【京都記念】ヨーホーレイクが鋭く抜け出し快勝!チェルヴィニアは見せ場なく9着に敗れる:サンスポZBAT!
第118回京都記念(4歳以上オープン、G2、芝・外2200m)は、岩田望来騎手の5番人気ヨーホーレイク(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎)が中団追走から直線で馬群を割って抜け出し快勝。3度目の重賞制覇を果たした。タイムは2分15秒7(良)。
好位からしぶとく伸びたリビアングラス(6番人気)が3/4馬身差の2着。さらにクビ差の3着にはマコトヴェリーキー(7番人気)が入り、断然人気に支持された2冠牝馬チェルヴィニアは中団を追走したものの見せ場なく9着に敗れた。
ヨーホーレイクは、父ディープインパクト、母クロウキャニオン、母の父フレンチデピュティという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬通算成績は12戦5勝。重賞は22年日経新春杯(G2)、24年鳴尾記念(G2)に次いで3勝目。管理する友道康夫調教師は23年ドウデュースに次いで京都記念2勝目、騎乗した岩田望来騎手は初制覇となった。
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今年の京都記念を勝ったのはディープインパクト産駒の7歳馬ヨーホーレイクでした。1000m通過が62.9秒とかかる中、好位追走から良い脚を長く使うスタイルで、古豪健在、G2大将らしい強い競馬を見せてくれたと思います。
ちなみにスローペースを演出し、あわやの逃げで意地を見せた(4着)バビットはパンサラッサと同世代のライバル。昨年の京都記念でも3着に粘っていたように、きっとこの舞台は合うんですね。。今年は8歳になっていますが、歳を重ねても自分のスタイルに持ち込むとしぶといですし、まだまだ頑張って欲しいと思います。
それにしても、単勝1.8倍に推されたチェルヴィニアはどうしましたかね…。
オークス、秋華賞を勝って臨んだ前走のJCではドウデュースから0.4秒差4着と頑張りましたし、ここが休み明けの一戦とは言え、中団追走から4角で5番手まで上がっていながら直線では全くでしたから。。実力がある馬なので、次は状態を上げてくるでしょうが、期待を裏切る『らしくないパフォーマンス』だったのは確かです。
そうですねぇ、やはり、自分の出資馬に古馬中距離路線で頑張る馬がいると盛り上がりが違いますよね。海外で突き抜けてしまったパンサラッサは別格としても、クレッシェンドラヴのような馬にまた出てきて欲しいなぁ(^^ゞ
**2025/2/16京都11R 京都記念(G2/芝2200m)・稍重**
京都記念【2025年2月16日京都11R】:競馬ラボ
チェルヴィニアは高速馬場で切れ味勝負に強いタイプなのでこの馬場では疑っていましたが、予想以上に動きませんでしたね。
力のいる時計のかかる馬場で案外強いのはワンツー決めたウィンドお母さまの血。こういう馬場はロベルトやサドラーズやステイゴールドもいいのですがお母さまも大したもの。
ウィンドお母さまいつまでもお元気で♪
ウインドインハーヘアさすがですね!
一方、チェルヴィニアにとっては京都と府中の違いがもろに出た一戦だったかもしれません。
やはり、ひと昔前の京都とはイメージが違います(^^;)