パンサラッサが中山記念に登録されました。
登録馬は17頭で、事前の想定通り、ダノンザキッド、ウインイクシード、ヒュミドール、コントラチェック、アドマイヤハダル、カラテ等々、オープンクラスらしいメンバーの名前が見られます。
ただ、パンサラッサの場合はやることがほぼ決まっていて、気分良く逃げて消耗戦に引き込めるかどうかがポイントだとハッキリしていますからね。果たして絡んでくる馬がいるのかどうか、それは相手陣営に考えてもらえば良いでしょう(^^ゞ
有馬記念は2500m戦だったことに加え、相手も相当に強かったですから、それと比べれば(G2とは言え)中山記念はだいぶ楽な印象です。もちろん、結果は好走以上を期待していますので、まずは好調キープのままゲートに入って欲しいです!
**2022/2/27中山11R 中山記念(G2/芝1800m)登録馬**
NHK NEWS WEB『カーリング女子決勝【試合詳細】日本は銀 2大会連続のメダル』
北京オリンピック、カーリング女子の決勝で日本はイギリスに3対10で敗れ、銀メダルとなりました。日本は前回大会に続いて2大会連続のメダル獲得で、男女を通じて過去最高の成績となりました。
相手のイギリスには前回のピョンチャン大会の3位決定戦で勝って銅メダルを獲得していますが、今大会の予選リーグでは4対10で敗れています。
試合は序盤、互いにミスの少ない緊迫した展開となりましたが第5エンドでイギリスに狭い隙間を縫って絶妙なドローショットを決められ、有利な後攻から1点をスチールされました。これで日本が1対4と3点をリードされて試合を折り返しました。
後半に入ってもなかなか主導権を握れず、2点を追う第7エンド、スキップの藤澤五月選手が、最後のショットで相手のストーン2つを一気にはじき出す「ダブルテイクアウト」を狙いましたが成功せず、イギリスに4点を取られてしまいました。
6点を追いかける苦しい展開となり、有利な後攻の第8エンドも1点にとどまりました。
そして第9エンド、イギリスに2点を追加されたところで日本は負けを認め、3対10で敗れて銀メダルとなりました。
敗れた直後、日本の選手たちは目に涙を浮かべながらもイギリスの選手と握手をしたり抱き合ったりして健闘をたたえ合っていました。
日本は前回のピョンチャン大会に続いて2大会連続のメダル獲得です。
また、男女を通じて過去のオリンピックで最高の成績となりました。
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銀メダルよくやった!という気持ちと、口惜しい、残念という気持ち、その両方を噛みしめさせられる結果になりました。
まあ、18日のスイス戦が素晴らしかっただけに、最初から最後までやられっぱなしで、良いところ、盛り上がる場面が全くない試合になったのは残念ですし、どうせなら決勝戦に相応しい接戦、熱戦をさせてあげたかったなぁと。。
もちろん、そのことは彼女たち自身が一番感じているでしょうから、カーリングファンの私としては、オリンピックに限らずまた次の機会に応援するだけなんですけどね(^^ゞ
とにかく、世界トップチームたちとの激戦、連戦、本当にお疲れ様でした。他の競技をほとんど見ない姿勢は如何なものかですが、お陰様で、今回の五輪は女子カーリング世界選手権みたいな気持ちで楽しむことができましたm(_ _)m
阪神4Rで12着となったアンジアンの関係者コメントです。
◇岩田望騎手のコメント 「短めの距離という感じではなかったでしょうか。もう少しペースが合わせられればと思います。今回、しっかりと追ってきましたので、これによる上積みを期待したいところです」
◇藤原調教師のコメント 「現状でももう少しやれるかと思っていましたが、本馬には少し忙しかったのかもしれません。今後は距離を延ばしてみたり、芝に使ってみたり、色々と試していきたいと思っています」
◆クラブのコメント 「馬体重414kgでの出走。スタートで外に寄れるのを立て直し、気合いをつけて好位でレースを進めて行きましたが、まだ成長途上を否めない走りとなってしまい、直線ではポジションを下げる形となりました。なお、このあとは、「いったん放牧を挟むことになるかもしれませんが、距離を延ばしてローカルの芝に向かってみるなど、条件を替えてみることも検討していきたい」と調教師。一度実戦で追ってきたことが、ここからの成長や進展につながってくれればと思います」
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厳しい新馬戦になってしまったアンジアンですが、岩田望騎手は「これによる上積みを期待したい」とコメントしてくれましたし、藤原先生も「色々と試していきたい」と仰っていますので、何とかそこに期待したいです。一旦放牧されるのは致し方ないとしても、ダート一戦のみで全てを判断できるわけではないですからね。
ただ、馬格がない中での大敗だけに、成長促進とのバランスをどう考えるかが難しいところかも…。難しいことは藤原先生に考えて頂くしかないですが、本馬に関しては、しばらくの間ヤキモキさせられることになりそうです(^^;)
うーむ。。カーリング女子も惨敗だったし、今日は散々だったなぁ┐(´~`)┌ ヤレヤレ
阪神4R 3歳新馬に出走したアンジアンは12着でした。
【レース内容】まずまずのスタートから押していくも、ダッシュつかず先行勢の後ろから。3角手前から鞍上の手が激しく動く厳しい展開となり、4角を回るところで既に余力はなく…。結局、勝ち馬から3秒以上離された12着での入線となりました。
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いやぁ、甘くなかったですねぇ(´ヘ`;)
注目していた馬体重は414kg。トレーニングを重ねる中でも飼葉はきちんと食べている、との話がありましたので、何とか420kg台はキープしていて欲しいと思っていましたが、やはり、やや非力な印象が拭えない身体つきになっていました。
そんな中でも、何とか前々で勝負するカタチを作ろうと鞍上も頑張ってくれましたが、現時点ではダッシュ力、スピードの絶対値、体力面といった、勝ち上がりに必要な要素がかなり足りない印象です。藤原先生が「もっと成長が欲しいという前提…」、「現状でどこまで頑張れるか…」と仰っていた意味がよく分かりましたm(_ _)m
