ハンセン病(らい病)患者に対して国が行ってきた非人道的な対応の根拠となった悪法の「らい予防法」。1996年、何の説明もなく「廃止」。
ハンセン病患者に対しての非人道的な行為についても何の謝罪もなく、手前勝手な幕引きを行う事が見え見えだった為、
1998年(平成10年)7月、熊本地裁に「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟が提訴され、翌年には東京、岡山でも訴訟が提訴されました。
2001年(平成13年)5月11日、熊本地裁で原告(患者・元患者)が勝訴。
が、官僚たちは当然のことのように控訴を行い、国家賠償を避けようとした事を、
時の厚生労働大臣だった公明党の坂口力が自身の進退をかけて小泉総理に控訴を断念させ、
ハンセン病患者に対する本格的な国家賠償を行う為の「ハンセン病補償法」を成立させた。
その再現ドラマを是非ともご覧ください。
これが公明党の実力であり、仏法を基調とした人間主義の視点があるからこそ、出来る政治です。
ひとりの人間として〜ハンセン病訴訟「控訴断念」への道のり〜