今日は舞劇「朱鷺(とき)」を見て来ました。
2015年に民音が主宰した時は、チケットがあっという間に売り切れになってしまって見に行けなかったのですが、今回はチケットを頂きまして、見る事が出来ました。
もう、とても素晴らしくて、感動して、何度もウルウルしました。
舞台装置は最小限に抑えられていて、照明と、演者の力量のみで魅せる内容でしたが、1部、2部、それぞれ40分以上の舞台は、あっという間に過ぎ去った感じがするほど、見どころ満載の舞台でした。
トキが優雅に飛ぶ様を、所謂イシス・ウィング、それも柔らかい絹地の布で作ったモノで表現していて、明らかにベリーダンスで使うイシス・ウィングの技が使われていたりしていたのが面白かったです。
トキ役のダンサー達の動きが、本当に鳥のようで、24人のトキ役の一糸乱れぬ群舞とか、見どころ満載でした。
とにかく上海歌舞団の技術力が凄すぎて圧巻でしたが、ストーリー、音楽、照明、舞台の見せ方、とても参考になりました。
こういう高いレベルの舞台を見ると、本当に刺激を受けますね。
●2015年の民音公演での内容
http://china.min-on.or.jp/2015/index.html
●2017年の舞劇「朱鷺」のオフィシャルサイト
http://toki2017.jp/
まだ席があるようですので、興味のある方は是非。
このチケットの値段は、内容に対して、とてもお得だとおもいます。