とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】さらに強い馬にも勝てるように! @関係者コメント

2022-02-27 19:35:40 | パンサラッサ

中山記念(G2/芝1800m)を勝ったパンサラッサの関係者コメントです。

◇吉田豊騎手のコメント 「何とかハナを切ろうと好スタートから思い切って出して行く形。1~2コーナーでペースを落とすこともできましたが、後続に脚を使わせようと思い、あとはこの馬のペースで逃げました。最後もリードがあったので、これなら大丈夫だろうと。本当に強かったですし、頑張ってくれました。昨秋に乗った時よりも今回の方が返し馬もしっかりしていましたし、ゲート内でも大人しく、精神的にも成長しているのだなと感じました。今日みたいに自分の競馬ができると強い馬。これからもこういう競馬で、もっと強い馬に勝てるようになって欲しいです」

◇矢作調教師のコメント 「逃げることは決めていましたし、自信もありました。とは言え、今日はパンサラッサの能力の高さに感謝です。本当にありがとうございました。レース後もすぐに息が入り、まだ少し余裕があったようですからね。本当に強くなりました」

◆クラブのコメント 「福島記念優勝時と同様、前半1000mの通過が57秒台という破格のラップを刻んでの逃げ。中山の坂も苦にすることなく最後まで力強く走りきり、2馬身半差をつけての重賞2勝目となりました。なお、このあとは、「上がりの様子をしっかりと確認し、さらなる大きな目標に向けて進んでいきましょう」と厩舎陣営。令和を彩る“稀代の逃げ馬”として圧倒的な個性を放ち始めた本馬には感謝の言葉しかありません」

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いろいろと思うこと、書きたいこともあったのですが、祝杯を重ねてかなりイイ感じにでき上がってしまっており、それは機会を改めて…にしたいと思います。(憶えていればの話ですが…)

それはさて置き、矢作先生や池田厩務員さんをはじめとする厩舎の皆さん、外厩や牧場の皆さん、そして、毎年ミスペン仔を募集してくれるクラブには感謝しかありません。本当にありがとうございましたm(_ _)m

そう言えば、矢作先生からもクラブからも、大阪杯の「お」の字も出ていませんが、それがすぐにでも海外レースをめざす兆候とか、そういう話ではない… と、なんだか飛躍したことを書いてしまいましたが、香港だとかドバイだとかサウジだとか、将来、海外で大逃げしたら相当に面白いんじゃないかと、祝杯で酔ってしまった私はグルグル考えていたりします(^^ゞ

いずれにしても、G2を勝って堂々とG1に挑戦するのが目標でしたので、次はさらに高い目標を設定しなければいけません。そのためにも、吉田豊騎手が仰るように、「これからもこういう競馬で、もっと強い馬に勝てるように」なって欲しいと思います!

最後に競馬実況webさんの記事を貼っておきます。敗れた各ジョッキーのコメントを見ていても、あんなペースで残られたらお手上げです…みたいな感想になっていて面白いです(o´艸`)ムフ

(横山武史騎手って、正直でイイ漢ですね!)


競馬実況web『【中山記念】(中山)パンサラッサが一気の逃げからそのまま突き放し重賞2勝目 [News]』
中山11Rの第96回中山記念(4歳以上G2・芝1800m)は2番人気パンサラッサ(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒4(良)。2馬身半差の2着に4番人気カラテ、さらにクビ差の3着に3番人気アドマイヤハダルが入った。パンサラッサは栗東・矢作芳人厩舎の5歳牡馬で、父ロードカナロア、母ミスペンバリー(母の父Montjeu)。通算成績は19戦5勝。

【レース後のコメント】
1着 パンサラッサ(吉田豊騎手)
「レース前にこの馬の競馬をして欲しいと言われていたので、後続に脚を使わせる競馬をしようと思っていました。スタートが良くて、なんとかハナへ行きたいと思っていたので思い切って出して行きました。ハナへ立ってからはこの馬のペースで走れました。直線ではリードがあったので大丈夫だろうと思って追っていました。この馬自身今回は返し馬からしっかりしていて、ゲートも大人しくて精神的にも成長していると感じました。自分の競馬が出来ると本当に強い馬です」

