アンジアンは、7月17日函館3R 3歳未勝利・牝(芝1200m)に西塚洸二騎手で出走します。
- 22.07.13 西 塚 函館芝重 5F 67.6-52.2-39.2-12.6(7) 馬ナリ余力
ミスヨコハマ(二オープン)馬ナリの外0.8秒先行クビ遅れ
- 22.07.03 助 手 栗東坂良 1回 56.6-40.4-26.4-12.9 馬ナリ余力
◇藤原英調教師のコメント 「今週の追い切りは本馬場入りして、2歳馬と終い併せる形。感触は良かったですよ。今回は洋芝、それに距離短縮も味方につけて、何とか前進を図りたいところです。函館滞在の環境のもとで、これまでとは異なるレースができることを期待しています」
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アンジアンの出走が確定しました。
最終追い切りが芝コースになったのは馬場が重かった所為もあるのでしょうが、それがどう影響するかは何とも言えません。ですが、藤原先生が「感触は良かったです」と仰っていますので、私としてはそれを信じて応援するのみです。
今回は距離短縮&滞在競馬で今までと違った条件のレースになりますので、それが大きくプラスに出てくれることがポイントになります。正直、不安がないワケではありませんが、過去2走を思い起こせば、芝の短距離が一番合っていそうですからね。
ここから先は、権利を持っていない馬、節があいていない馬は、ほとんど希望のレースに出走できない状況が想定されます。必然的に、何としても掲示板以上が欲しいですし、できれば勝っちゃうぐらいの変わり身を期待します!
**2022/7/17函館3R 3歳未勝利(牝/芝1200m)出走馬**
シュウジデイファーム在厩のパンサラッサは、場内でハッキング中心のメニューを消化しています。
◇石川代表のコメント 「ウォーキングマシンでの調整を経て、現在は軽く跨ったうえで様子を窺っていますが、やはり疲れらしい疲れはなさそうですね。この分であれば14日からBTC入りしても問題ないでしょう。まずは普通のところを乗り、それから徐々に進めていきたいと思います」
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シュウジデイファームで慎重に見極めて頂いた結果、「やはり疲れらしい疲れはなさそう」とのこと。。さすがと言えばさすがなのですが、このタフさ、元気さがあれば、BTC入り後も順調に調子を上げていけるでしょう。
ただし、石川代表の「まずは普通のところを乗り、それから徐々に進めていきたい」というコメントからは、あくまで馬優先の慎重姿勢が感じ取れます。まあ、いざBTCで乗ってみたら元気すぎて慎重どころの話じゃない…となるパターンも考えられますが、そのあたりの感触は来週以降の近況から読み取っていきたいと思います。
ちなみに札幌記念には矢作厩舎からユニコーンライオンが参戦表明しています。他厩舎では、春にヴィクトリアマイルを完勝し、連覇をめざすソダシの出走表明もありましたし、続々と好メンバーが集まり始めています。今のところパンサラッサが参戦する可能性はそれほど高くなさそうですが、元気があり余るようであれば、あまり間隔をあけすぎない方が良い気もしますしね。
最終的には秋冬のローテとセットで考えることになるのでしょうが、札幌記念についても『ひょっとしたら…』の可能性は残っていると思いますので、引き続き各種情報に注目していきます。
【2022/6/26阪神 宝塚記念(G1/芝2200m)でのパンサラッサ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、今週も周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン18~22秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「なるべく涼しい時間帯に乗って、基本的には夏休み。これ以上夏バテが進むことのないよう、引き続き体調管理に努めていきたいですね。少しでも過ごしやすくするために、馬房では扇風機やミストでの暑さ対策のほか、ときにはスポットクーラーを使用するなどしています」
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扇風機にミスト、そして時々はスポットクーラー。。いろいろな暑さ対策をして頂いているようですが、エアコンの効いた部屋で過ごす人間様と違い、やはり馬は大変です。どんなに暑くても適度な運動は必要ですしね。
「基本的には夏休み」なので、暑さが収まるまでは目立ったペースアップはないと思いますが、そうなると、同じようなメニューを繰り返す生活に飽きてしまわないかとか、余計な事が心配になったりもします。時々は気分転換にパーッと羽目を外すとか、サラブレッドの場合はそうはできないですからねぇ…。(チャンピオンヒルズは広いから遊び場あるのかな?)
いや、本当に余計な心配をしてしまいました。今のところ夏バテはそれほどでもなさそうですし、このまま軽めの運動を継続しつつ、うまく夏を乗り切って欲しいです(^^ゞ