◇澤担当のコメント 「騎乗運動後も爪に反動はないですし、ガス抜きができていて、馬は落ち着いている様子。12日からの雨により馬場状態が気になるところですが、今週末もしくは来週からは外馬場で乗っていこうかと思っています。なるべく気性面の邪魔をしないようにペースアップしていきたいですね」
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蹄に関しては完治一歩手前、運動しても全く気にならない状態まで回復してくれたようです。
そうなると、休みを挟む前にできつつあった、集中力の持続やフォーム改善の流れを取り戻すことが望まれます。もちろん、ポイントは気性面だと思いますので、外馬場での乗り始めなど、引き続き慎重に進めて頂ければと思いますm(_ _)m
そう言えば、矢作先生がキングエルメスについて、『この一族は飽きっぽいところがある』とのコメントを出されていましたが、当然、頭の中にはカイザーノヴァのことがあったはずで、その意味では、トレセン在厩のまま連戦させるのではなく(理由はさて置き)リフレッシュ放牧を挟んだことが、プラスに働いてくれないものかと考えています(^^ゞ
【2022/3/27中山8R 4歳以上2勝C(芝1800m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
◇伊藤マネージャーのコメント 「走路でのウォーミングアップ後に坂路コースへ。まずはハロン17~19秒ペースを1本駆け上がっています。一時期ほど暑くはないですし、トレッドミル調整を挟んだ甲斐もあり、今はすごく元気が良くなっていますね。乗り手の感触も『順調にきている』とのことですから、この調子で問題なく乗り進めていけるかと思います」
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先週予告があった通り、今週から坂路に入り始めました。
乗り始める前にトレッドミルを使うなど、慎重に立ち上げたお陰(多分)で良化がスムースですし、乗り役さんも良い感触を伝えてくれていますので、すぐにでも『いつものクレッシェンドラヴ』らしい状態になってくれそうです。
あとは、来週か再来週に(次走についての)何らかのアナウンスがなければ、おそらく復帰は9月のレース(19年5着、20年4着に続いて三度目のオールカマー!)になるのでしょう。。今のところはそれ以前に復帰(例えば札幌記念)する香りは全く漂ってきませんので、一応、そのつもりで待っていようと思います。
セレクトセールは史上最高の257億円超の売り上げ 昨年を32億円上回る : スポーツ報知
2022年のセレクトセールは7月12日、2日間の日程を終えた。1日目1歳(2021年生まれ)、2日目当歳(2022年生まれ)の2日間のセリの総額は257億6250万円で、これまで最高だった昨年の225億5600万円を大幅に更新する史上最高の落札総額となった。上場頭数469頭にして、取引頭数は447頭で落札率は95・3%。昨年の93・0%を上回り、こちらも史上最高となった。
当歳セリの売り上げは128億9250万円で、初めて100億円を超えた昨年(109億2300万円)を19億円上回る史上最高額を記録する盛況となった。
日本競走馬協会・吉田照哉会長代行 「セールの前は社会情勢の影響を心配していたが、高額馬だけではなく、幅広い価格帯で全体的に底上げされたような結果になった。海外からの購買者も多かったが、日本国内でも競馬に興味を持っている人が増えているのも市場に良い影響を与えてくれたと思う。売却率を考えれば究極のせりと表現できると言って良いのではないか。特に繁殖牝馬に関しては、海外のチャンピオン級の牝馬が次々に導入されて、血統レベルも上がっているし、馬を作る、見せるという技術も上がっている。来年はコントレイルの子が当歳市場に上場されると思うし、楽しみしていてください」
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まだ結果を詳しくチェックしていないのですが、とにかく売上額も売却率も史上最高とはスゴイですね。ディープインパクト産駒がいないとか、社会情勢の影響とか、そういうことは全く関係なかったという…。まあ、ファンとしては競馬の盛り上がりにつながる話で嬉しいのですが、一口馬主的には、お値段がドンドン高くなってしまうのがちょっと…。
広尾TCの場合、もともとセールで馬を買うことが少なく直接的にはあまり関係ないものの、当歳、1歳馬の相場感はセールで決まっていく部分もあるでしょうし、秋予定(多分)の追加募集馬のお値段に影響がないとも言えませんからね。。いや、セレクトセールは特別かもしれませんが、一応、馬のお値段が『安くなる傾向はない』と思っておいた方が良さそうです(^^;)
話は変わりますが、6月に出資をしたステラリード’21のポイントが還元されました。ポイントだと直接フトコロが痛まないので、ついつい緩くなってしまいがちなのですが、そこはグッとこらえて次の出資を慎重に検討します。
そちらに関しては、とりあえず今週末にあるであろう21年産馬の近況更新を楽しみにしたいと思います(^^)