アンジアンは、7月30日(土)札幌6R 3歳未勝利(芝2000m)に西塚洸二騎手で出走します。
- 22.07.28 西 塚 札幌ダ良 5F 71.7-56.5-42.0-13.0(8) 馬ナリ余力
- 22.07.13 西 塚 函館芝重 5F 67.6-52.2-39.2-12.6(7) 馬ナリ余力
ミスヨコハマ(二オープン)馬ナリの外0.8秒先行クビ遅れ
◇藤原英調教師のコメント 「中間、札幌競馬場へ移動した後も問題なく調整をこなせており、28日朝はダートコースで馬なりの追い切りを消化。今週末は土日ともに芝2000mのレースが組まれていることもあって、まずは除外されることなく出走の運びとなりました。放牧明けを一度使っての距離延長により、どこまで前進が見られるかだと思います」
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アンジアンの出走が確定しました。レースは7/30札幌6R 2000mの未勝利戦で、同条件の31日4Rと分散したため12頭立てのレースになりました。(31日は13頭立て)
前走から中一週での競馬なので、追い切りは札幌ダートコースを馬なりで。前走が2ヶ月ぶりの競馬だったので、その分の上積みがあり、さらに距離延長で追走が楽になれば…というのが藤原先生の目論見です。
まあ、今のところ中距離戦での持続力、短距離戦でのスピード、いずれにおいても厳しい結果が出ていますので、あまり偉そうなことは言えないですが、何とか前目の勝負で最後まで踏ん張って欲しいです。(やればできる仔だと思うので…)
藤原先生は『最後まで諦めずに頑張る』と仰ってくれていますが、ここでも結果が出ないようならもう一度ダートを試す… いやいや、やる前からダメだった時のことを考えてはいけませんね(^^ゞ 結果は後からついてくるものですから、あまり気にせず積極的に行って欲しいですし、こちらも精一杯応援したいと思いますm(_ _)m
**2022/7/30札幌6R 3歳未勝利(芝2000m)出走馬**
【2022/7/17函館3R 3歳未勝利(牝/芝1200m)でのアンジアン:公式HPより】
◇石川代表のコメント 「順調な回復を見せていることから、『8月21日(日)札幌11R 札幌記念(G2・芝2000m)への参戦を目標にしたいと思います』と調教師。28日に坂路で速めを乗る予定となっており、『8月上旬の入厩』に向けて、ペースアップしていくことになりました」
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ついにパンサラッサの次走が『札幌記念』だと判明しました!
まあ、札幌記念は当初から私の想定にも入っていたので驚きはないのですが、いつもの矢作先生と違ってアナウンスのタイミングが遅く、ひょっとしたらサプライズの選択肢があるのかも…という事が気になっていました。
サプライズの中で一番は、実は英インターナショナルSにBaaeedを負かしに行く!というものだったのですが、サセックスSでバスラットレオンをアッという間に交わしたBaaeedを見た直後ですから、尚更、10Fでパンサラッサがブッ飛ばした時にどうなるのか見てみたい…という気持ちがあったりします。(きっと10Fでも強いと思いますけれど(^^ゞ)
いや、そんな空想話はさて置いて、矢作先生にしては珍しいほど慎重に考えた末の決断ですから、札幌記念でのパンサラッサがどんな競馬を見せてくれるか楽しみでなりません。
今年の札幌記念はソダシやジャックドール、グローリーヴェイズ、ユーバーレーベン、ユニコーンライオンといった未対戦の強豪たちや、ヴァンドギャルドやウインマリリンなども出てくるとても豪華なレースですし、パンサラッサが得意の2000m路線でどこまでやれるのか、ドバイターフ勝者の真価を見せるのにふさわしい舞台だと思います!(^^)
【2022/6/26阪神 宝塚記念(G1/芝2200m)でのパンサラッサ:公式HPより】
サセックスSで4着となったバスラットレオンの関係者コメントです。
