シュウジデイファーム在厩のレトロクラシック’20は、先月下旬よりBTCの坂路でペースアップを図り、現在は場内でハッキング2000~3000mを乗られています。1月下旬の馬体重は497kgです。
◇石川代表のコメント 「まだこの時期ですから攻めてばかりでもいけませんが、順調にきていましたからね。2週にわたって試験的に終いのみハロン15秒くらいまで脚を伸ばし、その後は場内でリフレッシュ期間を挟んであげているところです。普段から先頭でもしっかりと走ってくれるあたりは、周囲を気にしない度胸があるから。いい流れできていますよ」
-----
先月481kgまで増えていた馬体重が、今回さらに増えて497kgに。。8月下旬には437kgしかありませんでしたから、トレーニングをしながら5ヶ月間で60kgも増えるという、なかなかの成長力を見せてくれています。写真で見ると500kg近くあるようには見えず、逆に、まだ大きくなりそうなバランスをしているだけに、今後の体重変化にも注目です。
トレーニングに関しては、ここまでとても順調で、すでに終い15秒の試走も終えたとのこと。調教に取り組む姿勢も相変らずイイようですし、軽くリフレッシュしたあとには、問題なくペースを上げていけるでしょう。
今のところ、馬体の成長、調教の進捗、普段の生活面といった全てにおいて心配事がありません。あとは脚の速さがどこまであるかで活躍度が決まるわけですが、これだけ馬格がしっかりあると、イザという時のダート勝負にも強そうで安心感がありますね。もちろん、適性などはだいぶ先の話になりますので、今はとにかく『このまま順調に!』です。
【シュウジデイファーム在厩のレトロクラシック’20:公式HP(2022/2/4更新分)より】
**2021/2/20阪神4R 3歳新馬(ダ1400m)11:25発走**
◎ アンジアン
○ モズリッキー
▲ レオノーレ
△ アルファロッソ
△ メイショウアポイ
△ シャルンホルスト
△ サクラトップヒル
△ スズカアーム
20日にデビュー戦を迎えるアンジアンは4枠8番になりました。何しろ全馬初出走の新馬戦ですし、ゲートもスタート後の先行争いも、何がどうなるか全くわかりませんので、ちょうど真ん中の偶数番という無難な枠が引けて良かったと思います。
ということなのですが、ここ数週間の近況だけでは様子が分からなかった、栗東Bコースの追い切り動画(JRA)を見ることができました。動画は最終追い切りのもので、字で書くと『22.02.16 岩田望 栗東B良 5F 70.5-53.5-38.4-11.6(6) 強めに追う アタカンテ(三未勝)馬ナリの外0.9秒先行同入』ということになるわけですが、実際には字面以上に良く動けていて、藤原先生の「もっと成長が欲しい前提だが、先週よりだいぶ動けるようにはなっていた」とのコメントは少し辛口かな?という気もしています。。
いや、そう言えば藤原先生は辛口が当たり前で、出走前に馬のことを褒められると却って気持ち悪い… あ、失礼しました、却って不安になるあの感覚を忘れていました。藤原先生は数を使う調教師ではないですが、勝つ可能性がない馬を何となく使うようなことはしないはずですし、アンジアンについても、辛口評価(藤原先生にとっては普通評価?)をしながらも、好勝負に持ち込めても不思議ではない…ぐらいのことは考えておられるだろうと思います。
そう考えてしまえばあとはもう簡単です。一生に一度の新馬戦、待ちに待ったデビュー戦は本命印で気分良く応援したい…。もちろん、必ず勝つぞ!みたいな自信はありませんので、まずは無事に無難に競馬をして、次につながる経験をし、そして、できるだけ上の着順で帰ってくればOKです。(ただし、どうせなら一番が嬉しいですけれど(^^ゞ)
相手関係は、正直、全く分からないのですが、人気しそうなモズリッキーに坂井瑠星騎手が乗るのでこれが対抗、鞍上松山弘平騎手のノースヒルズ馬レオノーレが単穴、ムーンライトゼファー産駒(ハナズレジェンドの下)アルファロッソを△一番手にしてみました。あえて無印にしたピンクカメオの娘さんは、同じ藤原英厩舎で気になる存在ですが、アンジアン応援団に徹する立場としては、藤原先生はアンジアンを上位に評価しているハズ…という理解で充分でしょう(^^)
シュウジデイファーム在厩のGemGem'20は、大腿部の血腫を切開して排出し、現在は場内でハッキング2000mを消化しています。1月下旬の馬体重は431kgです。
◇石川代表のコメント 「その後、血腫を抜いた上で、様子を見ながら軽くまたがっているところ。なかには再び溜まってくるケースもありますが、ここまでの感じを見る限りでは、もう問題なさそうです。すでに着地検疫期間は明けていますので、引き続き馬の様子と相談をしながら、BTC入りのタイミングを検討していきたいと思います」
-----
アメリカからの輸送があったことに加え、前回近況で伝えられた大腿部(左臀部?)皮下血腫への対応をしたことで、トレーニングはまだ場内でのハッキング2000mまで。。進みが早い馬はもうBTCで15-15をバンバンやっていますから、本格的トレーニングについてはだいぶゆっくり始動するイメージになりました。
まあ、トレーニングが軽めのみということで、その間に馬体にオツリができると良かったものの、シュウジデイファームに来た頃の436kgから全然増えていませんし、写真を見ても線が細い印象で、何となく順調に成長中とは言い難い雰囲気です。
