昨日、マンハッタンで一日中、別々にうろついていた旦那とわたし。
なぜか夜中になっても目がらんらん!白目がすっかり血走っているのに……うぇ~ん
さてそのわけは?
の場合
友人と語り合っている時にかなり飲んだので、酔い覚ましも兼ねてカプチーノをガブ飲み。しかもそのカプチーノがとんでもなく美味しかったらしく、友人の分も飲んで……夜中に目が覚めて一巻の終わり
の場合
ちょっとお茶でもと入ったタイムズ・スクエアのど真ん中にあるダイナーで、甘い物も飲み物も全然美味しそうではなかったので、無難なところを選んでホットチョコレートを頼み、結構な量をガブガブ。夜中の3時になっても全然眠くならず
互いに悲惨な夜を過ごし、朝起きたら、立派なドヨヨン星人二名の出来上がり。
けれども朝はちゃんと食べなければという信念の持ち主の旦那、しんどいのに独り、零下の空の下、オーガニックスーパーまで出かけ、焼きたてのサワードゥパンと牛乳とコーヒー豆(旦那は今ここの煎りたてのコーヒー豆に凝っている)、そしてこんなのを見つけて買ってきてくれた。
SATSUMAみかん!
もう見るからにちょっと前に木からもぎ取ってきたぞぉ~っぽい!
食べてみると、うっまぁ~いっあっまぁ~いったらない
これぞ日本の温州みかん!やっと会えたねぇ~!
さてこの『温州』、『おんしゅう』ではなく『うんしゅう』と読むことをご存知か?
わたしはかなり遅かった……まあ、そんなことはどうでもいいんだけれど……。
で、なんで温州みかんがこっちでは『SATSUMA』なわけ?と、またムクムクと疑問雲が……そこで調べてみると、
『このみかんは、浙江省の温州が柑橘産地であることも手伝ってか、中国原産と思われがち。しかし実際は、鹿児島県の長島地域が発祥の地だといわれています。中国の『橘録』という書物で、温州のみかんを褒める記述があり、温州みかんはそれにちなんで付けられた名前のようです』だそうな。
なので『SATSUMA』はとても正しい名称なのだった。
安心したところでパクパクといっぺんに3個も食べて大満足。
今日はまたまたマンハッタンは旦那の両親のアパートメントに出かけ、そこを拠点にマンハッタン巡りを楽しんでいるカナディアン夫妻、リンダ&テリー(旦那両親の古くからの友達で、湖の畔の別荘の持ち主)と一緒に6人で、ランチを食べることに。
テリーは、第二次世界大戦時のカナダ軍の歴史を教えている大学教授。リンダは布を染色して素晴らしい絵を描く画家。
初めて会った時のテリーは、なんだかとっつきにくく、おまけにわたしの英語がわかりにくいとバッサリ注意されたりして、かなりビビったことを覚えている。
それだけに、今のフランクでユーモアと皮肉のセンスがバッチリな会話を惜しみなく与えてくれるのが信じられない。
リンダはもう、温かくて優しくて、けれどもきっちりと自分を守る強い意志も持っていて、いつかゆっくりと時間をとって話してみたい女性。
本日はリンカーン・トンネルを使った。
昨日と同じく、AM1010を聞くと、高速の途中にある総合スポーツ施設で、ジャイアンツのフットボールゲームがあるらしく、その周辺は混んでいるとの情報だったが、それほどの長い渋滞ではあるまいと、思い切ってそのまま走ることにした。
ところが、その辺りに来ても道はスッカスカ!
「ボクはめちゃくちゃ信じてたのに……」と呆然とする旦那。かなりショックを受けているようだ。
アパートメントに着くと、おかあさんとリンダがランチの準備を始めていた。
野菜切りの名人と呼ばれているわたしもさっそくお手伝い。超アンティークなガスコンロ、ガスの火のつき方がとてもきれいで、いっぺんに気に入ってしまった。
おかあさんの手作りの棚。彼女はこういう時、板のペンキまで塗る。
テリーと旦那と、リンダの後ろ姿。この棚が本でギッシリ埋まるのも、それほど遠い先のことではないだろう。
テリーが近所のオーガニック専門店で買ってきたサラダ菜。めちゃくちゃ高かったらしく、「葉一枚50セントもしたんだぞ!」とブツブツ言うので大笑い!
