人は年齢とともに、自分のスタイルを変えること、縄張りから一歩踏み出すことに臆病になっていきます。
例えば、会社帰りに一杯飲みに行くお店はほとんど決まっていて、誰かが「あそこにいい店が出来ましたよ」と教えてくれても、「いつもの店でいいんじゃない?」みたいな反応しかしなくなったりするのです。
別にそれが悪いわけではありませんが、そうなると、日常的に使う職場近くのお店ほど新規開拓をしなくなりますから、自ずと日々の刺激も少なくなって、気がついたらもの凄く内向きな生活になってしまっていた…みたいなことに(^_^;)
そんな目に遭わないために、私の場合は定期的に新しいお店を探すようにしています。
「それは、ただ単に酒好きだから、どこでも行っちゃうだけだろ!」と言われるとそんな気がしないでもありませんが(^_^;)、一応、本人としては、常に新しいいいお店を探すべくチョットだけ努力をしいるつもりです。
大げさな前置きほど長くなりがちなのでこの辺にしておきますが、今日紹介するのは、私のそんな努力が実を結び(笑)、職場近くで発見できた“創作料理+日本酒”系のなかなか素晴らしいお店です(^_^)
まず、最初の一杯はビールではなくウーロンハイに。最近良く使うやり方です。

お通しはコチラ、栗かぼちゃのポタージュ仕立てです。

これ、なかなか凝ったお通しで、甘い栗かぼちゃをカレー味のポタージュにやさしくまとめてあるんです。
ポタージュに浮いているのはメロンの皮の漬物(だったかな?)ですが、これがまたいいアクセントになっていて、この時点で“お通しの美味しいお店に外れなし!”の法則が発動されたのを確信したのでした。
サラダの代わりに頼んだ生キャベツです。

キャベツは新鮮でパリッとしていましたが、まあ、キャベツでした。。
変わっているところといえば、キャベツにかかっているタレ(ドレッシング?)でしょうか。これはリンゴ酢をベースにしているのだそうで、やさしい酸味が特徴ですね。
ただ、習慣の恐ろしさでしょうか、生キャベツはやっぱりにんにく味噌とかで食べたいかな(^_^;)
さて、ここからが本番です。この日のオススメ、ウスバハギのお造りです。

新鮮で光り輝くウスバハギ。。

肝は一人ずつ小分けして出してくれます。

肝醤油をお好みで作ったら…

ウスバハギの身に贅沢に絡ませます\(^O^)/

肝醤油を少なめにして、わさびをのせても激ウマです\(^O^)/\(^O^)/

いやぁ、このウスバハギには参りましたm(_ _)m
贅沢というか何と言うか、とにかく新鮮で身が締まっているのに固くない絶品の食感。比較的淡白なウスバハギには肝醤油の濃厚さがベストマッチですね。なんか、久しぶりに本当に美味しいハギを食べた気がします。
こうなったら、もうウーロン杯なんて飲んでいられないですよね(^^ゞ

この日選んだのは、「ひやおろし 開運」です。

お猪口は自分の好みのものをチョイスする形式、私は当然のように一番大きめのものを手に取りました。
このお店は、お酒の中では日本酒に一番力を入れているようで、種類もなかなか豊富でした。ラインアップは純米酒オンリーなので好みは分かれるかもしれませんが、ご主人の拘りが伝わる品揃えだったと思います(^_^)
続いては、なんとなく元気を出したがっていた(^_^;)、この日の相方が頼んだ白子焼きです。

表面に焦げ目がつくように炙った白子。これもまた贅沢ですねぇ。。

かぼすで作ったオリジナルのポン酢で頂きます。

白子の濃厚さが気になる方は、もみじおろしと青ネギをのせると一気にさっぱりした味わいになります。

もうお気づきと思いますが、このお店は料理一品一品に既製品には無い拘りがあって、それがとても心地よく感じられるんです。この白子もポン酢に至るまでひと手間工夫が凝らしてあり、さすがに創作料理が自慢と言うだけのことはあると思いました。もみじおろしのやさしさを加えれば、白子が得意でない方も食べられるのではないでしょうか。
(苦手な人は頼まないとは思いますが…(^_^;))
続いてはお店一押しの創作料理、餃子です。

