どうせ地球のチリだからな。『スコップ団』了くんのブログより。
スコップ団という名前を知ってますか?
前略
『俺たちが動いたって、世界がビクともしねぇ事は知ってる。
だけど、誰かの世界は変えられる。
俺たちがやってることなんて、所詮、表面的な事だと思う。
傷口にカットバンを貼るようなもんだ。
でも「やろう!」とか「もう少し生きよう!」とかのやる気が一番大事だと思うんだ。
俺たちは掃除屋じゃない。
家具やらを運び出して、思い出のモノを探し出して、パッと見だけでも何もなかったようにする。
そうすりゃ、やる気も湧くってもんじゃないか。
解決なんて出来ないよ、俺たちは。
やる気を出させること。
それが復興への第一歩だと思う。
やる気って、一番大事なんだよ』
中略
『3月14日。
まだ、そう言えば誰にもバレンタインデーのお返しをしていない。
何も買えなかった。
お金なんて、何の意味もないと思った。
何度も泣いて。
何度も吐いた。
バイクで夜中、東松島まで裏道を通って走った。
田んぼやガードレールに、人がいっぱいいた。怖かった。絶望しかなかった。
夜は、こんなに暗いのかと怖かった。
荒井、蒲生、全部が戦争の直後みたいで、本当に絶望しかなかった。
俺はもう、本当に日本は終わったんだと思ったし、どうしたらいいのかサッパリ分からなかったよ』
今度の土日。
日曜日だけでもいい。
力を貸してください。
どうか、名前はダッサイけど、スコップ団に力を貸してください。
赤ちゃんを探す。
見つけたら、すぐに警察に電話する。
その間、ほかの家の希望の光は俺たちの作業です。
新たに要請も来ました。
人手が足りません。
優しくて力持ち。
ゴチャゴチャうるせぇ奴はいらん。
とにかく、パッと見だけでもキレイにして、元気を出してもらうだけの薄っぺらい団体です。
でもいつか、俺は本気でドラゴンボールを集めに行きます。
よろしくお願いします。
ヘイ、スコップ団。
頑張ろう。
俺は今、超強いよ。
納得の行くまで探したという事実が、もしかしたら絶望からその家族をスクウかもしれん。
ダンプが間に合うように。
無事にダンプが仙台に到着するように、祈って待っててよ。
たこやき食べてくるけども。
グリコの前で、写真も撮るだろうけども。
京都で、舞妓HAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAANって叫ぶだろうけども。
待っててくれよ。
スコップ団プと俺たちの帰りをさ。
端から片づけてやろう。
偉い奴らはあてにならん。
周りの言う事も気にしねぇ。
俺たちのやり方で、希望の光となろうじゃねぇかよ。
それが一番だ。
この了くんの気持ちに添う若者がいる。支える実年がいる。
彼らは、汚泥や瓦礫に埋もれた家に行き、手でひとつずつ運び出し、泥を流し、暮らしの品々を丁寧に清め、
もし望まれるなら、まだどこかで埋もれているであろう、行方のわからないままの家族を見つけ出すまで諦めずに探す。
彼は言う。
俺たちが動いたって、世界がビクともしねぇ事は知ってる。
だけど、誰かの世界は変えられる。
俺たちがやってることなんて、所詮、表面的な事だと思う。
傷口にカットバンを貼るようなもんだ。
でも「やろう!」とか「もう少し生きよう!」とかのやる気が一番大事だと思うんだ。
わたしは彼のブログに出会い、彼という存在を知り、彼が彼自身を薄っぺらと言うのなら、ならばわたしはいったいなんなんだと恥じた。
それと同時に、心からありがとうと、彼に直接お礼を言いたくなった。
どうか、薄っぺらを通り越して、透明に近い役立たずのわたしからの、厚かましいお願いです。
彼を手伝ってあげてください!
↓
SCHOP-DAN(スコップ団事務局のブログ)
スコップ団という名前を知ってますか?
前略
『俺たちが動いたって、世界がビクともしねぇ事は知ってる。
だけど、誰かの世界は変えられる。
俺たちがやってることなんて、所詮、表面的な事だと思う。
傷口にカットバンを貼るようなもんだ。
でも「やろう!」とか「もう少し生きよう!」とかのやる気が一番大事だと思うんだ。
俺たちは掃除屋じゃない。
家具やらを運び出して、思い出のモノを探し出して、パッと見だけでも何もなかったようにする。
そうすりゃ、やる気も湧くってもんじゃないか。
解決なんて出来ないよ、俺たちは。
やる気を出させること。
それが復興への第一歩だと思う。
やる気って、一番大事なんだよ』
中略
『3月14日。
まだ、そう言えば誰にもバレンタインデーのお返しをしていない。
何も買えなかった。
お金なんて、何の意味もないと思った。
何度も泣いて。
何度も吐いた。
バイクで夜中、東松島まで裏道を通って走った。
田んぼやガードレールに、人がいっぱいいた。怖かった。絶望しかなかった。
夜は、こんなに暗いのかと怖かった。
荒井、蒲生、全部が戦争の直後みたいで、本当に絶望しかなかった。
俺はもう、本当に日本は終わったんだと思ったし、どうしたらいいのかサッパリ分からなかったよ』
今度の土日。
日曜日だけでもいい。
力を貸してください。
どうか、名前はダッサイけど、スコップ団に力を貸してください。
赤ちゃんを探す。
見つけたら、すぐに警察に電話する。
その間、ほかの家の希望の光は俺たちの作業です。
新たに要請も来ました。
人手が足りません。
優しくて力持ち。
ゴチャゴチャうるせぇ奴はいらん。
とにかく、パッと見だけでもキレイにして、元気を出してもらうだけの薄っぺらい団体です。
でもいつか、俺は本気でドラゴンボールを集めに行きます。
よろしくお願いします。
ヘイ、スコップ団。
頑張ろう。
俺は今、超強いよ。
納得の行くまで探したという事実が、もしかしたら絶望からその家族をスクウかもしれん。
ダンプが間に合うように。
無事にダンプが仙台に到着するように、祈って待っててよ。
たこやき食べてくるけども。
グリコの前で、写真も撮るだろうけども。
京都で、舞妓HAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAANって叫ぶだろうけども。
待っててくれよ。
スコップ団プと俺たちの帰りをさ。
端から片づけてやろう。
偉い奴らはあてにならん。
周りの言う事も気にしねぇ。
俺たちのやり方で、希望の光となろうじゃねぇかよ。
それが一番だ。
この了くんの気持ちに添う若者がいる。支える実年がいる。
彼らは、汚泥や瓦礫に埋もれた家に行き、手でひとつずつ運び出し、泥を流し、暮らしの品々を丁寧に清め、
もし望まれるなら、まだどこかで埋もれているであろう、行方のわからないままの家族を見つけ出すまで諦めずに探す。
彼は言う。
俺たちが動いたって、世界がビクともしねぇ事は知ってる。
だけど、誰かの世界は変えられる。
俺たちがやってることなんて、所詮、表面的な事だと思う。
傷口にカットバンを貼るようなもんだ。
でも「やろう!」とか「もう少し生きよう!」とかのやる気が一番大事だと思うんだ。
わたしは彼のブログに出会い、彼という存在を知り、彼が彼自身を薄っぺらと言うのなら、ならばわたしはいったいなんなんだと恥じた。
それと同時に、心からありがとうと、彼に直接お礼を言いたくなった。
どうか、薄っぺらを通り越して、透明に近い役立たずのわたしからの、厚かましいお願いです。
彼を手伝ってあげてください!
↓
SCHOP-DAN(スコップ団事務局のブログ)