2着 カラテ(菅原明良騎手)
「1800mでしたが、折り合いに問題なかったですし最後は良い脚を使ってくれました。距離は延びても1800mは大丈夫そうです。馬はよく頑張ってくれましたが、勝った馬が強かったです

3着 アドマイヤハダル(横山武史騎手)
「理想のポジション、競馬でしたが誤算だったのはパンサラッサが想像以上に強かったことです。ペースが速かったので前が止まる計算でしたが、あれで残られたら手の打ちようがありません。2走前と比べて素軽くなっていますし、重賞を取れるチャンスはあります」

4着 ガロアクリーク(田辺裕信騎手)
「休みが長く再スタートで半信半疑でした。追い切りは様子を見ながらやっていましたし、最終の追い切りはまずまず良かったのですが、ビシッと仕上げていませんでした。甘くないと思いましたが、センスがあります」

5着 ウインイクシード(松岡正海騎手)
「こういう展開になると思っていました。パンサラッサの真後ろのイメージでしたが、速かったのであれ以上ついて行っても仕方ないのであの位置になりました。粘ってくれましたが、勝った馬が強かったです

6着 ヒュミドール(M.デムーロ騎手)
よく頑張ってくれました。しかしこのペースでは忙しく、前が止まりませんでした。じっとしていて瞬発力勝負に持ち込むのが良いのですが、1800mは忙しかったです」

7着 ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「返し馬では抜群に具合が良く感じました。中山に嫌な記憶が残っているのか全く走る気になってくれませんでした。また考えなければいけないですね」

9着 レッドサイオン(木幡育也騎手)
「ペースが速いと苦しくなるので後ろで脚を溜めていました。ジリジリと脚を使ってくれました」

10着 コントラチェック(丸山元気騎手)
「前が飛ばしていましたし、枠も良くなかったので自分のリズムで行きました。ペースが流れたことで力むことはありませんでした。メンバーが強くなるとマイルまでが一番良いと思います。一生懸命走ってくれました」

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】宣言通りの大逃げ、宣言通りの勝利! 中山記念・優勝!!

2022-02-27 16:36:46 | パンサラッサ

中山記念(G2/芝1800m)に出走したパンサラッサが優勝しましたー!!

【レース内容】まずまずのスタート。押してハナを主張すると他馬が控え、すんなり先頭で1コーナーへ。この時点でレースが面白くなることが確定しました(^^) 向こう正面に入ってしばらくはトーラスジェミニ、ワールドリバイバルがすぐ後ろにいましたが、1000m通過57.6秒のペースに先にバテたのは追いかけてきた馬たち。3角手前から完全に後続を引き離す狙い通りの大逃げに持ち込むことができました。4コーナーを回った時もパンサラッサの脚取りはしっかりしていて、必死に追いかけ始めた後続勢はその差を縮めることができず…。直線の坂ではさすがに脚色一杯になりましたが、その時点ではすでに勝負あり、追い縋るカラテを2馬身半離した余裕のゴールとなりました!

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ダーッシャァァァァーー!!!

気持ちよかぁぁぁぁぁっヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪

宣言通りの大逃げ、2番人気を背負った中でもブレることなく自分のスタイルを貫いての勝利。。これはもう、後ろが油断したとか開幕週だからとかそういうことではなく、一緒に走った馬たちがどうすることもできない、非常に強い勝ち方だったと思います。だって、追い掛けたら先にバテバテになるし、自分のペースを守ったら射程圏外に落ちてしまうんですから。

これはアレですね、(勝った直後で浮かれていると思われるかもしれませんが)過去にいた個性的な逃げ馬、強い逃げ馬たちに近づく階段を、我らがパンサラッサは登り始めたのかもしれませんね(^^)

ちなみに、パンサラッサの上り3Fは37.3秒で、推定最速のカラテが使った脚は3F36.0秒。つまり、今日の場合は残り600地点で7~8馬身離れていると追いつけなかったことになるわけですが、後ろにいるジョッキーがそういう判断を冷静に行うのは至難の業。やはり、どうしても自分の馬の余力や他馬との兼ね合いを優先してしまいますよね。いやホント、他陣営からすると、『マジで厄介な逃げ馬が出てきてしまった…』という感じではないでしょうか。

うーん。。気持ちがイイ、身持ちが良過ぎる勝利。。あまりにも嬉しくて、恥ずかしながら少し冷静さを欠いていますので、一旦、この辺にさせてもらって、このあとは祝杯の準備をしつつ関係者コメントを待つことにします(^^ゞ

 

**2022/2/27中山11R 中山記念(G2/芝1800m)・良**

 

元気一杯返し馬!

