【シーザライト】バランシングレーンでフォーム矯正＆トモ強化

ジョイナスファーム在厩のシーザライトは、おもに周回コースで軽いキャンター１６００ｍ、普通キャンター２１００ｍを消化。週１回の速めを乗り込まれています。９／１２の馬体重は４９２ｋｇです。

◇稲村場長のコメント
「先週の３Ｆ１５－１５をステップとして、金曜日には半マイル１５－１５をやる予定。肩の出や球節など、今は気になるところがありませんので、しっかり乗り進めていきたいですね。まだトモに緩さを残しているため、調教時はバランシングレーンを着用。グッと頭を下げてハミを取らせることによってトモを使わせ、鍛えていければと思います」
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まだ全体的にピリッとしていないようですが、ペースはだいぶ上がってきています。
そしてさらに…
フォーム矯正とトモの強化のため、今は調教中にバランシングレーンを装着しているとのこと。
私も詳しくはないのですが、バランシングレーンとは、ハミと尻尾を結ぶような形で無理やり頭を下げさせる馬具のことで、上手に使えば効果抜群ながら、使いこなすにはかなりの技術がいるらしいです。

昔は（頑丈な馬であれば）とにかくレースを使って鍛えるのが主流でしたが、近年はトレーニング施設・設備の充実に加え、調教技術の進歩、ノウハウの蓄積などにより、レースでの消耗を避けつつ課題を克服する方法も有力ですからね。
ジョイナスファームでのトレーニングもただ乗り込むのではなく、場合によっては馬具などの助けも借りて、シーザライトの弱点克服を効率よく進めようとのことなのでしょう。
こうした関係者の様々な努力が成果となり、早めの初勝利につながってくれると嬉しいですねぇ(^^ゞ


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【エンジェルリード】ひとまずいい流れ、帰厩まで２～３週間

リバティホースナヴィゲイト在厩のエンジェルリードは、トレッドミルによる２０００～２５００ｍ相当の軽いキャンター、もしくは外馬場ダートコースでのハロン１５～１８秒ペースのキャンター２４００ｍを乗り込まれています。

◇尾関調教師のコメント
「無理のない範囲で終いを伸ばし始めたところ。これを機に速めの時計を入れていく予定ですので、帰厩まであと２～３週間はかかりますでしょうか。ひとまず馬体は順調に回復しましたし、テンションに関しても大分落ち着きを取り戻してくれている様子。ここまではイイ感じに推移していると思います。あとは調教のピッチを上げていってどうかでしょう」
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段々ペースが上がってきましたが、デビュー戦の頃からどのぐらい良くなったかはまだ分かりません。
まあ、ガラリ一変はムシが良すぎる気もしますが、まずは、終いできつくなってバタバタしていたデビュー前とは違う、後傾ラップのしっかりした追い切りを見てみたいと思っています。
そのためにはトレセンに入らなければいけませんが、早ければ今月末、遅くとも来月前半といったところですね。

デビュー戦は７着という微妙な着順でしたが、それだけに２戦目で前進することが大事です。
ここまでの流れは悪くないようですから、帰厩までのあと２～３週間、そしてトレセンでのトレーニングをしっかりこなしてもらい、（東京なのか新潟なのかは別にして）最後まで勝負に絡むようなレースを見せて欲しいと思います。


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【ドゥオーモ】結局、今年も北海道で会えちゃうのか。。

坂東牧場在厩のドゥオーモは、今週もウォーキングマシン４０分、もしくは丸馬場での騎乗運動に終始しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「すでに骨瘤は落ち着いていますが、中途半端な状態でトレセン近郊に送るわけにはいきませんから。移動後のペースアップをスムーズなものにするためにも、大事を取って、もう一週間はコース入りを控え、来週から動かしていくことになりました。そこから数週間ほど乗ってみた上で、改めて調教師とスケジュールの調整を行っていくことになると思います」
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先週の近況で予告があったコース入りは、来週以降に延期になりました。
まずは最初の一歩を慎重にやる。。 最初の一歩を乗り越えなければ何も始まりませんからね。
移動のためにも普通キャンターをしっかりこなすところまで、油断をせずに進めて頂ければと思います。
その上で当面の目標は、来月２８日の募集場展示会のときに坂東牧場にいないこと！、これだけは何とか達成したいところですが、この調子で進んでいくと多分会えちゃうかも… という気がしてきました(^_^；


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【エンパイアブルー】再び坂路入り開始

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のエンパイアブルーは、いったん角馬場調整に落とし、ふたたび坂路へ。現在はハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇武井担当のコメント
「『体調面もそうだが、トモが寂しくも映ったので、速めの時計にとらわれることなくしっかりと肉をつけておいて欲しい』と調教師。一呼吸入れて馬体重を４９０ｋｇまで増やし、現在は改めて坂路に入り始めました。なるべくトモを使わせるように乗り込んでいき、ボリュームアップを図りたいと思います」
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先週の近況で、『調子が上がってこないため、帰厩まで少し時間をかける』との方針が示されました。
ただ、具体的にどこかが悪いわけではありませんし、今回の報告を見る限りでは、今月末、あるいは（遅くとも）来月頭にはトレセンに戻って来れそうな雰囲気はありますね。
まあ、帰厩に関しては藤原厩舎特有の事情があるかも知れず、調子の良し悪しだけでは決まらない部分もあるのでしょうが、少なくともこのまま長期間休むような状況ではなく、その意味ではひと安心と言ったところでしょうか。
今月末か来月頭に帰厩して、１０月末か１１月頭には復帰戦、そんな感じでお願いできればと思います。


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【マカハ】まさか会えたりするのかな？

ＵＰＨＩＬＬ在厩のマカハは、先週同様、おもに坂路でのハロン１６～１８秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇木村マネージャーのコメント
「週を追うごとに緩んだ体を戻しており、着々と良い方向へ。もう暑さの心配はないですし、行こうと思えば速めも行けなくはありませんが、しっかり休ませた後だけあって、急にピッチを上げることはしたくないですから。適度に準備期間を設けてから、時計を出していきたいと考えます。来週か再来週よりピッチを上げていきましょう」
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先週に比べると、少しずつ状態は良くなっているようです。
で、ふと気がついたのですが、マカハがいるＵＰＨＩＬＬは吉澤ステーブルＷＥＳＴ隣接ですから、場合によっては今週末、１６日の栗東近郊牧場見学ツアーのときに会えるかもしれない…。
もちろん、そんなことはイベント内容に含まれていないのですが、比較的臨機応変に考えていただける広尾イベントですから、状況が許せばそういうこともあるんじゃないかと。。
いや、そもそもディアローグが北海道から移動する話が出ていませんので、吉澤ステーブルＷＥＳＴには行かず、グリーンウッドにキングオブハーツを見に行くだけになるのかな？(^_^；

とまあ、内容未確定のイベントの話は脇に置くとして、実際のところ現役のマカハに会えるのも、もうそれほどチャンスが多くはないかも知れず、もしも可能なら会っておきたいのは素直な気持ちです。
そして、それが本当に実現したら、一足早く感謝の気持ちを伝えるとともに、最後にもう一発、本気の走りを見せてくれるよう、お願いしようと思います(^^)


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