◇元野副厩舎長のコメント 「膝下30~40cmほどの雪が積もり、今日の調教は全馬お休みとなりましたが、それまではハロン16秒までペースを上げていましたし、飼葉喰いも良く、調整自体は順調に推移していました。特に手が掛かるようなことはありませんが、現時点ではまだ詰まったような走りをしますので、もう少し首を大きく前に使えるようなフォームになってくれるとなお良いですね」
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「膝下30~40cm」ということは、栗東あたりは相当な雪になっていたんですね。。
それはさて置き、「現時点ではまだ詰まったような走りをしている」というのは気になりますので、次にトレセンに戻ってくる前に、できるだけ良いフォームで走れるようになって欲しいと思います。
本音を言えば、できれば2月中に2戦目を見たかったのですが、元野副厩舎長のコメントを見る限りでは、ギリギリ間に合うかどうかといったところでしょうか。。いや、間違いなく素質は高い馬だと思いますので、あまり目先のことにとらわれず、もう一度基礎を学ぶつもりで日々の調教に励んで欲しいと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のメリタテスは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57~58秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今日は雪の影響により馬場が使えませんでしたので各馬ウォーキングマシンやトレッドミルでの調整となりましたが、この中間より半マイル57秒台までペースを上げて乗っています。その後も脚元に問題がないのは好都合なのですが、いかんせんテンションが高め。もう少し体重が乗って欲しいとはいえ、調教ペースを落とす訳にもいきませんからね。うまく馴染ませるように進めていければと思います」
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どうやら現時点では脚元よりもテンションの方が心配のようです。
「もう少し体重が乗って欲しいとはいえ、調教ペースを落とす訳にもいきません」というコメントからは、なかなか調整が難しそうな雰囲気も伝わってきますが、段々と『時間を気にせずジックリと…』という時季でもなくなってきましたからね。
まあ、曲がりなりにもチャンピオンヒルズの坂路で57秒までは進んでいるわけで、できれば3月あたりのデビューをめざして頑張って欲しいですし、その可能性は充分にありそうな気はしています。
【コラム】サウジC切符めぐる戦い 米G1・ペガサスワールドCが今週末に開催:極ウマ・プレミアム
総賞金2000万ドル(約26億円)のG1サウジC(キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)をメインに1日で6つの重賞が行われる2月25日のサウジCデー開催まであと1カ月となりました。サウジCには日本からジオグリフ、ジュンライトボルト、パンサラッサのG1トリオが参戦を予定しています。
日本勢の強敵となる米国からはB・バファート厩舎のツートップ、昨年の2着馬カントリーグラマー(牡6、父トーナリスト)と年末に行われたマリブSなどG1・3勝の実力馬テイバ(牡4、父ガンランナー)が、その第1陣として名乗りを上げています。
残る米国からの出走馬は、サウジCの優先出走権をかけて週末の28日に行われるG1ペガサスワールドC(ガルフストリームパーク、ダート1800メートル)の結果次第となりそうです。
17年に総賞金1200万ドル(約15億6000万円)のビッグレースとして華やかに立ち上げられたペガサスワールドCは回を重ねて今年で7回目。20年からは総賞金も300万ドル(約3億9000万円)に減額されてインパクトは弱くなりましたが、それでも米国年初を飾るG1であることに違いはありません。
今年の出走予定馬は12頭。断然の1番人気はこれを最後に春からケンタッキーで種牡馬入りするサイバーナイフ(牡4、父ガンランナー)です。昨年はハスケルSなどG1を2勝。父のガンランナー同様に、ここを引退の花道に飾らんとしています。
その他の11頭のうち、6頭がサウジCに登録済みで、その中ではゴドルフィンに所属し、昨年11月のクラークSでG1初制覇を飾ったプロクシー(牡5、父タピット)の走りに注目が集まっています。
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これから出走馬が出揃うにつれ、サウジカップ関連の記事が増えてくると思いますが、極ウマさんが『サウジカップ優先出走権争い』の視点でペガサスワールドカップを取り上げています。