さあいただきましょ~!
お互いの家族のこと、自分達の仕事のこと、なにを話しても聞いても楽しい時間。あっという間に時が過ぎ、あと一晩マンハッタンに残るカナダ組をアパートメントに残し、旦那両親とわたし達はクリスマスまでのお別れ。
途中で通りかかったアップルのお店。いつか入りたいと思っていたし、今日はまだお昼間だったので、冷やかしに入ることに。
旦那が「ちょっとちょっと、このアングルで撮っとき」と教えてくれたのでパチリ。この夫婦、いったいなにしに入って来てんのや?と思われてた確率高し!
わたしの初代MacBookは、修理に店に持って行くと、「恐竜ちゃん!」と呼ばれる超~年代物なので、いつかお金持ちになったらきっと、AirMacを買うぞ~と、今日は願掛けしながらナデナデすりすりしておいた。
歩くにはかなり厳しい寒さ。マンハッタンはビルとビルの間を風がビュウビュウ吹き抜けるので、体感温度はかなり低いと思われる。
今日も割引クーポン(ネットで検索すると、一日中駐車しても$10、$18、$20などという、マンハッタンにすると破格の料金を提示してくる駐車場があって、そのページから入って予約し、それをプリントアウトして持って行くと、本当にその値段だけで駐車できる)を使って駐車した。
その駐車場の真向かえに、マーティン・ルーサー・キング高校があった。
この高校、以前前を通りかかった時、生徒達が校門から入る際に、銃を持ち込んでいないかどうかの検査をしているのを見て仰天してしまった。
やっぱり息子達にとっては、ニュージャージーに引っ越ししたことは正解だった……とつくづく思ったものだ。
スタジアムのジャイアンツの試合はまだ終わっていなくて、道路はスカスカ。今頃はあの中で、熱ぅ~い戦いが繰り広げられているのだろう。
雲人間がすぅ~いすぅ~いと泳いでいるような空。
さあ、また一週間の始まりだ。家に戻って少しのんびりすることにしよう。
なぜか夜中になっても目がらんらん!白目がすっかり血走っているのに……うぇ~ん
さてそのわけは?
の場合
友人と語り合っている時にかなり飲んだので、酔い覚ましも兼ねてカプチーノをガブ飲み。しかもそのカプチーノがとんでもなく美味しかったらしく、友人の分も飲んで……夜中に目が覚めて一巻の終わり
の場合
ちょっとお茶でもと入ったタイムズ・スクエアのど真ん中にあるダイナーで、甘い物も飲み物も全然美味しそうではなかったので、無難なところを選んでホットチョコレートを頼み、結構な量をガブガブ。夜中の3時になっても全然眠くならず
互いに悲惨な夜を過ごし、朝起きたら、立派なドヨヨン星人二名の出来上がり。
けれども朝はちゃんと食べなければという信念の持ち主の旦那、しんどいのに独り、零下の空の下、オーガニックスーパーまで出かけ、焼きたてのサワードゥパンと牛乳とコーヒー豆(旦那は今ここの煎りたてのコーヒー豆に凝っている)、そしてこんなのを見つけて買ってきてくれた。
SATSUMAみかん!
もう見るからにちょっと前に木からもぎ取ってきたぞぉ~っぽい!
食べてみると、うっまぁ~いっあっまぁ~いったらない
これぞ日本の温州みかん!やっと会えたねぇ~!
さてこの『温州』、『おんしゅう』ではなく『うんしゅう』と読むことをご存知か?
