先日、千葉に芝刈りに行ったときのことです。
たまたま前日の夜に東京駅付近でお酒を飲む仕事がありまして、おまけに翌日のスタート時間が微妙に早い設定になっていたんですよね。こうなると、一旦自宅に戻って“翌日早朝移動→眠い中芝刈り作業”の流れは非効率ですし、いっそのこと飲んだ勢いでそのまま茂原に移動、“前泊で楽をして翌日気分良く芝刈り”という作戦を採用したのであります。
ということで、東京駅付近のお酒を飲む仕事を終えた後、電車で茂原駅まで移動(これが意外に早く着くんです!)、安ホテルにチェックインするとアラ不思議、その日はもう何もやることがありません。
フムフム、何もやることが無いときは、やることは一つしかないワケで…。(日本語おかしいですね(^_^;))
とにかくその日の相方と付近を散策し、たどり着いたのは茂原駅前・串屋横丁さんのカウンターでした。

翌日のプレーに影響しないよう、この日は薄いお酒の緑茶ハイを選択。でも、この時点では東京駅付近で既にお酒を飲んでいたわけで、必ずしも冷静な行動と言い難いのはやむを得ないところでしょうか。
ちなみにお通しのキャベツはお代わり自由、ちょっと嬉しいサービスです(^_^)
注文した串焼きが出てくる前に、酢モツでウォーミングアップです。

プリッとしていてなかなか本格的な酢モツですね。

この酢モツは想像よりも良かったです。
比較的お酢の酸味が強めに効いているのですが、それがしっかり大きめのモツにマッチしています。
串屋横町さんには時々残念なメニューもあるのですがm(_ _)m、これは、“安くて早くてソコソコ美味しい”串屋横町さんのコンセプトどおりのおつまみだと思いました。
そうこうしているうちに、お目当ての串焼きが出てきます。まずは“しろ(味噌ダレ)”から。

こちらは“コブクロ(塩)”です。

このお店の串焼きで不思議なのは、普通のタレ焼きがないんです。
お店オススメの赤ダレ(ちょっとピリ辛)と味噌ダレ、ネタの種類によっては塩焼きが選べるようになっているのですが、普通のタレ焼きが無いというのは人によっては違和感があるかもしれません。
もしもここに、「しろはタレ焼き意外認めない!」と主張する私の後輩がいたら確実に発狂するでしょうが(笑)、この日は違うメンバーと一緒だったので事なきを得ることが出来ました(^_^;)
でもですね、しろと合わせた味噌ダレも結構美味しかったです。
あまり味噌の主張が強すぎないのが良いのでしょうか、思ったよりもさっぱりしていてしろの甘味が引き立っているし、正直こういうしろ焼きもたまにはいいなぁと思いました。
(この発言は、絶対に「しろはタレのみ」の後輩には聞かせられません。危険です(^_^;))
コブクロの塩焼きもなかなかでした。
少しコリッとする、コブクロ特有の食感を楽しむには塩焼きもいいですね。
ただ、コブクロを頼む時に、お店のスタッフ(若い娘さん)が、「本当に塩でいいんですか?」みたいなことを聞くんです。こちらとしては、何かダメなことでもあるのかと思って、「何故そんなこと聞くのですか?」と質問返しをしたのですが、要するに、「コブクロはクセがあるので慣れない方は塩は避けたほうが…」みたいなことを説明され。。。。
私たち、そんなにホルモン素人風に見えましたかねぇ(笑)
(まあ、内容はともかく若い娘さんとお話が出来たのはラッキーでした(^_-)☆)
そんなことはさておいてm(_ _)m、こちらは串屋横丁さんで一二を争うお得なメニュー、レバーフライです。

しっかり濃厚なレバーフライ(から揚げor竜田揚げに近いです)が10枚ぐらいでワンコイン以下の値段です!

このレバーフライは本当にコスパがよろしい。
レバー好きの私にとってはとても有り難いことなのですが、あえて難点を言えば、ちょっと油がしつこい感じもしますので、普通の人だと3枚も食べれば結構ズシッとくるかもしれません。
この日は二人で5枚ずつを平らげましたが、そのあたりは、自分の“レバー好き度”や“油もの好き度”を冷静に測った上でチャレンジするのがいいでしょう。もちろん、大人数の時には何の心配も要りません(^_^)
続いては、串焼きに戻って“タンモト(塩)”です。

タン塩は焼肉屋さんなどでもお馴染みですが、タンモトの串焼きというのは意外に珍しいですよね。
なんで串屋横丁さんにタンモトがあるのかは分かりませんが、とにかくモトの部分は普通のタン塩よりも食べ応えがあるし、その分、適度にのった脂の甘みが充分に堪能できるんです(^_^)
脂の甘みといえばこちらも忘れてはいけません。“豚バラ(味噌ダレ)”です。