「一押しの創作料理が餃子ですか?」と思った方、確かにお造りや白子焼きの雰囲気からは想像しにくいですよね。
私も正直、『餃子が一押しなの?』と思ったのですが、「これだけは是非一度食べてください」みたいなプレゼンを受けたので、そいつは頼まないわけにはいかないなぁ、ということで注文してみました。
もっちり感のあるしっかりした餃子です。

この餃子の拘りポイントは、その“もっちり感のある皮”なのだそうです。
もちろん、皮から自家製で作っているのですが、粉はなんと讃岐うどんに使われる国産小麦とのこと。コシが自慢の讃岐うどんの粉ですから、そりゃもうもっちりしているのは当たり前ですね(^_^)
餃子の餡は、肉とニラです。

タレはこれまた自家製のかぼすを使ったポン酢です。
添えられている柚子こしょうも自家製で、全く添加物を使っていないのだそうです。
肉とニラのしっかりした餡にもっちり感満載の皮。何と言いますか、普通に餃子屋さんで食べる餃子とは一線を画した、別物の料理と言って差し支えないと思います。
ただですね、餃子はラーメンと同じで今や国民食と言っていいほどポピュラーな料理です。
「俺はこういうのじゃなくて普通の餃子が食べたいんだ!」という人も多いでしょうし、それぞれ好みがありますから。。
まあ、何が言いたいかというと、これだけの可能性を秘めたお店なのですから、「一押しが餃子です」とか、わざわざ言わなくてもいいのかな?という気がしたんです。
何故なら、餃子が食べたいなら、ここじゃなくて福源餃子房とかに行く人も多いだろうなぁと…(^_^;)
ということで、結論としては、TANIYAさんは間違いなくいいお店だと思います!
どちらかと言うとサラリーマンが大人数でワイワイやる雰囲気ではありませんが、逆に、少人数でゆっくり話がしたいとき、何かのお祝い事のとき、デート?のとき等々、安心して使えるのではないでしょうか。
そんなチャンスがあるかどうかは別にして、まだ未食の創作料理を頂くために、必ずや再訪しようと思っています(^_^)
TANIYA(タニヤ)
大田区大森北1-12-10
050-5868-8660(予約専用)
03-6404-6619(問い合せ専用)
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例えば、会社帰りに一杯飲みに行くお店はほとんど決まっていて、誰かが「あそこにいい店が出来ましたよ」と教えてくれても、「いつもの店でいいんじゃない?」みたいな反応しかしなくなったりするのです。
別にそれが悪いわけではありませんが、そうなると、日常的に使う職場近くのお店ほど新規開拓をしなくなりますから、自ずと日々の刺激も少なくなって、気がついたらもの凄く内向きな生活になってしまっていた…みたいなことに(^_^;)
そんな目に遭わないために、私の場合は定期的に新しいお店を探すようにしています。
「それは、ただ単に酒好きだから、どこでも行っちゃうだけだろ!」と言われるとそんな気がしないでもありませんが(^_^;)、一応、本人としては、常に新しいいいお店を探すべくチョットだけ努力をしいるつもりです。
大げさな前置きほど長くなりがちなのでこの辺にしておきますが、今日紹介するのは、私のそんな努力が実を結び(笑)、職場近くで発見できた“創作料理+日本酒”系のなかなか素晴らしいお店です(^_^)
まず、最初の一杯はビールではなくウーロンハイに。最近良く使うやり方です。

お通しはコチラ、栗かぼちゃのポタージュ仕立てです。

これ、なかなか凝ったお通しで、甘い栗かぼちゃをカレー味のポタージュにやさしくまとめてあるんです。
ポタージュに浮いているのはメロンの皮の漬物(だったかな?)ですが、これがまたいいアクセントになっていて、この時点で“お通しの美味しいお店に外れなし!”の法則が発動されたのを確信したのでした。
サラダの代わりに頼んだ生キャベツです。

キャベツは新鮮でパリッとしていましたが、まあ、キャベツでした。。
変わっているところといえば、キャベツにかかっているタレ(ドレッシング?)でしょうか。これはリンゴ酢をベースにしているのだそうで、やさしい酸味が特徴ですね。
ただ、習慣の恐ろしさでしょうか、生キャベツはやっぱりにんにく味噌とかで食べたいかな(^_^;)
さて、ここからが本番です。この日のオススメ、ウスバハギのお造りです。