まだ心配をするような時季ではないですし、何かのキッカケでグングン成長する馬も多いので、しばらくはこのまま見守るしかないですが、できれば早く成長期を迎えて安心させて欲しいところです(^^;)
【シュウジデイファーム在厩のGem Gem'20:公式HP(2022/2/4更新分)より】
シュウジデイファーム在厩のキョウエイカルラ’20は、今月よりBTC入りを開始しています。1月下旬の馬体重は448kgです。
◇石川代表のコメント 「運動負荷によるもの、また成長過程ということもあって少々反動がくることもありましたが、ほどなくそれを乗り越えてくれましたので、BTCでの調教を開始しています。現在はダートトラックと坂路を併用して、ハロン25秒ペースのキャンターで調整中。最初は周囲に気を使っていたものの、今は段々と慣れてきたようですね。引き続き、この馬の成長曲線に合わせるように進めていければと思います」
-----
12月下旬に438kgだった馬体重は(まだ軽めの内容ながら)調教を継続しつつ448kgまで増加。下の動画や写真の撮影日が1/25となっていますから、ちょうどこの頃に448kgほどだったことになりますね。
もともと生まれが5月と遅いこと、馬体はコンパクトで幼さが目立つ馬でしたから、他馬より2ヶ月ほどゆっくりしたペースで進むと想定しているのですが、今のところは概ねその通りにきているような…。動画を見ると、キビキビと活気のある歩きをしていますし、成長さえ順調であれば、きっと仕上げに大きな苦労はいらない気がします。
ギュッと胴が詰まって筋肉質で、いかにも短いところで活躍しそうな雰囲気は、私の出資馬には割りと珍しいタイプかも…。ちなみに、血統や遺伝子型(CC)のイメージと馬体の印象が合っているのは、大きなプラス要素と考えています(^^)
【シュウジデイファーム在厩のキョウエイカルラ’20:公式HP(2022/2/4更新分)より】
◇川嶋担当のコメント 「少しずつ時計を詰めており、今週より終いのみ15秒前後まで伸ばして登坂。トモを中心としてまだ全体的に力強さが欲しい段階ではありますが、乗り込みを重ねるごとに上がりの息遣いが良くなるなど、心肺機能に余裕が出てきましたね。飼葉も食べてくれていることですし、春には3~4Fの速めをこなしていけるよう、今のうちにしっかりと体力をつけておきたいところです」
-----
ファンタストクラブでのトレーニングが始まった昨年10月以降、約4ヶ月をかけて終い15秒ペースまでくることができました。その間、馬体も486kgまで成長していますし(ファンタスト木村さんに来た時は466kg)、精神面に課題を見せることもなく、とても順調にペースを上げてこれたのは素晴らしいと思います。
「トモを中心としてまだ全体的に力強さが欲しい」と言いつつも、川嶋さんも全体的に満足している様子が窺えますし、この調子で行けば、きっと春には「3~4Fの速め」を難なくこなしてくれるのではと思います。
そして、この順調さが春まで続くとしたら、その先には早期デビューが見えてくることに…。いや、特に『早さで勝負』をする必要はないのですが、やはり、2歳戦からしっかり走れる馬の方が勝ち上がるチャンスは多いですからね(^^)
【ファンタストクラブ内木村牧場在厩のクエストフォーワンダー’20:公式HP(2022/1/28更新分)より】
NHK NEWS WEB『カーリング 準決勝【速報】日本 初の決勝進出 銀以上確定』
北京オリンピック、カーリング女子の準決勝で、日本がスイスに8対6で勝ち、決勝に進出しました。
これで、男女を通じて日本のカーリングでは初めてとなる銀メダル以上が確定しました。
序盤は互いに後攻で1点を取り合う緊迫した展開でしたが、第5エンド、日本のスキップ藤澤五月選手が相手のストーン2つを一気にはじき出すダブルテイクアウトを決めて4点を奪い、一気に3点をリードして流れを引き寄せました。
日本は、第7エンドで3点を取られて1点差に詰め寄られましたが、第9エンドには藤澤選手が相手の複数得点のチャンスを消す、すばらしいショットを見せて相手の得点を1点に抑えるなど主導権を渡しませんでした。
日本は最終第10エンドにも1点を加えて8対6で勝ち、決勝に進出しました。これで日本は男女を通じて初めてとなる銀メダル以上が確定しました。
-----
やりましたねぇ~ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪
なんと日本(ロコ・ソラーレ)が予選ラウンド1位通過の強豪スイス、現在、世界最強と言われるあのスイスから見事な勝利をあげて決勝進出を決めてくれました。しかも、予算ラウンド最終戦の完敗をものともしない堂々たる戦いぶりで!
いやぁ、今日はどの選手にも見せ場がある素晴らしい試合でした。4人全員の集中力がものすごく、スキップ藤沢選手もビシバシ決めてくれましたし、リード吉田夕梨花選手の連続ウィッグショットなどはもはや芸術…。持ち味の声も笑顔もよく出ていて、この大舞台で本当にロコ・ソラーレらしいカーリングができたのではないでしょうか。
決勝の相手はスウェーデン(日本の恩人m(_ _)m)との死闘を制したイギリスが相手になりますが、予選ラウンドで負けているとは言え、今日のような試合ができれば勝てない相手ではありません。前回五輪では3位決定戦でイギリスに勝って銅メダルを手にしていますので、今度は決勝で勝って金メダル!!といきたいところです。
勝負事(特にチーム戦)にはよくある話ですが、ギリギリの窮地を潜り抜けてきたチームに勢いがついて、そのまま、あれよあれよと最後まで…と、そんな可能性がかなり出てきたように感じます(^^)