豚バラは一般的には塩で食べることが多いですが、味噌ダレも非常に合いますね。
しろの串焼きのところでも書きましたが、味噌の風味が隠し味的に(控えめな感じで)上手く使われているので、豚肉特有の脂の旨みがとても引き立っているんです。
何と言いますか、計算ずくでこのバランスを考えたのだとしたら、串屋横丁さんも捨てたものではありませんねぇ。
(な~んて、そんなの計算ずくに決まっていると思いますが(^O^))
最後にちょっと変わりダネを追加しようということで頼んだ“うずら串”です。

うずらの卵って、なんか嬉しいですよね(笑)
例えば中華丼にうずらの卵があるのとないのとでは気分が違うように、鶏卵に比べて小さいけれど何となく気持ちがワクワクするような、どこか華やかな魅力があるんです。(そんなこと、ないですか?)
理由は上手く説明出来ないのですが、子どもの頃に感じた、『世の中にはこんなに可愛らしい卵があるんだ!』という驚きが、私の気持ちをそうさせているのかもしれません(^^ゞ
そしてこちらが、手羽の素揚げ。

手羽先をカリッと揚げて塩コショウで食べる。
名古屋で有名な手羽先のようにハッキリした味はついていないのですが、ちょっとスパイスの効いたシンプルな手羽先はとても好感が持てました。こういうのは揚げたて熱々を食べるに限りますね(^_^)
ということで、芝刈り前日に茂原駅前で見つけた串屋横丁さんを紹介しましたが、TPOさえ間違わなければ、安くて早くてソコソコ美味い、かなり使い勝手の良いお店ではないでしょうか。
よほどのことがない限り茂原で飲む機会はないのですが、串屋横町さんは千葉県内を中心に、直営店、フランチャイズ店などが展開されているようなので、何かの時にはまたお邪魔したいと思います(^_^)
ちなみに、今年の正月に行った四街道の串屋横丁さんについては、
コチラで紹介しています → 『2013新年会報告(1) ~串屋横丁・四街道~』
茂原駅前の串屋横丁
千葉県茂原市高師町1-3
0475-22-7851
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たまたま前日の夜に東京駅付近でお酒を飲む仕事がありまして、おまけに翌日のスタート時間が微妙に早い設定になっていたんですよね。こうなると、一旦自宅に戻って“翌日早朝移動→眠い中芝刈り作業”の流れは非効率ですし、いっそのこと飲んだ勢いでそのまま茂原に移動、“前泊で楽をして翌日気分良く芝刈り”という作戦を採用したのであります。
ということで、東京駅付近のお酒を飲む仕事を終えた後、電車で茂原駅まで移動(これが意外に早く着くんです!)、安ホテルにチェックインするとアラ不思議、その日はもう何もやることがありません。
フムフム、何もやることが無いときは、やることは一つしかないワケで…。(日本語おかしいですね(^_^;))
とにかくその日の相方と付近を散策し、たどり着いたのは茂原駅前・串屋横丁さんのカウンターでした。

翌日のプレーに影響しないよう、この日は薄いお酒の緑茶ハイを選択。でも、この時点では東京駅付近で既にお酒を飲んでいたわけで、必ずしも冷静な行動と言い難いのはやむを得ないところでしょうか。
ちなみにお通しのキャベツはお代わり自由、ちょっと嬉しいサービスです(^_^)
注文した串焼きが出てくる前に、酢モツでウォーミングアップです。

プリッとしていてなかなか本格的な酢モツですね。

この酢モツは想像よりも良かったです。
比較的お酢の酸味が強めに効いているのですが、それがしっかり大きめのモツにマッチしています。
串屋横町さんには時々残念なメニューもあるのですがm(_ _)m、これは、“安くて早くてソコソコ美味しい”串屋横町さんのコンセプトどおりのおつまみだと思いました。
そうこうしているうちに、お目当ての串焼きが出てきます。まずは“しろ(味噌ダレ)”から。

