ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「ニュース女子」が垂れ流した沖縄ヘイトデマ!スポンサーはDHCシアター浜田社長!無視&不買運動開始!

2017年01月08日 | 日本とわたし
先日、TOKYO MX『ニュース女子』のスポンサー、DHCシアターの浜田麻記子社長が、
「報道ステーションを潰しにいきます」と対抗宣言をした
、というニュースが目に入りました。

ところが、ニュース自体は去年の3月末のもので、それがどうして今頃になって流れているのかと不思議に思い、
調べるうちに、怒りがフツフツとわいてきて、こりゃもう不買運動だな(使ってないけど)と決心し、記事を書くことにしました。

TOKYO MXへのスポンサー社長が宣言「報ステを潰しにいきます」
【livedoor NEWS】2016年3月31日
http://news.livedoor.com/article/detail/11362676/

株式会社DHCシアターの浜田麻記子社長


昨年10月から、TOKYO MXにて始まったニューストーク番組「ニュース女子」が、水曜深夜の放送から、月曜夜22時のプライムタイムへの移行が決定。
31日、スポンサー企業である「株式会社DHCシアター」の浜田麻記子社長が、都内で会見を開き、
裏番組にあたる「報道ステーションを潰しにいきます」と、過激な言い方で宣言をした。

同社の山田晃取締役も、その宣言に参加。
「半年前から、深夜2時40分という"ド深夜"にやっていましたが、意外と高評価を頂いているので、夜10時に移行することにしました」と経緯を語った。
加えて「時間帯が変わったということで、軸は変わらない。むしろ、パワーアップさせる」と約束した。

▼ 「報道ステーションを潰しにいきます」と大画面でも宣言した


「むしろ、出演者の方は、まだまだ謙虚」とダメ出し。
「戦後71年が経ちました。ようやく私もトンネルを抜けたと思っています。
日本がどうやったら、もっと力を生かせるかが、見えてきました。
それで、その前にやらないといけないことは、メディアだと思っています。
本当のこと、本物を伝えたい。
これは、私が狙っていることですから、出演者の皆さんには、ぶっ壊してもらいたい。
何をしちゃっても結構です
」と、遠慮無しの放送テーマやトークを促した。

出演者・西川史子、脊山麻理子、杉原杏里、勝谷誠彦氏、上念司氏らの面々



******* ******* ******* *******

そして、先日2日に、『ニュース女子』で放映された誹謗中傷番組。
こんなデマ番組が、浜田氏の言う「本当のこと、本物を伝えたい」ものなのだとしたら、スポンサーの常識を疑わねばなりません。
放送法4条違反にも匹敵するほどの、とんでもないデマばかりで、この番組に対しては、抗議や訴訟が発生するのは必至だと思います。
いやもう、本当に呆れ、怒りました。
昔、このDHCの基礎化粧品を気に入って使っていたこともあったのですが、もし今も使っていたとしたら、もう絶対に買いません。
間違ったことを平然と、それも現地に行けば、誰にも簡単にウソだとバレるようなことを、地上波に流すような番組でもって、
「報道ステーションを潰しにいきます」だって?
潰れるのは浜田さん、あなたの会社と『ニュース女子』というデマ番組ですよ。

これまで長い長い間、自分たちの暮らしをぐちゃぐちゃにしてまで、必死になって反対行動をし続けてきた沖縄の人たちに謝りなさい!!

******* ******* ******* *******

IWJの原記者が、番組での偏向誹謗中傷の様子を、とてもわかりやすくまとめてくださいました。
↓↓↓
TOKYO MX「ニュース女子」が垂れ流した沖縄ヘイトデマ!
「基地反対派」は、日当をもらって救急車も停めるテロリスト!?
デマで市民らをテロリスト扱いする、悪質な番組内容を検証(前編)!

【IWJ】2017年1月8日(原佑介記者)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/355370

ーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーーーー

「沖縄の基地反対派は日当もらっている」MX報道 
その根拠となる取材と証拠とは

【BuzzFeed】2017年1月6日
https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/okinawa-tokyomxtv?utm_term=.cg5N3MWBE#.ofdm5E4Yr

1月2日に放送の「ニュース女子」。
高江の米軍ヘリパッド建設反対派が、日当を受け取っていると報じた。
名指しされた団体「のりこえねっと」は、抗議声明を出している。(籏智 広太記者)

TOKYO-MXTVの番組「ニュース女子」が1月2日、
沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設に反対する人たちを、「テロリスト」と表現し、
「日当をもらっている」「組織に雇用されている」と報じた。
反対運動に参加している人たちや、名指しされた団体「のりこえねっと」は反発。
報道は「歪曲」で、そもそも取材も受けていないなどと、抗議声明を出した。