新鮮で光り輝くウスバハギ。。

肝は一人ずつ小分けして出してくれます。

肝醤油をお好みで作ったら…

ウスバハギの身に贅沢に絡ませます\(^O^)/

肝醤油を少なめにして、わさびをのせても激ウマです\(^O^)/\(^O^)/

いやぁ、このウスバハギには参りましたm(_ _)m
贅沢というか何と言うか、とにかく新鮮で身が締まっているのに固くない絶品の食感。比較的淡白なウスバハギには肝醤油の濃厚さがベストマッチですね。なんか、久しぶりに本当に美味しいハギを食べた気がします。
こうなったら、もうウーロン杯なんて飲んでいられないですよね(^^ゞ

この日選んだのは、「ひやおろし 開運」です。

お猪口は自分の好みのものをチョイスする形式、私は当然のように一番大きめのものを手に取りました。
このお店は、お酒の中では日本酒に一番力を入れているようで、種類もなかなか豊富でした。ラインアップは純米酒オンリーなので好みは分かれるかもしれませんが、ご主人の拘りが伝わる品揃えだったと思います(^_^)
続いては、なんとなく元気を出したがっていた(^_^;)、この日の相方が頼んだ白子焼きです。

表面に焦げ目がつくように炙った白子。これもまた贅沢ですねぇ。。

かぼすで作ったオリジナルのポン酢で頂きます。

白子の濃厚さが気になる方は、もみじおろしと青ネギをのせると一気にさっぱりした味わいになります。

もうお気づきと思いますが、このお店は料理一品一品に既製品には無い拘りがあって、それがとても心地よく感じられるんです。この白子もポン酢に至るまでひと手間工夫が凝らしてあり、さすがに創作料理が自慢と言うだけのことはあると思いました。もみじおろしのやさしさを加えれば、白子が得意でない方も食べられるのではないでしょうか。
(苦手な人は頼まないとは思いますが…(^_^;))
続いてはお店一押しの創作料理、餃子です。

「一押しの創作料理が餃子ですか?」と思った方、確かにお造りや白子焼きの雰囲気からは想像しにくいですよね。
私も正直、『餃子が一押しなの?』と思ったのですが、「これだけは是非一度食べてください」みたいなプレゼンを受けたので、そいつは頼まないわけにはいかないなぁ、ということで注文してみました。
もっちり感のあるしっかりした餃子です。

この餃子の拘りポイントは、その“もっちり感のある皮”なのだそうです。
もちろん、皮から自家製で作っているのですが、粉はなんと讃岐うどんに使われる国産小麦とのこと。コシが自慢の讃岐うどんの粉ですから、そりゃもうもっちりしているのは当たり前ですね(^_^)
餃子の餡は、肉とニラです。

タレはこれまた自家製のかぼすを使ったポン酢です。
添えられている柚子こしょうも自家製で、全く添加物を使っていないのだそうです。
肉とニラのしっかりした餡にもっちり感満載の皮。何と言いますか、普通に餃子屋さんで食べる餃子とは一線を画した、別物の料理と言って差し支えないと思います。
ただですね、餃子はラーメンと同じで今や国民食と言っていいほどポピュラーな料理です。
「俺はこういうのじゃなくて普通の餃子が食べたいんだ!」という人も多いでしょうし、それぞれ好みがありますから。。
まあ、何が言いたいかというと、これだけの可能性を秘めたお店なのですから、「一押しが餃子です」とか、わざわざ言わなくてもいいのかな?という気がしたんです。
何故なら、餃子が食べたいなら、ここじゃなくて福源餃子房とかに行く人も多いだろうなぁと…(^_^;)
ということで、結論としては、TANIYAさんは間違いなくいいお店だと思います!
どちらかと言うとサラリーマンが大人数でワイワイやる雰囲気ではありませんが、逆に、少人数でゆっくり話がしたいとき、何かのお祝い事のとき、デート?のとき等々、安心して使えるのではないでしょうか。
そんなチャンスがあるかどうかは別にして、まだ未食の創作料理を頂くために、必ずや再訪しようと思っています(^_^)
TANIYA(タニヤ)
大田区大森北1-12-10
050-5868-8660(予約専用)
03-6404-6619(問い合せ専用)
