吉澤ステーブルEAST在厩のカイザーノヴァは、現在は、おもに外馬場でのハロン20秒ペースのキャンター1600~2000mを消化しています。
◇澤担当のコメント 「最初はそうでもなかったのですが、乗り出すとカッカして準備運動時に元気を余すなど、前向きすぎるようなところを見せますので、今はメンコをつけるなどして調教しています。先週の金曜日には調教師が来場し、『すでに疲労感が抜けている』ことを確認。『早ければ今週末にもトレセンに入れ、手元で感触を窺っていく』(師)予定になっています」
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先週金曜に鈴木慎太郎調教師が吉澤ステーブルEASTに来場、直接状態を確認されたとのことですから、「鈴木厩舎に新しい仲間が加わりました!」とのツイートにあった写真はその時のものですね。
あえてプラス方向の捉え方をする前提ではありますが、写真をパッと見た印象では馬体にハリがありますし、乗り出すとカッカする、前向き過ぎるといった部分も、疲れが抜けてカイザーノヴァ本来の姿が出てきたからとも考えられます。早ければ今週末には帰厩するとのことですし、この調子であれば、2月末から3月初めあたりでの出走となる可能性もありそうです。
ツイッターではご丁寧に「応援よろしく」とのメッセージを頂きましたが、もちろん応援はしっかりやっていきますので、こちらこそ、くれぐれもよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m
鈴木厩舎に新しい仲間が加わりました!
— 鈴木慎太郎厩舎 (@s_suzukistable) February 4, 2022
何とか輝きを取り戻し、厩舎の一番星となってくれるようノヴァと一緒に頑張っていきたいと思いますので応援よろしくお願いいたします。#カイザーノヴァ#広尾レース株式会社 pic.twitter.com/J1Wqwilb65
【2022/1/23中京12R 2勝クラス(ダ1200m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
◇伊藤マネージャーのコメント 「問題なく坂路コースに入り始めており、元気な様子は相変わらずです。10日から2本乗りへと移行し、来週から15-15程度を取り入れるなどして少しずつピッチを上げていきたいです。予想以上に雪が降った場合はトレッドミルを利用しながら、うまく調整していきたいと思います」
「元気な様子は相変わらず」で何よりです。10日から坂路が2本乗りになり、来週からは15-15と予定通りに進んでいけば、日経賞(勝手に次走はそこだと思っています(^^ゞ)の3週前までにトレセンに戻る流れになるでしょう。
少し心配があるとすれば、10日に降ると予報が出ている雪の影響ですが、今のところ福島はそれほどでもないはずなので(逆に東京は外出が面倒なほど降るかもしれない(^^;))、予定通り、良い状態で次走に向かってくれると信じておきます。
その上で、日経賞は相当に楽しみが大きいレースになる気がしています。噂によるとタイトルホルダー、ディバインフォース、アリストテレスといった強豪が出てきそうではありますが、調子を取り戻し、やる気満々のクレッシェンドラヴであれば、そして中山の2500m戦であれば、強い相手と好勝負ができて不思議はないと思います!(にしても、例年よりメンバー揃いそう?(^^;))
グリーンチャンネルの馬産地通信という番組をご存じでしょうか?
セールのリポートや重賞などのタイトルを制した馬たちのふるさとを訪ね、母馬や兄弟、そこに携わる人々の思いなど馬産地の様子をお届けする回だったのですが、この度木村秀則牧場が取り上げられていました。
主な生産馬がキングエルメス、クレッシェンドラヴ、ディメンシオン、パラスアテナとチーム広尾の所属馬が多いこともあり、お馴染みの牧場の一つなのですが、今回は昨年の福島記念(G3)に優勝し、有馬記念(G1)にも出走を果たしたパンサラッサについて取り上げられていました。
牧場の方がインタビューを受けられていて、「牧場にいた頃のパンサラッサは馬場が悪いと(動きが)抜けていましたね。骨格もしっかりしていましたしバネもありました。煩いところもあるのですが、人間に対しては反抗的な部分はなかったですね。合図を出せば従ってくれますのですごく楽でした。」とコメント。小さい頃からある程度は得手不得手は分かるのかもしれませんので、特に当歳から募集を開始している馬については、過去の近況を振り返ってみると参考になるかもしれませんね。
また、繁殖牝馬のミスペンバリー自身が歩いている貴重な映像もありました。今までの産駒を見ていると、まるっきり同じタイプの産駒を輩出する繁殖牝馬ではなさそうですが、この産駒のこのあたりが似ている等の確認ができることもあって興味深く感じられました。再放送もあるようですし、もし機会があるようでしたら、ぜひご覧になってみてくださいね。
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広尾公式ブログによると、なんと木村秀則牧場がGCの『馬産地通信』に取り上げられたとのこと。馬産地通信には活躍馬の故郷を取材するコーナーがあり、どうやら今回は『福島記念を勝ったパンサラッサの故郷として』ということのようですが、考えてみれば、今や木村秀則牧場は(パンサラッサに限らず)クラッシェンドラヴやキングエルメスといった現役重賞馬を輩出している勢いのある牧場ですからね。
まあ、古くからの広尾会員にとっては展示会などで毎年訪れていた場所、行くたびに木村さんや牧場の皆さんがフレンドリーに大歓迎をしてくれて、誰もがつい応援したくなってしまう特別な雰囲気を持った場所ですし、そんな牧場がついにGCに取り上げられるようになったのが、なんだか我がことのように嬉しかったりしています(^^ゞ
と言いつつも、私は本放送を見逃していますので、まずは再放送回を録画するつもりです。今からですと、おそらく本日2/9PM6:30から、『馬産地通信 #235「冬季繁殖牝馬セール&活躍馬のふるさと」』がそうだと思いますので、訪れたことがある方はもちろん、コロナ禍のお陰でまだ一度も行ったことがないという方も、是非ともチェックして欲しいと思います。
しかし、15周年記念特別募集馬エンパイアブルー’21の件でわかるように、『今をときめく矢作先生が毎年産駒をチェックする牧場』というのも大きなことで…。ターニングポイントはクレッシェンドラヴが重賞を勝ったあたりだと思いますが、その後もコンスタントに活躍馬が出ていますし、木村さんのお立場も、広尾TC初期のころとはだいぶ変わっているのかもしれません。
ひょっとしたら、すっかりお偉くなってしまい、気軽に祝勝会のお誘いなど出来ないのかもしれませんねぇ(o´艸`)ムフ
ということで、写真は昨日、日帰り弾丸出張で名古屋に行った時のランチです。
時間が押していたので、一番早くできそうな『鳥開』さんの若鳥竜田揚げ定食を頼んだら、わらじのようなド迫力の竜田揚げが出てきました。非常にシンプルな定食ですが、見た目のボリューム感はさすがに名古屋めしといったところです。
鳥はジューシーでふんわり柔らかく、なかなかの美味しさだったのですが、立田揚げの衣はサクサクパリパリというよりバリバリっとお煎餅をかじるようなイメージで。。歯が悪い方は注意して咀嚼するようにしてください(^^ゞ
名古屋名物 名古屋めし食堂 丸八
名古屋市西区牛島町6-1 名古屋ルーセントタワー B1F
050-5571-3826