◇坂井騎手のコメント 「コーナー前の坂もグイグイと駆け上がり、最後の直線でも『ひょっとすると…』というぐらいの手応え。本当に頑張って走ってくれたと思います」
◇荒木助手のコメント 「3着が欲しかったですね。それでも、これだけの強豪を相手に本当によく頑張ってくれました。今回はドバイからレース間隔があいての競馬でしたが、状態をうまく維持できていると思いますし、そういった意味でも頑張ってくれていますよね。上がりの様子も決して力尽きた感じではなく、今のところ特に問題はなさそう。これなら次はもっと良くなるのではないでしょうか」
◇矢作調教師のコメント 「硬い馬場も日本馬に向いたのでしょうか。いい競馬になりましたね。本馬が人気薄とは思っていませんでした」
◆クラブのコメント 「惜しくも僅差で3着を逃しましたが、このメンバーや斤量、起伏の激しいコース形態などを考えれば現状の力は発揮できており、この先の大きな可能性を見いだせる価値ある一戦となりました。なお、このあとは、「8月14日(日)フランス・ドーヴィル ジャックルマロワ賞(G1・芝1600m)に向けて、今週の土曜日にキングエルメスと一緒にフランス・ドーヴィル競馬場に輸送する予定」(荒木助手)。まずは次走に夢をつなげる内容、そして馬の成長につながる競馬ができたことが何よりでした」
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坂井騎手、荒木助手、矢作先生、三者三様のコメントではありますが、いずれもバスラットレオンの健闘を称える内容ですし、欧州の強豪と五分に渡りあえたことへの満足感が滲み出ていると思います。
ただ、そんな中でずっと現地で調整にあたってくれた荒木助手の「3着が欲しかった」は、本当のホンネではないかと思います。レースから数時間が過ぎていますが、正直、私も『あれだけ頑張れたのだから3着なら…そもそもジュライカップ完勝のAlcohol Freeには勝ちたかった』という気持ちが強いですからね。
レース直後の気持ちとしては、『Baaeedすごいなぁ…でも、それ以外の馬には勝ちたかったなぁ…』でしたから、ジャックルマロワ賞には大きな宿題ができた気がしますし、今度こそ勝ちたい気持ちが強まりました。その意味では荒木助手の「上がりの様子も力尽きた感じではなく、これなら次はもっと良くなるのでは」とのコメントを心強く感じます。
それからですね、Baaeedには今後の10F 路線でも強さを見せて、本当にFrankelを超える馬になって欲しいです。もう再戦の機会がないのは残念ですが、一度でもあの馬の前を走ったことを自慢話にしたいですから(^^ゞ
【サセックスS】バーイードが差し切り無傷の9連勝!これで5つ目のG1タイトル!:競馬ニュース | 競馬ラボ
◇小泉厩舎長のコメント 「元々あまり夏場には強くなさそうな馬ですし、連日の暑さが回復の足を引っ張ってしまうため、なかなかすぐに本調子とはいかない様子。それでも、完全に夏バテすると汗もかかなくなる馬がいる中で、日々適度に発汗してくれていますので、もうしばらくの我慢ですよね。ペースアップについては、来月に入ってからの気温などとも相談をしながら。トモにショックウェーブ放射を行った上で乗り進めていこうかと思っています」
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プライムラインが夏場に弱いかどうかはさて置いて、これだけ暑さが続くと、どんな馬でも体調を維持するのも大変です。もうしばらくの我慢で猛暑が収まればいいですが、今年の8月はどうなるんでしょうねぇ… と、秋まで休養の方針が決まっているので、一番の心配がお天気、気温になってしまいます。
ただ、同じ秋復帰でも、夏を完全に休んでしまうのとしっかり乗りこむのとでは差がつくはず。。できるだけ早く暑さが収まり、秋早々に万全の状態で戦線復帰できることを期待します。
【2022/5/1阪神7R 4歳以上1勝C(ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】
吉澤ステーブルEAST在厩のカイザーノヴァは、おもに内馬場でダク、ハッキングの準備運動後、外馬場でハロン19~21秒ペースのキャンター1600mを乗られています。