「ニュース女子」は、株式会社DHCシアターがスポンサーの、「ニューストーク番組」。
バラエティ色もある報道番組だ。
東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が、MCを務めている。

1月2日の番組では、「沖縄・高江のヘリパット問題はどうなった?過激な反対派の実情を井上和彦が現地取材!」と題して、
沖縄・高江の米軍ヘリパッドへの反対運動を、軍事ジャーナリストの井上氏が、沖縄から報じた。

番組の触れ込みは、「マスコミが報道しない真実」。

井上氏は、「抗議している連中」に「近づいたら危ない」などと、現地の状況を報告。
「地元の人が畑にもいけない」「機動隊の人たちが暴力を振るわれているのに、救急車を止めた」「テロリストみたい」などと、地元住民とともにリポートした。

ただ、これらのリポートは、抗議活動が実施されている現場からではない

車の中から撮影した高江の映像が、ごく短く挿入されているが、井上氏が、そこで取材をしている形跡は映っていない。「トラブルに巻き込まれる可能性がある」「ここから先は危険」と話し、建設現場から離れた場所からリポートしている

井上氏がリポートしている、番組映像の背景に映る「二見杉田トンネル」から、井上氏がどこから「現地取材」をしているかがわかる。

井上氏は、「このトンネルをくぐっていくと高江ヘリパッド建設現場」とリポートしているが、
実際には、「現地」から約40キロ離れているようだ。




井上氏のリポートは、名護や辺野古などで撮影されている。
このトンネルは、名護、辺野古の近く。
「現地取材」は、その近辺で止まっていたかのようにも見える。

その後スタジオトークでは、ディレクターが一人で現場に入ったが、カメラを取り出した時に、
「反対派に拘束されそうになった」と、現地での取材をしなかった理由を説明
「取材に行って揉めることで、トラックを止めてしまうかもしれない」などと、ゲストとともに語っている。

BuzzFeed Newsはこれまで、2度にわたり、抗議活動の現場取材に入っている。
他の報道機関やフリーランスのジャーナリストも、問題なく取材できている。



番組の中で最も注目を集めたのが、「反対運動の裏にあるカラクリ」として、「反対派は日当をもらっている!?」と伝えている場面だ。

日当の証拠として登場するのが、1枚の「ビラ」と「2つの茶封筒」。

井上氏は、沖縄のラジオDJとともに、ビラについて、反対運動への参加を呼びかけるもので、「東京で配られた」「5万円をあげると書いてある」と紹介した。

また、茶封筒については、「普天間基地の周辺で見つかった」と説明
人名と「2万円」という金額が書かれていることを示し、「これが事実なら、反対派の人たちは何らかの組織に雇われているのか」とナレーションが入る

基地周辺で見つかった、人名と金額が書かれた茶封筒が、どのように反対派とつながっているか。
明確な説明がないため、なぜ、反対派が組織に雇われている証拠となるのかは、不明だ。

井上氏も参加した、その後のスタジオトークでは、このビラが、反ヘイトスピーチ団体「のりこえねっと」によって配られたものである、と指摘されている。


「日当支給」は本当なのか?

ここで名前があがった「のりこえねっと」は、ヘイトスピーチに反対する目的で、2013年に作られた団体
上野千鶴子氏(東京大学名誉教授)や宇都宮健児氏(前日弁連会長)らが、共同代表を務めている。

「のりこえねっと」は2016年9月、「高江に『私たちの市民特派員を送ろう』」として、カンパを呼びかけている。
この市民特派員には、現地の様子を発信することを条件に、往復飛行機代の5万円が支給される

これが、「のりこえねっと」が公開している、市民特派員募集に関する資料だ。



「ニュース女子」の報道に対し、「のりこえねっと」側は、強く反発した。
1月5日、「『のりこえねっと』、および共同代表・辛淑玉を誹謗中傷する、虚偽報道に対する抗議声明」とする抗議声明を、Facebook上に出した。





「虚偽報道」「まったく取材を受けていない」



声明では、番組が、「市民特派員」への手当てを歪曲して伝えたと、「日当」報道を強く否定。
「関係者は、同テレビ局から、事前にまったく取材を受けておらず、意見の聴取はおろか、単純な事実確認すらされていません」とした。
また、共同代表の辛氏に向けられた、「なぜ韓国の人が沖縄に加わるのか」などという番組ゲストの発言にも、こう抗議した。




2万円の茶封筒は?

