ぶどうと水晶

昨日のにわか庭師の仕事っぷりリポートです。

すっかり錆び付いた古いフェンスを撤去し、とりあえず隣との境界線上に移動させようと奮闘しています。



ところが、そのフェンスの編み目には、ぶどうの木のふっといツルがこのように艶かしく絡んでおり……、



いつか自前でワインを……と目論んでいる旦那は、ぶどうの木を守りつつフェンスを撤去するという任務に没頭しておりました。



フェンスを支えていた鉄柱のみなさん。なぜかいろいろな形をしていらっしゃいます。



フェンスの終点には、違う通りの家の裏庭から生えている、多分一度は朽ち果てかけた老木が、これこのように。



あまりにドラマチックな切断面に、ついついカメラを向けてしまうわたし……。そんなもん撮ってどないするん？と思うこともなく無視する旦那……。



フェンスの支柱を引っこ抜いた穴から、ゴロゴロ出てきたでっかい石。



でも、よくよく見ると……うん？このキラキラしてるの水晶ちゃうん？ここ掘れわんわん！あいよっ！



いやあ、どないしょ？お金持ちになったら……と大喜びで家に戻り、掘り出した数々の石をT＆K＆Dに見せたら、「水晶は金にならん」と一言。しくしく。

長い長い間雪に埋もれていて、やっと姿を見せてくれた地面。お日様の光を浴びてほんのり暖かい。
苔でもアスファルトでも頬ずりしたいほど愛おしいです。