この感じだと、藤原厩舎での立場はかなり厳しいものになりそうですが、いずれにしても成長を待つ必要がありそうですし、まずはデビューに向けて頑張ってきた疲れを癒すことになるのでしょう。
うーむ。。とりあえず、関係者コメントが少し怖いです(^^;)
**2021/2/20阪神4R 3歳新馬(ダ1400m)・稍重**
◇石川代表のコメント 「だいぶ体力がついてきた印象がありましたので、この中間に坂路で3F16-14-14、15-14-14を数本消化。最初はさすがに余裕がありませんでしたが、慣れるにつれて動きが良くなりましたので、ある程度の感触を得たうえでリフレッシュ期間に入っています。頭の高さもそこまで気になる感じはありませんでした」
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すでにBTC坂路で3F16-14-14、15-14-14を数本消化しているということですから、シュウジデイファーム在厩馬の中でも一番トレーニングが進んでいるようです。馬体もこの一ヶ月でさらに10kg増えて483kgになっていますし、カイザーノヴァ、キングエルメスに続く3年連続の夏デビューが完全に視野に入ってきたと思います。
いや、そこまで言い切るのは少し気が早いのかもしれませんが、矢作先生は早めに行ける馬をあえて待たせるタイプではないですし、兄2頭が結果を出しているパターンを自分から崩す必要性もないですからね。
ちなみに本馬はカイザーノヴァと全兄弟ということもあり、石川代表は「兄2頭との比較では、どちらかと言うとカイザーノヴァに似ている」と仰っていましたが、同じ時期のカイザーノヴァは460kg程度、キングエルメスは500kgを楽に超えていましたので、サイズとしては2頭の中間ぐらいなイメージです。
気性面などはこれから分かってくる部分もありそうですが、できれば兄2頭の良いところだけを受け継いでいて欲しいですし、例えば「頭の高さ」などについては、是非ともキングエルメスに近い範囲に収まって欲しいです(^^;)
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’20:公式HP(2022/2/4更新分)より】
◇石川代表のコメント 「順調にきていましたので、2週にわたって試験的に終いのみハロン15秒くらいまで脚を伸ばし、その後は場内でリフレッシュ期間を挟んであげているところ。さすがにまだ余裕があるほどではなかったものの、いい刺激になったのではないでしょうか。気性は運動の始めに元気を余す程度。ハメを外すというよりは、活力があるといった感じです」
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動画や写真を見ると、(バランスの良さはさて置き)まだ成長途上の馬体だと感じますが、そんな中でも少しずつ、気づけば471kgまで体重が増えています。シュウジデイファームに移動をした昨年8月時点では434kgでしたから、一気に増えることはなくても、この馬なりに着実に成長してくれているんですよね。
調教に関しても、(試験的にとは言え)この時季にハロン15秒をやれたのはプラスに働くと思いますし、バランスの良い馬体は相変わらずの好印象。今のところ気性面の課題も顔を出していませんので、クレッシェンドラヴ半弟らしい活躍を期待しても良い雰囲気です。
まあ、ハイアーラヴの仔は、結局、早い時期から使えない馬が多いので、本馬についてもデビュー時期は秋以降と(勝手に)想定しています。ただしそれは、言い方を変えれば、強くなるための時間がタップリあるということでもあり、引き続き技術の習得と基礎体力向上に、しっかり取り組んで欲しいと思いますm(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20:公式HP(2022/2/4更新分)より】
吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20は、おもにBTCの坂路を中心にハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。適時、ハロン14~16秒ペースも取り入れて乗り込まれています。2月上旬の馬体重は442kgです。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「馬体や基礎体力の向上から順調に調教のペースを上げられており、ときには15-14程度も織り交ぜて。以前よりも後肢を使えるようになり、調教の動きにも伸びが出て、終いまでスピードを減速することなく対応してくれています。軽めの運動時はまだ力みが見られるものの、広いコースでの力の使い方は良化。口向きやハミの操作性にも成長が窺えます。今後も過負荷に注意しつつ、調教内容を濃くしていければと思います」
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昨年440kg台だった馬体重が、1月中旬には434kgまで減っていましたが、トレーニングの強度がハロン14~16秒ペースに上がる中で、再び442kgに増えてくれました。実際、動画や写真を見ても決して細くは見えませんし、むしろ、調教ペースの向上により、身体全体に力強さが出てきたように感じます。
鷲尾マネージャーのコメントも「後肢を使えるようになり、動きに伸びが出て、終いまで減速することなく対応している」、「口向きやハミの操作性にも成長が窺える」と非常に前向きで、技術面、体力面の両方で概ね合格点がもらえていますね。
もともと血統的にも期待が大きく、めざすレベルの高さを考えれば、簡単に満足して良い馬ではないものの、ここまで順調に調教が進み、課題を着実に乗り越えているのは心強い限りです。この調子で、今後さらに濃くなるトレーニングをこなしていけば、秋口には単に勝ち上がりをめざす以上の目標感で、トレセン入り~デビュー戦へと進んでいける気がします(^^)
【吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20:公式HP(2022/2/4更新分)より】