見事先頭ゴール!!

藤沢先生には大変お世話になりました。お疲れ様でしたm(_ _)m

(写真は全てバージョンワンさん撮影! いつもありがとうございますm(_ _)m)

 

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【ステラエージェント’21】GunRunnerに似てくれたらなぁ(^^ゞ

2022-02-27 05:24:42 | ジーベック

22日にアップされた広尾TC公式ブログ『持ち込み馬のステラエージェント21!』で、ステラエージェント’21の父GunRunnerが勝った2017年BCクラシックが紹介されていました。

2017 Breeders' Cup Classic - Gun Runner

 

レースは見て頂ければわかる通り、内から逃げの手に出たGunRunnerをCollectedが外からピッタリマーク。GunRunnerは道中ずっとプレッシャーをかけられ、3角過ぎには馬体を併せてのマッチレースを仕掛けられる、かなり厳しい展開になりました。が、結局、直線中ほどから逆にCollectedを2馬身1/4突き放してしまうという、見た目以上に強い勝ち方をしています。

ご承知の通り、GunRunnerはケンタッキーダービーで3着に入るなど、3歳時から強さを見せた馬でしたが、その本領が発揮されたのは4歳になってから。特に、ドバイワールドカップでArrogateの2着となったあとは、5歳1月のペガサスワールドカップまで破竹のG1・5連勝と、無類の強さ、古馬になっての成長力を見せつけました。

私はすでにステラエージェント’21に出資をしていますが、GunRunner産駒に期待するポイントの一つがこの持続的な成長力でありまして、早い時期からある程度強く、歳を重ねるごとにその強さを増していくという、(私にとって)理想的な馬になってくれるのではと期待をしています。(現役馬で一番近いのは、今だとやはりパンサラッサですかねぇ(^^))

ということで、ステラエージェント’21がGunRunnerに近づくことができるかどうか、同じような成長力を発揮してくれるかどうかに思いを馳せつつ、2頭の写真を並べてみました。(上がステラエージェント’21の募集時写真、下が種牡馬GunRunner)

 

当歳馬と種牡馬を比べても…とのご意見はあるでしょうが、毛色が栗毛というこのもあり、ジーッと見つめていると、何となく似ているような気がしませんかね…。私には似ているようにも見えるのですが、そうでもないかなぁ…。いや、まあ、似ているかどうかはそれぞれで判断頂ければOK、私は『似ている』と思うことにしておきます(^^ゞ

ちなみにステラエージェント’21は2/10に満口直前になっています。4000口馬なので残口数には余裕があると思いますが、急にたくさん売れてしまわないとも限らないので、一応、売れ行き情報には注意しておきたいです。。もちろん注意する理由は単純で、(できるだけ様子見をした上での)追加出資を狙っているからです!( ・`ー・')キッパリ

それから、厩舎の先輩バスラットレオンがドバイ、ゴドルフィンマイルに出走することになりました。もしも将来、ステラエージェント’21が父GunRunner並みに強くなってくれるとしたら、(良し悪しは別にして)ドバイはもちろん、父母の故郷であるアメリカへの遠征も視野に入ってきそうですね。ラヴズオンリーユーという素晴らしい先輩のお陰もあって、矢作厩舎は『そういう厩舎』になったと考えておいた方がよいでしょう。(海外遠征にはリスクもありますが、それでも『挑戦なくして栄光なし』ですから!)

あと、広尾TC2歳馬の競争馬名が決まりましたが、ステラエージェント’21には世界で通用するような、(父母の)故郷に錦を飾る馬に相応しい名前を付けてあげたいものです(^^)

それはさて置き、誕生日おめでとう、大きくなれよー!!!

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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