◇澤担当のコメント 「反動なく乗れていますが、良く言えば大人しく、悪く言えば若干元気がない感じでしょうか。この暑さも少なからず影響しているのかもしれません。先週来場した調教師によれば、『まずはこのまま乗り込んでいき、様子を見ながら目標を定めていきましょう』とのこと。壁のないヨーロッパ調の風通しの良い厩舎に入れ、ミストや扇風機で暑さを凌いでいます」
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「良く言えば大人しく悪く言えば若干元気がない」というのは、いかにもカイザーノヴァらしくありませんので、やはり暑さに参っている部分があるのでしょう。今のところペースを落とすつもりはないようですが、どちらにしても様子を見ながら…になるのは致し方ないところ、何とか乗り切って欲しいと祈るのみです。
ここでペースを落とすことになれば、新発田城特別(8/13新潟・芝1400m)か五頭連峰特別(8/28新潟・芝1600m)という(私の勝手な)目論見が白紙になり、秋まで休養の可能性が高くなりますからね。
まあ、本馬の場合は急いで使わなければいけない事情はないのですが、長く休ませるのが良いタイプでもありませんし、できれば適度に出走を重ねつつ、本来の姿を取り戻して欲しいと思っていますので(^^ゞ
【2022/3/27中山8R 4歳以上2勝C(芝1800m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
7/27グッドウッド・サセックスS(G1/芝8F)に出走したバスラットレオンは4着でした。
【レース内容】好スタートを決めてハナへ。先手を取ってマイペース逃げに持ち込むという想定通りの競馬になりました。道中の上り坂、そのあとの下りもリズムよくこなしているように見えましたし、残り2F地点で後続を離した時は『これはやったぞ!』と思ったほどでした。ただし、残り1Fでアッという間に交わしていったBaaeedの強さは想像以上で…。 Baaeedに続いてModern Gamesに交わされたあとも、最後まで脚を使って粘りましたが、ゴール寸前でAlcohol Freeにもハナ差交わされ、惜しくも4着での入線となりました。
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いい競馬だったけど…
さすがにBaaeedは強過ぎたけど…
よく頑張ってくれたけど…
やっぱり口惜しいかなぁ…(^^;)
いやホント、スタートから残り2Fまでは本当に想定通りの競馬でしたから。。
それにしても、あの形になったバスラットレオンをあんなにアッサリ交わしていく馬がいるなんて、本当に世界は広いですし、さすがにBaaeedにはFankelと並び称されるだけの価値があると思い知らされました。
ラップなどの細かい分析がないのであくまで見た目の感想ですが、坂井騎手もバスラットレオンもやるだけのことはやったと思いますし、本当に上手な競馬をしてくれたと思います。
まあ、それだけに口惜しい気持ちもあるのですが、それは次走のジャックルマロワ賞に持ち越しで…。正直、デキがどんなに良くても今回は4ヶ月の休み明けだったわけで、本来、叩き良化型のバスラットレオンにはさらに上昇する余地があるだろうと思いますし、そういう期待感を抱かせる内容だったのは間違いないと思います。
現時点であまり負け惜しみを言うのも何ですが、Baaeed様はさて置いて(^^;)、Modern Games以下とはそれほど差がないことが分かりましたし、展開次第で充分逆転は可能でしょう。
ジャックルマロワ賞のメンバーはわかりませんし、矢作先生の「この馬が人気薄だとは思っていませんでした」という謎コメントの真意は測りかねますが、とにかく次走では堂々とG1初制覇をめざして欲しいと思います!
【サセックスS】矢作厩舎のバスラットレオンは4着 英国のバーイードが無傷の連勝を9に伸ばす : スポーツ報知
【サセックスS】バーイードが完勝 バスラットレオンは4着/競馬:デイリースポーツ online