一方、「2万円」が配られたという封筒の出自は、番組中では明らかにされていない
最後まで、反対派との関係は分からないままだ。

日当という表現は使われていないが、反対運動の一部のメンバーが、沖縄の都市部から遠く離れた高江に通うために、
「行動費」として、月1万円とガソリンの現物支給を受けていることは、地元紙・沖縄タイムス琉球新報が報じている。

また両紙は、辺野古沖での「海上抗議」の、参加者の食費を負担する、反対団体があることも報じている。
ただ、一般の参加者たちに、「行動費」や日当は支払われておらず、弁当も自腹だという。


米軍基地に反対は少数派?

番組ではそのほかにも、スタジオトークで、「ボスは日本人なのかわからない」「(沖縄の)大多数の人が米軍基地に反対って声は聞かないんです」などと、井上氏とゲストたちがやりとりをしている。

これらのコメントが、何を参照しているかについての言及はない
世論調査を見る限り、「大多数の人は米軍基地に反対ではない」とは言えない。

沖縄県が、県民3千人(有効解答率42.2%)に、2015年11月に実施した世論調査「地域安全保障に関する県民意識調査」では、
「普天間飛行場の辺野古移設に対する考え」には44.6%が「反対」を、13.6%が「どちらかといえば反対」と回答した。


TOKYO-MXTVの見解は?

「のりこえねっと」の抗議声明には、「取材を受けていない」と書かれているが、真相はどうなのか。
また、TOKYO-MXTVは、どこまで事実を確認しているのか。

BuzzFeed Newsは、1月6日午前に、同社に取材を申し込んだ。
7日午前11時現在、以下のような返答を受け取っている状態だ。

「この度、貴殿より頂いております、1月2日放送の『ニュース女子』についてのご質問ですが、
状況確認、及びご回答の可否も含めて、結論が出ておりません事をお伝えいたします。
お問い合わせありがとうございました」


回答があり次第、記事にする予定だ。


******* ******* ******* *******

以下が、その『ニュース女子』で放映された映像の切り取りです。
この写真は、ツィッターでこの番組で放送された、デマと印象操作のやりたい放題っぷりを、詳しくまとめてくださった記事からお借りしました。

DHCが提供する最凶ネトウヨ番組「ニュース女子」、地上波で沖縄ヘイト:前編
https://togetter.com/li/1066931

DHCが提供する最凶ネトウヨ番組「ニュース女子」、地上波で沖縄ヘイト:後編
https://togetter.com/li/1067201

地元住民として、インタビューを受けている東村在住の依田氏は、高江抗議市民への悪質な中傷デマを流し続けているので有名な人です。

東村在住の依田氏による、高江抗議市民への悪質な中傷デマのまとめ
https://togetter.com/li/1032963

役者が揃ったところで、では、番組の様子を切り取った写真を載せていきます。
どのようなコメントがあり、リポートと称するデマが流されたのか、その詳しい内容を知りたい方は、上記の記事を読んでいただけたらと思います。

































●この右側の男性が、高江抗議市民への悪質な中傷デマを流し続けている、東村在住の依田氏です。












ボギーテドコンは右翼活動家
ラジオはその活動の一部にすぎず、オスプレイファンクラブなど反反基地の団体・活動に必ずと言っていいほど顔を見せる
日常的に反基地運動のデマを流している
幸福実現党とも関係が深い














●この我那覇真子氏は、チャンネル桜など、極右メディアのキャスターも務める右翼活動家として知られています。
幸福実現党とも仲が良いようです。
我那覇氏と幸福実現党幹部。


















この二人のような人たちに、「沖縄を返せ」などと言われたくない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷点下11℃の独りごち

2017年01月08日 | ひとりごと
ゆぅ〜きやこんこん、あられやこんこん、降っても降ってもまだ降り止まず、
いぃ〜ぬは喜び庭駆け回り、ねぇ〜こはコタツで丸くなる。

さて、この歌の題名はなんだったっけか?と調べていたら、びっくりした。
雪やこんこん、じゃなくて、雪やこんこ、だったのだ?!
今までずっと、「雪やこんこん」と歌い続けてきたので、雪はこんこんと降るというイメージが、わたしの頭の中にしっかり出来上がっていた。

回答から引用:
「こんこ」が正解です。
「こんこ」の語源でもっとも有力な説は、「来う此」(「此処に来い」)が転じたものだそうです。
「雪やこんこ」は「雪よ、此処に来い」(=「雪よ、もっと降れ」)という事のようです。


いやもう、『巨人の星』の主題歌の「思い込んだら」を「重いコンダラ」と勘違いしていたのと、『故郷』の歌の「うさぎ追いし」の「追う」を「おんぶしている」と勘違いしていたのに次ぐ驚き…。

前置きが長くなってしまったけれど、どうしてこんなことをブツブツつぶやいているかというと、
これこれ、


何が何でも一日一回は外に出たい、アウトドア派の海ちゃん。


雪が降っていようが、氷点下11℃であろうが、出たいもんは出たい!みたい。
雪がこんだけ積もってりゃと油断して、いつもは必ず付けるハーネスとリーシュ無しで出してみると…ちょ、ちょっとちょっと!




