とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[AJC杯(G2)]明け5歳ノースブリッジが鮮やかに抜け出す!

2023-01-22 16:39:48 | JRA G1・重賞戦線

【AJCC】ノースブリッジが好位から抜け出す!再びG1の舞台へ価値ある重賞2勝目:サンスポZBAT!
第64回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上オープン、別定、G2、芝2200m)は、岩田康誠騎手の4番人気ノースブリッジ(牡5歳、美浦・奥村武厩舎)が好位のインで折り合いをつけつつ、勝負どころでは抑えきれない手応えで一気に抜け出すと、外から迫る後続馬の追撃を振り切った。昨秋は毎日王冠5着、天皇賞・秋11着と結果を出せずも、再びG1の舞台へ価値ある重賞2勝目を挙げた。タイムは2分13秒5(良)。
3/4馬身差の2着にはエヒト(5番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着にユーバーレーベン(3番人気)が入った。なお、1馬人気のガイアフォースは5着に敗れた。
◆岩田康誠騎手(1着 ノースブリッジ)「奥村(武)厩舎はこの馬に対して(放牧に出さず)滞在というまれなことをやっているので、結果が出てよかったです。去年の天皇賞は敗因もありました。心機一転して2023年のAJCCの勝利はこの馬にとって一歩踏み出すというか、G1に届くようなレースだったと思います。見ての通り、なだめながらの追走でした。中山2200メートルという難関コースで向こう正面から動きもありました。それでも冷静でいられたから、ラスト3ハロンから自分で進路を見出してファイトしてくれました。奥村(武)厩舎にはお世話になっていますし、恩返しするのが自分の使命。G1の舞台で勝利できるような騎乗、パフォーマンスを見せたいと思います」
AJCCを勝ったノースブリッジは、父モーリス、母アメージングムーン、母の父アドマイヤムーンという血統。通算成績は12戦6勝。重賞は2022年エプソムC(G3)に次いで2勝目。奥村武調教師、岩田康誠騎手ともにAJCCは初勝利。

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勝ったノースブリッジは、昨年秋の天皇賞以来3ヶ月ぶりの休み明け。明け5歳にしてG2戦初勝利を飾ったのは、今日が12戦目と大事に使われてきたモーリス産駒の真骨頂と言ったところでしょうか。

それにしても、ラチ沿いで折り合いに専念し、直線でズバッと抜け出した岩田康騎手の騎乗が見事にハマりましたね。まさに、外にバラけがちな中山最終週の直線を最初から想定していたようなレースぶりで、『さすがにベテラン』のひと言では語れない勝負強さを感じました。(いろいろありますが、やはり岩田さんは岩田さんということで(^^ゞ)

一方、単勝1.8倍の断然人気に推されたガイアフォースは5着に完敗。。同じ中山2200mのセントライト記念ではアスクビクターモアを破っていますが、あの時と今では馬場状態が全く違いますし…。ハッキリした敗因は分かりませんが、今注目のキタサンブラック産駒ですし、菊花賞以来の休み明けだったことを考えればまだ見限るのは早そうです。

2着にエヒト、3着にはユーバーレーベンが入りましたが、いずれも重賞常連の実力馬。終わってみれば古馬勢が明け4歳馬に意地を見せた結果に終わり、世代間比較がそれほど簡単ではないことの例題になってしまった印象です(^^;)

 

**2023/1/22中山11R アメリカジョッキーC(G2/芝2200m)・良**

アメリカジョッキーC【2023年1月22日中山11R】出馬表、予想:競馬ラボ

 

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サウジカップデーに寝落ちしないために…

2023-01-22 09:10:13 | 競馬・一口馬主全般

パンサラッサとバスラットレオンの遠征が決まったサウジカップデーについて、これまでは賞金の高さや選出馬の顔触れが話題になることが多かったわけですが、いざ招待受諾馬の名前が出揃ってくると、「そう言えばグリチャの放映は?」「いったい何時から走るんだっけ?」みたいな現実的なことが気になってきます。

 

2023/2/25(サウジ/リヤド)キングアブドゥルアジーズ競馬場

 

サウジアラビアと日本の時差は約6時間とのことなので、現地時間で2/25の夕刻から始まる一連の重賞レースは、日本では25日深夜から26日未明にかけて行われることになります。

例えばバスラットレオンの1351ターフスプリントが25日の23時45分(現地時間17時45分)なのに対して、パンサラッサのサウジカップは日付が変わった26日の2時35分(現地25日20時35分)発走になるという…。

これだけの日本馬が出走するビッグイベントですから、グリチャの放映は間違いなくあるとして(多分、サウジカップは馬券も売るでしょう)、深ーい夜に3時間半も起きていなければいけないのは、慣れていない方にとってはそれなり以上に大変なことです。。ましてや寝落ち常習犯の方にとっては非常に厳しい条件ですが、やはり、できればリアルタイムに応援したいですからね。

私の場合は早めに仮眠を取って応援に臨むつもりですし、ドバイ他で実績もあるので多分大丈夫…。心配な方は、今から(心構えも含めて)様々な準備をしておいた方が良い気がします(^^ゞ

 

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改めまして、坂井瑠星騎手通算300勝おめでとう!