こちらは“コブクロ(塩)”です。

このお店の串焼きで不思議なのは、普通のタレ焼きがないんです。
お店オススメの赤ダレ(ちょっとピリ辛)と味噌ダレ、ネタの種類によっては塩焼きが選べるようになっているのですが、普通のタレ焼きが無いというのは人によっては違和感があるかもしれません。
もしもここに、「しろはタレ焼き意外認めない!」と主張する私の後輩がいたら確実に発狂するでしょうが(笑)、この日は違うメンバーと一緒だったので事なきを得ることが出来ました(^_^;)
でもですね、しろと合わせた味噌ダレも結構美味しかったです。
あまり味噌の主張が強すぎないのが良いのでしょうか、思ったよりもさっぱりしていてしろの甘味が引き立っているし、正直こういうしろ焼きもたまにはいいなぁと思いました。
(この発言は、絶対に「しろはタレのみ」の後輩には聞かせられません。危険です(^_^;))
コブクロの塩焼きもなかなかでした。
少しコリッとする、コブクロ特有の食感を楽しむには塩焼きもいいですね。
ただ、コブクロを頼む時に、お店のスタッフ(若い娘さん)が、「本当に塩でいいんですか?」みたいなことを聞くんです。こちらとしては、何かダメなことでもあるのかと思って、「何故そんなこと聞くのですか?」と質問返しをしたのですが、要するに、「コブクロはクセがあるので慣れない方は塩は避けたほうが…」みたいなことを説明され。。。。
私たち、そんなにホルモン素人風に見えましたかねぇ(笑)
(まあ、内容はともかく若い娘さんとお話が出来たのはラッキーでした(^_-)☆)
そんなことはさておいてm(_ _)m、こちらは串屋横丁さんで一二を争うお得なメニュー、レバーフライです。

しっかり濃厚なレバーフライ(から揚げor竜田揚げに近いです)が10枚ぐらいでワンコイン以下の値段です!

このレバーフライは本当にコスパがよろしい。
レバー好きの私にとってはとても有り難いことなのですが、あえて難点を言えば、ちょっと油がしつこい感じもしますので、普通の人だと3枚も食べれば結構ズシッとくるかもしれません。
この日は二人で5枚ずつを平らげましたが、そのあたりは、自分の“レバー好き度”や“油もの好き度”を冷静に測った上でチャレンジするのがいいでしょう。もちろん、大人数の時には何の心配も要りません(^_^)
続いては、串焼きに戻って“タンモト(塩)”です。

タン塩は焼肉屋さんなどでもお馴染みですが、タンモトの串焼きというのは意外に珍しいですよね。
なんで串屋横丁さんにタンモトがあるのかは分かりませんが、とにかくモトの部分は普通のタン塩よりも食べ応えがあるし、その分、適度にのった脂の甘みが充分に堪能できるんです(^_^)
脂の甘みといえばこちらも忘れてはいけません。“豚バラ(味噌ダレ)”です。

豚バラは一般的には塩で食べることが多いですが、味噌ダレも非常に合いますね。
しろの串焼きのところでも書きましたが、味噌の風味が隠し味的に(控えめな感じで)上手く使われているので、豚肉特有の脂の旨みがとても引き立っているんです。
何と言いますか、計算ずくでこのバランスを考えたのだとしたら、串屋横丁さんも捨てたものではありませんねぇ。
(な~んて、そんなの計算ずくに決まっていると思いますが(^O^))
最後にちょっと変わりダネを追加しようということで頼んだ“うずら串”です。

うずらの卵って、なんか嬉しいですよね(笑)
例えば中華丼にうずらの卵があるのとないのとでは気分が違うように、鶏卵に比べて小さいけれど何となく気持ちがワクワクするような、どこか華やかな魅力があるんです。(そんなこと、ないですか?)
理由は上手く説明出来ないのですが、子どもの頃に感じた、『世の中にはこんなに可愛らしい卵があるんだ!』という驚きが、私の気持ちをそうさせているのかもしれません(^^ゞ
そしてこちらが、手羽の素揚げ。

手羽先をカリッと揚げて塩コショウで食べる。
名古屋で有名な手羽先のようにハッキリした味はついていないのですが、ちょっとスパイスの効いたシンプルな手羽先はとても好感が持てました。こういうのは揚げたて熱々を食べるに限りますね(^_^)
ということで、芝刈り前日に茂原駅前で見つけた串屋横丁さんを紹介しましたが、TPOさえ間違わなければ、安くて早くてソコソコ美味い、かなり使い勝手の良いお店ではないでしょうか。
よほどのことがない限り茂原で飲む機会はないのですが、串屋横町さんは千葉県内を中心に、直営店、フランチャイズ店などが展開されているようなので、何かの時にはまたお邪魔したいと思います(^_^)
ちなみに、今年の正月に行った四街道の串屋横丁さんについては、
コチラで紹介しています → 『2013新年会報告(1) ~串屋横丁・四街道~』
茂原駅前の串屋横丁
千葉県茂原市高師町1-3
0475-22-7851
