既に8月になりましたが、7月は怒涛のように用事が重なり、全てそれをやり切らなければならず、本当に大変でしたが、7月27日(土)のアラディーン主催の「ベリーダンスと音楽の夜 第156夜」は大盛況で幕を閉じました!誠にありがとうございました!
毎回ではありますが、今回も5名のダンサーの皆さんが、それぞれの個性を生かした素晴らしいパフォーマンスを披露してくださり、本当に素晴らしい一夜になりました。
夏時期は、いつも台風接近で不安にされますが、この13年間、実は一度も台風で中止になった事がなく、この日も、夜に台風が近づいて暴風になるという予報がありましたが、台風は東京に近づく前に熱帯低気圧に変化しており、無事に公演を終了する事が出来ました。
2度目の出演となったCoco さん、
素敵なオリエンタル・スタイルで魅せたNisaaさん、
今回もロマで沸かせたWakako さん、
2曲共に大曲で観客をうならせたKANKOさん、
自身の持つダンス・スタイルを貫き、毎回ペタシ君との息の合ったドラム・ソロを披露するFarasha さん、
の5名の素晴らしいダンサーの皆さんでした。
さて、個人的には、この夜は自分としても大好きな曲、リヤッド・ソンバティ作曲の、Hayarti Qalby Maak (ハイヤルティ・アルビ・マァアク)、サイード・マカーウィー作曲の、Ya Msaharny (ヤー・ムサハルニー)、ムハンマド・アブドゥル・ワッハーブ作曲の、Ahwaak(アフワーク)が歌えたこと、
更には、私の作曲した飛天を再び、Farasha さんが新しいイメージで踊ってくれたこと、が印象的でした。
「飛天」を完成させたとき、丁度、ハスィンが正式にメンバーになって現在の5名のメンバーでアラディーンを再スタートさせた時であり、その第一弾としてFarasha さんに依頼して踊って貰いました。
いわばFarasha さんであれば、きっと私のイメージ以上のパフォーマンスを披露してくれるだろう、という信頼があればこそ、でした。
その時の結果も素晴らしいものでしたし、ネオ・アラディーンとしても、その時以来から絶好調で活躍していくようになった訳ですから、とても大事な瞬間でした。
あれから3年経って、アルバムも去年完成し、曲に対するアレンジも少しずつ異なって熟成して来ている中でのFarasha さんとの再演だったので、とても感慨深かったです。
Farasha さんとは2007年に出演して頂いて以来、2010年を除いた11年間、毎年出演して頂いていますが、その間、お互いに休むことなく継続して活動していることは、とても凄い事だと思います。
今後も継続して、更に発展していく所存です。
1部
悟空(インスト)
El Fen(Coco)
Sulukule(Wakako)
Lamma Rah El Sabr Minhu(Nisaa)
Laylat Hob (Farasha)
El Hikaya(KANKO)
2部:
天空の舞(インスト)
Ala Babi Waef Amarin(Coco)
Hayarti Qalby Maak(Wakako)
Ahwaak(Nisaa)
Ya Msaharny(KANKO)
飛天(Farasha)
Rakkas(Finale)