2023-01-22 06:21:13 | キングエルメス

坂井瑠星騎手がJRA通算300勝達成:サンスポZBAT! (sanspo.com)
坂井瑠星騎手(25)=栗・矢作=が21日、中京11RのキングエルメスでJRA通算300勝を達成した。現役54人目。2016年3月5日の初騎乗から3667戦目。JRA重賞はGⅠ2勝を含む12勝。
◆坂井瑠星騎手「なるべく早く達成したかったですが、師匠である矢作先生の馬で達成することができて、本当にうれしく思います。(キングエルメスは)重賞も勝たせてくれて、海外にも一緒に遠征した思い入れのある馬です。最近、成績が振るわなかったですが、『この馬はこんなはずじゃない』と思っていましたので、きょうこうして勝つことができて良かったです。自分はまだまだ人気に応えられていないレースも多いので、もっと結果を出したいと思っています。昨年以上の成績を残すのはもちろん、大きいレースでも活躍したいです。このセレモニーに来てくれた若手騎手全体で一緒に競馬界を盛り上げていければ、またその中心に自分がいられるように頑張っていきたいです」

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坂井騎手の通算300勝については、昨日、キングエルメス勝利の記事でも触れましたが、何となく、あれだけでは気持ちが伝わらないのでは?という気分になってしまいましたので、改めてお礼を言いたいと思いますm(_ _)m

坂井騎手、300勝おめでとうございます!

これからも頑張ってください!

若手の中心から真のトップジョッキーへの飛躍を期待しています!

キングエルメスに限らず、広尾TC馬をこれからもよろしくお願いします!

 

最後のはまあホンネのオマケとしても、(昨日Ribotさんからもコメントを頂きましたが)矢作厩舎の所属騎手として、キングエルメスだけでなくバスラットレオンの絶不調からの復活にも深くかかわって頂くなど、坂井騎手はレース以外の部分でとても大きな仕事をしてくれているんですよね。それを考えると感謝のしすぎということはないでしょうし、矢作厩舎の枠にとどまらず(クレッシェンドラヴの有馬記念騎乗などのように)これからもお世話になりたいと思ってしまいます。

そうですねぇ、以前はクラブのイベントに若手ジョッキーが顔を出してくれる機会などありましたが、昨今はイベントそのものがなくなってしまいましたし、なかなか深い思い入れとともに応援するジョッキーが少なくなりましたが、矢作厩舎のお陰で坂井騎手のような有望な若手ジョッキーの成長を、長いスパンで応援するチャンスがもらえたことはとてもありがたい気がします。(そのうちに、広尾公式のOnline Racing Salonにご登場があるでしょう、多分…(^^ゞ)

キングエルメスに関して触れておくと、3歳春のマイルカップ6着後、夏にはバスラットレオンとともに欧州遠征を敢行、帰国後初戦のキャピタルSで6着となったあとに阪神カップを除外、年が明けて挑んだニューイヤーSでまさかの12着に大敗したわけですが、この時は本当にムードが悪かったですし、私も復活には多少時間が必要なのでは?と思いましたからね。

マイルカップで落馬競走中止、ダービーに挑んだあとに休養に入り、秋に復帰した時には絶不調に陥っていたバスラットレオンの例を思い起こすと、よくこれだけ短期間で(舞台がオープン特別とは言え)復活してくれたと思いますし、これから(バスラットレオンのように)さらに強くなっていくのでは…と期待せずにはいられません。(何となく戦績のイメージが似てきたような)

そう言えば、坂井騎手がキングエルメスについて「マイルで勝てたことが大きい」と仰っていて、昨日の勝利はキングエルメスの今後の路線にも大きな影響があるかもしれません。。いや、1200m~1400m中心でマイルも視野に…ではなく、1400~1600mを中心にスプリント戦も視野に…という感じになるんじゃないかと思います。

具体的には東京新聞杯(2/5東京)は馬の状態次第として、もしもパスするなら次は2/26阪神の阪急杯(G3/芝1400m)へ。重賞で手応えを掴んだあとは、京王杯SC(5/13東京)から安田記念へのルートをめざすイメージかなと…。

だいぶ気が早い話ではありますが、昨日の勝利はそんなことを書いても怒られないぐらいに大きなことでした。一口馬主に新たな楽しみを与えてくれた意味でも、やはり、坂井騎手には感謝のしすぎってことはないと思います(^^)

 

それにしても、相変わらずのイケメンぶりには感心してしまいますな(^^;)

 

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