わたしはかなり遅かった……まあ、そんなことはどうでもいいんだけれど……。
で、なんで温州みかんがこっちでは『SATSUMA』なわけ?と、またムクムクと疑問雲が……そこで調べてみると、
『このみかんは、浙江省の温州が柑橘産地であることも手伝ってか、中国原産と思われがち。しかし実際は、鹿児島県の長島地域が発祥の地だといわれています。中国の『橘録』という書物で、温州のみかんを褒める記述があり、温州みかんはそれにちなんで付けられた名前のようです』だそうな。
なので『SATSUMA』はとても正しい名称なのだった。
安心したところでパクパクといっぺんに3個も食べて大満足。
今日はまたまたマンハッタンは旦那の両親のアパートメントに出かけ、そこを拠点にマンハッタン巡りを楽しんでいるカナディアン夫妻、リンダ&テリー(旦那両親の古くからの友達で、湖の畔の別荘の持ち主)と一緒に6人で、ランチを食べることに。
テリーは、第二次世界大戦時のカナダ軍の歴史を教えている大学教授。リンダは布を染色して素晴らしい絵を描く画家。
初めて会った時のテリーは、なんだかとっつきにくく、おまけにわたしの英語がわかりにくいとバッサリ注意されたりして、かなりビビったことを覚えている。
それだけに、今のフランクでユーモアと皮肉のセンスがバッチリな会話を惜しみなく与えてくれるのが信じられない。
リンダはもう、温かくて優しくて、けれどもきっちりと自分を守る強い意志も持っていて、いつかゆっくりと時間をとって話してみたい女性。
本日はリンカーン・トンネルを使った。
昨日と同じく、AM1010を聞くと、高速の途中にある総合スポーツ施設で、ジャイアンツのフットボールゲームがあるらしく、その周辺は混んでいるとの情報だったが、それほどの長い渋滞ではあるまいと、思い切ってそのまま走ることにした。
ところが、その辺りに来ても道はスッカスカ!
「ボクはめちゃくちゃ信じてたのに……」と呆然とする旦那。かなりショックを受けているようだ。
アパートメントに着くと、おかあさんとリンダがランチの準備を始めていた。
野菜切りの名人と呼ばれているわたしもさっそくお手伝い。超アンティークなガスコンロ、ガスの火のつき方がとてもきれいで、いっぺんに気に入ってしまった。
おかあさんの手作りの棚。彼女はこういう時、板のペンキまで塗る。
テリーと旦那と、リンダの後ろ姿。この棚が本でギッシリ埋まるのも、それほど遠い先のことではないだろう。
テリーが近所のオーガニック専門店で買ってきたサラダ菜。めちゃくちゃ高かったらしく、「葉一枚50セントもしたんだぞ!」とブツブツ言うので大笑い!
さあいただきましょ~!
お互いの家族のこと、自分達の仕事のこと、なにを話しても聞いても楽しい時間。あっという間に時が過ぎ、あと一晩マンハッタンに残るカナダ組をアパートメントに残し、旦那両親とわたし達はクリスマスまでのお別れ。
途中で通りかかったアップルのお店。いつか入りたいと思っていたし、今日はまだお昼間だったので、冷やかしに入ることに。
旦那が「ちょっとちょっと、このアングルで撮っとき」と教えてくれたのでパチリ。この夫婦、いったいなにしに入って来てんのや?と思われてた確率高し!
わたしの初代MacBookは、修理に店に持って行くと、「恐竜ちゃん!」と呼ばれる超~年代物なので、いつかお金持ちになったらきっと、AirMacを買うぞ~と、今日は願掛けしながらナデナデすりすりしておいた。
歩くにはかなり厳しい寒さ。マンハッタンはビルとビルの間を風がビュウビュウ吹き抜けるので、体感温度はかなり低いと思われる。
今日も割引クーポン(ネットで検索すると、一日中駐車しても$10、$18、$20などという、マンハッタンにすると破格の料金を提示してくる駐車場があって、そのページから入って予約し、それをプリントアウトして持って行くと、本当にその値段だけで駐車できる)を使って駐車した。
その駐車場の真向かえに、マーティン・ルーサー・キング高校があった。
この高校、以前前を通りかかった時、生徒達が校門から入る際に、銃を持ち込んでいないかどうかの検査をしているのを見て仰天してしまった。
やっぱり息子達にとっては、ニュージャージーに引っ越ししたことは正解だった……とつくづく思ったものだ。
スタジアムのジャイアンツの試合はまだ終わっていなくて、道路はスカスカ。今頃はあの中で、熱ぅ~い戦いが繰り広げられているのだろう。
雲人間がすぅ~いすぅ~いと泳いでいるような空。
さあ、また一週間の始まりだ。家に戻って少しのんびりすることにしよう。