作曲に勤しむ事も出来、今後もレパートリーが飛躍的に増えて行きそうです。

勿論、今まで通り、ダンサーの皆さんからのリクエストも受け付けて行く所存ですが、

さて、今回、私の方からKANKOさんにオリジナル曲の疾風(はやて)を踊って頂きましたが、期待通り、とても素晴らしく踊って頂きました。

KANKOさんのエシュタ・ヤ・アマルのジルの演奏といい、どの演目もパフォーマンスが終わった瞬間、開場が沸き上がらんばかりの喝采を浴びていたので、その秘訣を聞いたところ、

やはり、振付をしっかり作り込んでいるという事でした。

私が尊敬する素晴らしいダンサーの皆さんは、インタビューしてみると、ほぼ全ての方が同じ答えになるのですが、その上で即興で踊れる技量を持っている方ばかりです。

実際、アラディーンのメンバーも、全員がしっかり練習してくる訳ですが、その上で即興を自在に演奏出来る技術がないと、あれだけの音は出せない訳です。

ともあれ、今回、MCでも各メンバーが新境地を披露してくれたりと、新たな進歩がありましたのでw

今後も更に向上していきたいと思います。

皆さん、今後とも宜しくお願いいたします!

1部:
悟空(インスト)
Tales of the Sahara(Kayra)
Nagwa(Lamia)
Wahashutiny(Kahina)
Hayyart Qalby Maak(ミスリーナゆきえ)
Eshuta Ya Qamar(KANKO)
2部:
水のほとりの物語(インスト)
Iest Sexy(ミスリーナゆきえ)
Gamil Gamal(Kayra)
Ana Bastannak(Lamia)
Steppe Road(ステップロード)(Kahina)
疾風(Hayate)(KANKO)
Rakkas(フィナーレ)