極ウマさんによれば、ダート競馬の本家・米国からサウジカップには、すでにテイバ、カントリーグラマーのビッグネーム2頭の参戦が確実視されています。加えて週末に行われるペガサスワールドカップ出走組からは、サイバーナイフとプロクシ―の2頭が注目馬として挙げられていますが、すみません、実は私、この2頭についてはよく知らないんですよね(^^ゞ
普段から海外競馬を勉強しておけばよいのですが、まさか本当にパンサラッサがサウジでダートの猛者たちと戦うとは(妄想はしていても)思っていなかったので、フライトラインさえいなければあとはドングリの背比べ…ぐらいに軽く考えていたかもしれません。でも、テイバ、カントリーグラマーに限らず、他に強い馬がいても不思議はないですし…。
いや、相手がどんな馬かを知らずに心配しても仕方がありませんから、サイバーナイフやプロクシ―が本当にジュンライトボルトやジオグリフよりヤバそうなのかなど、できる範囲で少しずつ調べてみようかと思います(^^;)
今年もゴルフのお誘いに関しては一向に減るムードがなく、時には断りにくい筋からの誘いが連チャンで入ってしまうこともあります。つい先日も、東関道大栄IC近くの『千葉桜の里GC』でプレーをした翌日に、全く他のメンバーと常磐道友部ICからほど近い『カントリークラブ ザ・レイクス』に行くというスケジュールになってしまい…。
いや、本当に嫌ならどちらかを断ってしまえば良いのですが、明確な理由もなしにお断りするのは何となく心苦しいものですし、ちょっと頑張るだけで対応可能な予定なら、できるだけのチャレンジをするのが人の道かもしれませんからね。
ということで、様々な要素を検討した上で、私、『千葉桜の里GC』でプレーしたあとは自宅に戻らず土浦あたりのホテルに泊まり、翌朝、『CC ザ・レイクス』に向かうという、非常に効率の良い荒業を使うことにしたのです。
するとどうでしょう、土浦のホテルでは自動的に20%の地域旅行振興支援が受けられますし、3000円のクーポン券もついてきました。楽天のポイントも併用した結果、なんと一泊の費用は2000円!(クーポン別) 千葉から自宅に戻り、さらに茨城へ移動する時間と高速料金、ガソリン代を考慮すると、随分とお得な一泊二日になったわけです(^^)
と、そんな話はさて置いて、まずは『千葉桜の里GC』で食べたカキフライ定食です。
大ぶりなカキフライが5個、熱々の揚げたてでしたから、何の文句もない美味しさでした。
タルタルソースの他に普通の中濃ソースもありましたので、両方を楽しむことができました。
千葉桜の里ゴルフクラブ
千葉県香取市田部1434
0478-78-3411
続いては、『千葉桜の里GC』でプレーしたメンバー4人で立ち寄った、ココス 佐原店で食べた『ココスのハンバーグボロネーゼ+カリカリチェダーのシーザーサラダセット』です。
まずはシーザーサラダですが、これはまあ、お値段なりな感じですかね。セットにはこの他にドリンクバーとスープバーがついているのですが、その中のオニオンスープはとても深くて美味しかったです。
メインのハンバーグボロネーゼ。ココスの旗が立っているので、何だかお子様向けみたいに見えますね(^^;)
でも、大人が食べても全然問題ないボリュームがありました。
麺は細め、ミートソースがしっかり絡むタイプでした。
ハンバーグもやや半熟の玉子も美味しいに決まっている料理ですから、王道のミートソーススパとの相性が悪いはずがありません。確かにお子様が好きそうな見た目と味ではありますが、大人だって昔は子どもだったわけですしね… (ちょっと何を言ってるか分からない、と思った方は、スルーしておいてくださいm(_ _)m)
ココスに行ったのは実に久しぶりだったのですが、昔ながらの『ザ・ファミレス』感があって良いですね。佐原店さんにはこの日のメンバーが(ゴルフ帰りに)良く通っているらしく、とあるベテランスタッフさんとは完全に顔見知り状態だったとか、そういう居心地の良さがあったからかもしれませんが、何しろ3時間近くダベっていましたので(^^ゞ
ココス 佐原店
千葉県香取市佐原ホ1238-2
050-3333-3440
最後は、翌日CCザ・レイクスで食べた『五目そば』です。PGM系のゴルフ場では『五目そば』と呼ばれていますが、いわゆる昔ながらの広東麺というヤツですね。
ランチを五目そばにした一番の理由は、この日は前日よりも寒く、トロッとした餡がかかったラーメンが魅力的に見えたことですが、実は、PGMさんの五目そばは味のバランスが良く、とても美味しいんですよね。
麺はやや細めのツルッとしたオーソドックスなタイプ。醤油味の昔懐かしいスープと良くい合います(^^)
程よく熱いスープで身体も温まるので、五目そばのチョイスは大成功だったと思います。最近、PGM標準メニューのランチに目新しさを感じず、正直、若干の飽きがきていたのですが、こういう昔ながらの麺料理はいつ食べても悪くないです。
まあ、ゴルフ場からすれば、ランチには『万人受けするものを素早く提供する』必要があるわけですし、その点で言えば、『PGM五目そば』は文句のつけようがない一品なのかもしれません。
カントリークラブ ザ・レイクス
茨城県笠間市南吉原890
0296-72-7111