基本的に、ブログには、事件や事故の話題を書かないようにしていました。
そんなことをしたら、毎日数十件の記事を書かなければならなくなるからです。
毎日、朝食時に、日本のニュースをインターネットで読んでいます。
読んでいる途中に胸が塞がって、思わずコンピューターをスリープにしてしまうこともあります。
そういう事件が、ここ数年、だんだんと増えてきたような気がしてなりません。
殺人事件に関しては、時効を無くすことを検討し始めた、という記事が載りました。
この法律の成立を、息をつめて待ち望んでいる遺族の方々が、どれほどいらっしゃるのか、わたしには想像もつきません。
ずっと前に一度、わたしはブログに、人を殺した人は、自分がやったのとそっくりそのままのやり方で痛めつけ傷つけられる刑を望んでいると書きました。
ただ、実際に与えるのではなく、特殊なテクノロジーを使った、架空の世界の中でのことで、けれども痛みと恐怖はとてもリアルな刑としてです。
先日亡くなった藤田まことさんが演じられていた『必殺仕置き人』のような人達が実際に存在しているのならともかく、この世は叶わぬことだらけです。
昨日わたしは、朝の食卓で、4才と5才の子供が、自分の親に虐待を受け、衰弱した挙げ句に命を落としたニュースを読んで、涙が止まりませんでした。
「お水をください」と親に頼んでいた声を聞いた人、泣き声を聞いた人、親の怒鳴り声を聞いた人、アザを見つけた人、おかしいと思った人がいました。
そういう人がすぐに連絡できる場所を作ってください。
連絡を受けたら、とりあえずその家に踏み込める機関を作ってください。
家に踏み込んで、なにか疑わしいことが見つかった場合、すぐにその子供を保護できる場所を作ってください。
疑わしい家の親をきちんと時間をかけて尋問し、問題有りという場合は治療を受けられるよう速やかに隔離できる施設を作ってください。
ものすごく病んだ人達の子供が、どれほどに辛い毎日を送らなければならないか。その悲しみ、その苦しみ、その孤独がわかりますか?
子供はそれでも、おかあさんが好きだと思う。おとうさんも好きだと思う。きっとこれは僕が悪い子だからだと自分を責め、もっといい子にならないとと頑張ろうとする。
でも愛してもらえない。どうしても愛してもらえない。それどころか、つねったり叩いたり、やけどを負わせられたり、生きる手段を奪われたり。
どこかに置いて、自分達の見えない所で痩せ細っていく子供を無視するのならまだしも、毎日見ていた。毎日一緒にいた。それが本当に許せない!
いつも事件が起こった後で、子供達が悲惨な人生を終えた後で、あの時こうしていたら……あの時相談所が◯◯していたら……そんなんばっかり!
もう間に合わない。まだまだいっぱい、屋根の下で行われている虐待を、今すぐなんとかできるよう、場所と人員を作ってください。
法律ができるまでの間は、警察が特別に動けるように、民事介入の特例を作ってください。
大津に居た頃、長屋の三軒隣に住む姉妹の母親がよくヒステリーを起こして、娘達を怒鳴りつける声が聞こえてきました。
旦那は毎日、「もう我慢ができない、通報する!」とイライラしたり心配したりしていました。
ある日、二階の窓際に座って外を眺めていたら、家の前の狭い路地を転げるように走って逃げる女の子と、布団叩きを振りかざして追いかける母親の姿を見つけ、旦那はもう電話に飛びついて警察に電話をしていました。
でも、なにも起こりませんでした。ただ、その女の子が母親に、背中やお尻や太ももの後ろを、パシンパシンと音をたてて叩かれただけでした。
旦那はそのお宅に行って、「今度もし、あなたが同じことをしたら、ボクが許さない!」と怒鳴りに行ったけれど、それっきりで終わってしまいました。
もっともっと大人は、子供を本気で守らないといけない。そう思いませんか?
マスコミは、こういう時にこそ大騒ぎして、日本中の人達に問いかけなあかんのじゃないですか?
そんなことをしたら、毎日数十件の記事を書かなければならなくなるからです。
毎日、朝食時に、日本のニュースをインターネットで読んでいます。
読んでいる途中に胸が塞がって、思わずコンピューターをスリープにしてしまうこともあります。
そういう事件が、ここ数年、だんだんと増えてきたような気がしてなりません。
殺人事件に関しては、時効を無くすことを検討し始めた、という記事が載りました。
この法律の成立を、息をつめて待ち望んでいる遺族の方々が、どれほどいらっしゃるのか、わたしには想像もつきません。
ずっと前に一度、わたしはブログに、人を殺した人は、自分がやったのとそっくりそのままのやり方で痛めつけ傷つけられる刑を望んでいると書きました。
ただ、実際に与えるのではなく、特殊なテクノロジーを使った、架空の世界の中でのことで、けれども痛みと恐怖はとてもリアルな刑としてです。
先日亡くなった藤田まことさんが演じられていた『必殺仕置き人』のような人達が実際に存在しているのならともかく、この世は叶わぬことだらけです。
昨日わたしは、朝の食卓で、4才と5才の子供が、自分の親に虐待を受け、衰弱した挙げ句に命を落としたニュースを読んで、涙が止まりませんでした。
「お水をください」と親に頼んでいた声を聞いた人、泣き声を聞いた人、親の怒鳴り声を聞いた人、アザを見つけた人、おかしいと思った人がいました。
そういう人がすぐに連絡できる場所を作ってください。
連絡を受けたら、とりあえずその家に踏み込める機関を作ってください。
家に踏み込んで、なにか疑わしいことが見つかった場合、すぐにその子供を保護できる場所を作ってください。
疑わしい家の親をきちんと時間をかけて尋問し、問題有りという場合は治療を受けられるよう速やかに隔離できる施設を作ってください。
ものすごく病んだ人達の子供が、どれほどに辛い毎日を送らなければならないか。その悲しみ、その苦しみ、その孤独がわかりますか?
子供はそれでも、おかあさんが好きだと思う。おとうさんも好きだと思う。きっとこれは僕が悪い子だからだと自分を責め、もっといい子にならないとと頑張ろうとする。
でも愛してもらえない。どうしても愛してもらえない。それどころか、つねったり叩いたり、やけどを負わせられたり、生きる手段を奪われたり。
どこかに置いて、自分達の見えない所で痩せ細っていく子供を無視するのならまだしも、毎日見ていた。毎日一緒にいた。それが本当に許せない!
いつも事件が起こった後で、子供達が悲惨な人生を終えた後で、あの時こうしていたら……あの時相談所が◯◯していたら……そんなんばっかり!
もう間に合わない。まだまだいっぱい、屋根の下で行われている虐待を、今すぐなんとかできるよう、場所と人員を作ってください。
法律ができるまでの間は、警察が特別に動けるように、民事介入の特例を作ってください。
大津に居た頃、長屋の三軒隣に住む姉妹の母親がよくヒステリーを起こして、娘達を怒鳴りつける声が聞こえてきました。
旦那は毎日、「もう我慢ができない、通報する!」とイライラしたり心配したりしていました。
ある日、二階の窓際に座って外を眺めていたら、家の前の狭い路地を転げるように走って逃げる女の子と、布団叩きを振りかざして追いかける母親の姿を見つけ、旦那はもう電話に飛びついて警察に電話をしていました。
でも、なにも起こりませんでした。ただ、その女の子が母親に、背中やお尻や太ももの後ろを、パシンパシンと音をたてて叩かれただけでした。
旦那はそのお宅に行って、「今度もし、あなたが同じことをしたら、ボクが許さない!」と怒鳴りに行ったけれど、それっきりで終わってしまいました。
もっともっと大人は、子供を本気で守らないといけない。そう思いませんか?
マスコミは、こういう時にこそ大騒ぎして、日本中の人達に問いかけなあかんのじゃないですか?