ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

冬の輝きとぬくもり

2010年12月02日 | ひとりごと
このチビ助が顔を出すと、いつだってポワンとした嬉しさを感じます。


ほんとにちっちゃいです。ちょうど真ん中の、黄みどり色したのがそうです。


真新しい命の、キラキラした輝きがあり、恐いもの知らずの無邪気さがあり、周りのすっかり落ち着いてしまった大人達の葉を少し狼狽えさせるエネルギーを、小さな葉先から放出しています。

さてこちら、生徒達の発表会のために用意したポインセチアです。


ポインセチアの葉(花?)の真ん中は、こんなに色とりどりだったんですね。


外はすっかり枯れ色。けれどもわたしは、こういう色も好きです。


大きな木にもたれて、気持ち良さげに日向ぼっこをしている岩。陽の光を受けて岩肌がキラキラと輝いていました。写真に写せないのが残念。


岩も木も、手を伸ばして撫でてみると、ほのかに温かで幸せそうでした。
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米国路上駐車許可証事情

2010年12月02日 | 米国○○事情
昨日から手続きモードに入っているわたし。
うちにある三台の車のうち、家の前の通りにいつでも、どれだけでも駐車してもいいという許可証をもらってないままの車が一台ありました。
それはご老公フェアレディ。
とても簡単な手続きなので、いつか行こう行こうと思いながら後回しになっていて、しかもほとんどの場合、この車はドライブウェイの奥に停められていることが多いので、ついつい……。

けれども今日、ピラテスに行こうと外に出ると、なんとご老公、家の前の通りに憮然とした表情でうずくまっており、いったいいつからこんな所におられるのか……と一瞬心配したものの、クラスに遅れそうだったわたしは警察の見回りが無いことを祈りつつ、後ろ髪を引かれる思いで、置いてきぼりをしてしまいました。

そして家に戻り、いよいよ機嫌の悪そうなご老公に恐る恐る近づいていき、ワイパーに長細い紙切れが挟まれていないことに感謝しながら家の中に入り、ご老公と一緒にここ、LOW ENFORCEMENT BUILDING に行ってまいりました。


このビルディングでは警務、裁判なども行われています。いわゆる法律を執行する空間です。


入り口から入ってすぐの受付口で、教授風のとても上品なおじさんに車の登録証明カードを見せると、その車の持ち主が町の住人だと確認がつき次第、分厚い台帳になにやら記入し、小さな青いステッカーをくれます。
このステッカー、ありがたいことに無料です。しかも無期限。家族で何台もの車を使う家にはとても助かります。
おじさんはごそごそとパトカーのプラモデルを出してきて、「車の左側、運転席側の、助手席の後ろにある三角の窓のここに貼るんだよ」と丁寧に教えてくれました。
 
はい、無事に貼ることができました。


これでご老公にも、いつだって安心して、通りでひなたぼっこをしていただけます。めでたしめでたし。
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