そりゃうちにはコタツは無いけれどさ、せめて家の中でいようよ、猫なんだから…。

というわけで、雪がたくさん降った。
当初の予定では、多くて6センチぐらいと言ってたけど、どう見ても15センチ以上は積もったように思える。


海ちゃんの欲求不満解消法。


めちゃくちゃちっちゃい箱に足をすぼめて入り、自分の体重で動かなくして、辺り構わず食いちぎるの巻。


欲求不満といえば、昨夜はわたしも、ちょいと欲求不満だった。
夫は毎晩、一日の締めくくりとして、ゆったりとした時間を二人で一緒に過ごしたい。
どうやって過ごしたいかというと、本を読んだり、ドラマや映画を観たり、という感じ。
で、あれこれと面白そうな映画やドラマを見つけては、わたしに「どう?」と聞いてくるのだけれど、
それが訛りの強いイングリッシュ英語だったり、英語字幕だったりすると、いくら映像的には面白そうでも、理解できない部分が多すぎて、観ている間にイライラが募ってくる。
だからとりあえず、聞き慣れたアメリカン英語のものを選び、理解できない単語はすっ飛ばし、想像力を駆使して話の流れを掴むのだけど、
なんとなくわかったようなわからないようなモヤモヤが、頭の中にはずっと居座っている。
それはもう娯楽とは言えない、わたしにとっては修行のようなものだから、ゆったりという状態からは程遠く、たまに悲しくなってしまうほどの時間だった。
けれども慣れとは恐ろしいもので、そういう見方でも何年も続けていると、時には夫より話の筋やトリックが見えてきて、わたしが説明してあげてたりする。
とはいえ、いまだにボキャブラリーは乏しく、大人なら誰でも知ってるようなイディオムやジョークに気づかないでいると、
夫が一時停止のボタンを押して、説明しようとするのだけれど、それがまた気に障り、せっかくの気分が台無しになってしまう。
まあ一言では言えない、いろんな感情が入り乱れるのだ。
たまに、英語字幕ありの邦画を探して観るのだけど、観て満足できる作品はというと、残念ながら少ない。

昨日、ブログを書くのに参考になりそうな、あれやこれやの記事を読んでいた時、『64(ろくよん)』という邦画をユーチューブで見つけた。
予告を観るとなかなか良さそうだったので、英語字幕のバージョンを探したのだけど、どうしても見つからなかった。
それで夫に、「字幕無しだけど観てみる?」と聞くと、「いいよ」と言う。
わたしはわたしで、1年に数回ぐらい、わたしの気分を味わってみろという、ちょっと意地悪い気持ちもあった。
観始めて数分もすると一旦停止。
「全然わからん」と言う。
ここまでの話を説明して欲しいと言われ、要約して話した。
数分するとまた同じ事になり、また数分するとストップする。
あのさ、完璧に理解したいなんて思うのが間違いなんだけど…辛抱だよ君。
でも結局、これはまうみだけで観ておいて、ということになり、ティナ・フェイ主演の映画を観た。
ちっちゃなことなんだけどね。
でも、本当に久々に、一言一句楽々と理解できるのを観られる!と思ったから、変にがっかりしてしまった。
息子たちのように、完全にバイリンガルに成りきれない、かといって頑張って勉強もしていない、とりあえずその場その場をしのいでいるからいけないのだけど…。

今月の21日には、音楽協会の、かなり重要な役員会議がある。
そこでは、映画の会話を早送りしたような早口のニューヨーカーたちと、激論を交わさなければならない。
今回は絶対に引き下がれないし、わたしの提案の意図を理解してもらわなければならない。
そのための有効な単語を書き出して、脳みそに叩き込んでいる真っ最中なのだけど、果たして口から出てくるかどうか…。

ショーティのお墓の守りをしてくれているカエル夫婦の上にも。


サラサラとした粉雪だったので、日中はずっと、ダイヤモンドダストがキラキラと空中を舞っていた。




すっかり坊主になったカエデの爺さん。


今年は年女。待ちに待った還暦です!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする